容姿・経歴・その他メモ

履歴

経歴1:かつては貴族だった
経歴2:規律に厳しい環境で育った
経歴3:「負けず嫌い」と評されたことがある
冒険の目的:身分を隠すため

「初めまして、わたしはロザ…じゃなかった、フィリア・ホーキンスよ。普段は料亭で手伝いをしつつ冒険者として依頼を…というかギルドからのちょっとしたお使いをこなして暮らしているわ。

しがない商人の家庭に生まれたけど、ちょっとしたミスでお父様が破産して家族が散り散りになったから、日銭を稼ぐために冒険者になったのよ。

足の速さにはかなり自信があるから、必要なら呼んでちょうだい。すぐに駆けつけるわ」

いつもこのように自己紹介するが、過去や冒険者となった理由は全て嘘。名前も偽名で本名は「ロザリア・アスターク」
実際はとある国の大貴族、アスターク家の出身。
といっても母親が当主の妾にされ、その連れ子として養子という形で迎え入れられたため血は繋がっていない。
『どのような出自であろうと才覚を重視する』という当主の意向の影響で、物心つく頃には厳しい英才教育が施された。
早くに母が病死し、周囲には味方と呼べる者がいなかったこともあり長く孤独感に苛まれていた。
14才になった頃に当主が急死し、相続を巡った跡取りの争いに巻き込まれることを恐れてアスターク家から逃げ出す。
生前の母親の数少ない縁をたどり、遠くラージャハ帝国の小さな料亭に匿われ、今に至る。
恩義を感じると共に申し訳なく思っており、自立した生活を送るために冒険者として生きる道を選んだ。

なるべく素性が割れて欲しくないためマフラーで多少顔を隠す、名前を偽る等で誤魔化している。
…だがグラスランナーにしては言動が大人しかったり所作が丁寧だったり、使う剣術が特定地域の王宮剣術の流れを汲むものだったりと本人は気づいていないが微妙に隠せていない。

冷静ぶっているが根っこは正義感が強く情熱的。
ただしうっかりやな面があり、微妙に育ちを隠せていないのはまだ序の口。たまに本名も名乗りそうになったりする。

セッション履歴

収支履歴