解説

基本データルール
騎獣化したリルドラケンの能力値ボーナスは以下のデータとして用いられる
器用度ボーナス→命中力判定（冒険者技能レベル+器用度ボーナス）
敏捷度ボーナス→回避力判定（冒険者技能レベル+敏捷度ボーナス）
筋力ボーナス→牙or尻尾の追加ダメージ（冒険者技能レベル+筋力ボーナス）
生命力ボーナス→生命抵抗力・HP（騎獣化時+5）、ブレスの追加ダメージ
知力ボーナス→魔力・魔法行使判定等
精神力ボーナス→精神抵抗力・MP（騎獣化時+5）

騎獣化したリルドラケンは武器として〈牙〉〈尻尾〉を生来武器として使用できる。
また、騎獣化したデータでは〈牙〉〈尻尾〉を打撃点の追加ダメージとして扱うか、生来武器としての牙として用いるかを選ぶ。

打撃点として扱う→2d+追加ダメージ-3、出目が10以上の場合、追加で打撃点+冒険者技能レベル〈牙〉
2d+追加ダメージ〈尻尾〉
生来武器として扱う→〈牙〉〈尻尾〉として用いる。

キャラクター作成時、「炎」「水・氷」「風」「土」「雷」「純エネルギー」のいずれかを選択し、騎獣化時、「○（選択した属性）無効」を獲得し、選択した属性のブレスを使用できる。

▶︎（選択した属性）ブレス-（冒険者技能レベル+生命力ボーナス）/生命抵抗力-半減
「射程/形状：2(30m)/射撃」で「対象：1エリア(半径3m)／5」で「威力10+ （冒険者技能レベル+生命力ボーナス）-クリティカル値10」の選択した属性の魔法ダメージを与えられる。この能力は連続した手番に使用できず、使用するたびにMPを7点消費する。この能力は例外的に《魔法収束》《魔法制御》の対象となる。



戦士系技能・特技適用ルール
人間体で取得した戦士系技能に応じ、データを強化する。また、習得した特技は騎獣化した場合でも適用される。
ただし、戦士系技能を2つ以上習得している場合、データの強化は無効化される。

・ファイター技能-防護点+1、移動妨害時の部位数が2倍になる〈ブロッキング〉取得時は3倍となる

・フェンサー技能-生来武器〈牙〉・〈尻尾〉のクリティカル値-1、回避力+1

・シューター技能-ブレスを「対象：1体」かつ消費MP3で使用可能、「対象：1体」で使用時、連続した手番でも使用可能。ブレスによる目標値判定に器用度ボーナスを追加する。《魔法収縮》《魔法制御》宣言時、ブレスの基準値+2

・グラップラー技能-〈牙〉〈尻尾〉が魔法の武器として扱われる（魔法の武器化=追加ダメージ+1、命中+1）

・バトルダンサー技能-宣言回数+1、命中・回避+1



騎獣-レベルボーナス
種族特徴の強化と共に、騎獣化のデータも強化される。
Lv6：ブレスの消費MPを6/11とすることで、ブレスの威力を30として扱う。騎獣化時のHP・MP増加を更に+5（合計+10）する。
Lv11：ブレスの消費MPを12/19とすることで、ブレスの威力を50として扱う。騎獣化時のHP・MP増加を更に+5（合計+15）する。防護点+2、飛行Ⅱとなる