この神器は、「キャラクター：ミレイユ」のみ装備することができます。
「相域範囲:全エリア(40m)　天の命脈点上限値:4　地の命脈点上限値:4　人の命脈点上限値:4」のジオグラフです。
装備者は、「分類:真なる神」「分類:真なる人」との戦闘において、すべての行使判定に+2のボーナス修正を受け、魔法行使時に発生するすべての物理ダメージ、魔法ダメージが+2点されます。この効果はこの神器以外での判定やダメージでも適応されますが、【～・バレット】系を除く直接に対象にダメージを与えない魔法には及びません。

[常]天体完測

神器、叡智の双眸と接続する事で星の未来を読むことで盤面を完全にコントロールすることが出来ます。
ラウンド開始時に宣言することによって、そのラウンドの間、次の効果を使用できます。
このラウンド中、合計「3」回まで、あらゆる行為判定、威力表の出目の算出、その他の2dを振る状況において、振られた2dの出目を任意の値に変更することができます。また、相域の対象決定などの対象をランダムに選択する場合において、対象を確認してから任意に変更することができます。
この効果は、味方陣営の判定だけでなく、敵陣営や第三勢力の判定にも使用することができます。
この効果の使用を宣言したラウンドでは、叡智の双眸の「[常]近似観測」を使用することはできません。

この宣言を行った次のラウンド開始時、使用者は「意志薄弱状態」となり、外部からの刺激に対して無防備な状態になります。
「意志薄弱状態」では通常の気絶状態と同様に行動不能となりますが、転倒状態にはならず、10秒(1ラウンド)の間【アウェイクン】や【レストレーション】などの気絶を覚醒させる効果で解除することはできません。また、効果時間が6時間より短い魔法や魔物の特殊効果、練技、賦術、鼓砲などの自身が継続的に受けている効果はすべて解除され、「意志薄弱状態」の間、あらゆる装備、ポーション類などのアイテム、効果時間が6時間以上の魔法や魔物の特殊効果の効果はその効力が発揮されなくなります(ただし、効果時間は通常通り経過します)。さらに、生死判定を除いたあらゆる行為判定は自動失敗となります。【剣の託宣／運命凌駕】は、生死判定に失敗した直後の使用の場合のみ、この10秒の間でも効果を発揮し「意志薄弱状態」を解除することができますが、すでに解除された効果は復活しません。「意志薄弱状態」でも≪かばう≫や「月の盾(Luna・Scutum)」の効果を受けることはできます。
「意志薄弱状態」となってから10秒(1ラウンド)経過すれば(つまり「[常]天体完測」を使用してから2ラウンド後)、【アウェイクン】などの気絶を覚醒させる効果により、「意志薄弱状態」を解除することができるようになります(解除されるまで「意志薄弱状態」の無防備な状態は継続します)。ただし、このとき解除と共に「[常]天体完測」を使用したキャラクターのMPは0となります。【剣の託宣／運命凌駕】によって解除した場合のみ、MPは最大値まで回復します。

この能力は一度の戦闘において「2」回まで宣言することが可能です。