“黒獣使い”アレクサンドラ
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 友好的
- 言語
- 交易共通語、魔法文明語
- 生息地
- なし
- 知名度/弱点値
- ※+9/
- 弱点
- なし
- 先制値
- ※+9
- 移動速度
- 18
- 生命抵抗力
- ※+3
- 精神抵抗力
- ※+4
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
ノーマルスピア | ※+4 | 2d+※+8 | ※+2 | ※+3 | (※×3)+32 | (※×3)+18 |
特殊能力
[常]使役者による
この魔物の強さは、使役者の冒険者レベルに依存します。各種数値欄で「※」となっている場所に、使役者の冒険者レベル(魔物データの場合は魔物レベル)の数値を当てはめてください。
[常]密偵の技
スカウト技能「※-1」を有しているものとして各種の判定を行えます。このとき、器用度ボーナスは+4、敏捷度ボーナスは+3、知力ボーナスは+3として扱います。
[主]神聖魔法※レベル(イーヴ)/魔力※+3
[宣]魔法適正
戦闘特技《ターゲッティング》《魔法拡大/数》《マルチアクション》を習得しています。
[常][準][宣]騎士の心得
戦闘特技《魔力撃》《かばうⅡ》《ガーディアンⅠ》を習得しています。
[補][準]通じ合う意識
1分(6ラウンド)の間、全エリア(基本戦闘)または30m以内(上級戦闘・熟練戦闘)に存在する「対象:1体全」の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を与えます。この効果は対象が「分類:動物」「分類:幻獣」でなければ現れません。また、6時間ごとに1回だけ使えます。
[常]ラピスラズリのお守り
この魔物が乱戦エリア内に存在し、HPの現在値が最大値の半分以下(端数切上げ)の場合、回避力判定、生命抵抗力、精神抵抗力判定に+2のボーナス修正を得ます。この効果は自身が存在する乱戦エリア内に、同じ陣営のキャラクターが存在する場合、発揮されません。
[主]奈落の扉
即座に好きな対象を“奈落の魔域”から脱出させます。この効果は「抵抗:任意」として扱います。この特殊能力を使うと、戦闘中であろうと即座に対象を“奈落の魔域”から脱出させます。さらに“奈落の魔域”内で受けていたすべての望まない不利な効果は消滅します。
解説
“黒狼使い”アレクサンドラは、本名を「アレクサンドラ・ペトローヴナ・ザッフカーリナ」といい、薄金色の長い髪と純銀色の瞳を持ち、愛用の吹雪の魔槍〈ミュラッカ〉で多くの魔神を討伐した貴台の英傑だった。その傍らには「ラピス」という名の巨大な黒狼が常に付き従っていたことで知られている。
彼女は、“奈落”の出現後に生み出されたティエンス族の最初の世代にあたり、アスィルムラート王国のシャルィーキン公爵令嬢イリーチナの護衛騎士として育てられたが、王国は魔神による大規模な攻撃によって滅亡してしまった。その後、数年間はイリーチナを守って魔神と戦い続けてが、イリーチナが戦死すると復讐を誓って、“壁の守人”となったアレクサンドラは、多くの魔神を討伐したが、最後はイリーチナの仇である魔神に戦いを挑んで敗北した。その亡骸は、黒狼ラピスによっていずこかへ隠されたらしい。
アレクサンドラが愛用した吹雪の魔槍〈ミュラッカ〉は、リイネスを拠点としていた冒険者ウルシュマが所有していたが、彼はすでに冒険者を引退しているといわれている。