ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

リリエンヌ・コーヴェル・エルデンヴァルト - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

リリエンヌ・コーヴェル・エルデンヴァルト

プレイヤー:「」

わたくしは聖騎士パラディーン戦場にありては守護こそ生業でしてよ」

種族
大型草食獣リカント
年齢
28
性別
種族特徴
[暗視(獣変貌)][獣変貌(大型草食獣)]
生まれ
戦士
信仰
“始祖神”ライフォス
ランク
フランベルジュ
穢れ
0
10
9
6
6
9
10
10
10
5
成長
2
成長
3
成長
5
成長
4
成長
0
成長
3
器用度
18
敏捷度
22
筋力
24
生命力
23
知力
16
精神力
14
増強
増強
増強
増強
3
増強
2
増強
器用度
3
敏捷度
3
筋力
4
生命力
4
知力
3
精神力
2
生命抵抗
11
精神抵抗
9+1=10
HP
47+30=77
MP
32
冒険者レベル
7

経験点

使用
30,000
残り
0
総計
30,000

技能

ファイター
7
プリースト(ライフォス)
6
レンジャー
5
エンハンサー
2
アルケミスト
1
ダークハンター
1

戦闘特技

  • 《防具習熟A/盾》
  • 《かばうⅡ》
  • 《頑強》
  • 《ディフェンススタンス》
  • 《タフネス》
  • 《サバイバビリティ》

秘伝

  • 《不倒なる守りの構え》
  • 《不屈なる庇護の意思》
  • 《不屈にして大いなる庇護の意思》

練技

  • [補][準]【ビートルスキン】
  • [補][準]【メディテーション】

賦術

  • [補][準]【バークメイル】

操気

  • [補][準]【気防陣】

判定パッケージ

レンジャー技能レベル5 技巧 8
運動 8
観察 8
アルケミスト技能レベル1 知識 4
ダークハンター技能レベル1 知識 4
魔物知識
4
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
22 m
全力移動
66 m

言語

会話読文
交易共通語
リカント語
魔動機文明語

魔法/賦術/操気

魔力/理力行使など
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
プリースト技能レベル6 神聖魔法 9 9 +0
アルケミスト技能レベル1 賦術 4
ダークハンター技能レベル1 操気 3 3 +0
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル7 24 10 11
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 備考
〈ヘビーアックス〉[刃] 1H両 20 10 25 11 11
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル7 24 10
《防具習熟A/盾》 1
〈アイソアーマスク〉 +1
〈ブラックベルト〉 +1
防具 必筋 回避力 防護点 備考
〈防弾加工のプレートアーマー+1〉 21 -2 8
〈ローガンズヒーター〉 9 2
合計:ファイター/すべての防具・効果 8 13
装飾品 効果
〈スマルティエの髪飾り〉 生命力+3
〈アイソアーマスク〉 防護点+1
〈スマルティエの耳飾り〉
〈スマルティエの首飾り〉
背中 〈野伏のセービングマント〉 回避や抵抗の失敗時に魔法ダメージ-4
〈光のシンボル〉
右手 〈スマルティエの叡智の腕輪〉 知力増強+2
左手 〈信念のリング〉 精神抵抗力+1
〈ブラックベルト〉 防護点+1
〈スマルティエのトゥリング〉
〈アルケミーキット〉
所持金
496 G
預金/借金
G

所持品

〈アルケミーキット〉
〈冒険者セット〉
〈下着〉×3
〈薬師道具セット〉
〈救命草〉×3
〈魔香草〉×3
〈アウェイクポーション〉
〈保存食(1週間分)〉
〈着替えセット(1週間分)〉
〈調理道具セット〉
〈ティーセット〉
〈化粧品セット〉
〈テント(4人用)〉
〈毛布〉
〈羽ペン〉
〈インク〉
〈羊皮紙〉
〈マテリアルカードA・緑〉×6

マテリアルカード

BASSS
6
名誉点
0
冒険者ランク
フランベルジュ

名誉アイテム

点数
冒険者ランク300
秘伝0
〈聖騎士ローガン鉄壁の型〉50
〈ローガンズヒーター〉
〈光のシンボル〉
〈野伏のセービングマント〉

容姿・経歴・その他メモ

冒険者となり旅を始めたわたくしに与えられたのは、依頼主や他の冒険者、訪れた村の人々からの称賛の言葉でした。
“力持ちだ”“頑丈な身体だ”“優れた守護の力だ”───本当でしょうか?
わたくしは華奢で、非力で、才能のない、もやしっ子なのです。少なくともわたくしの中のわたくしはそういうものなのです。
どれだけ名声を得たとしても拭いきれない、わたくしの心のなかにあるわだかまりなのです。
けれどもわたくしには分かっております。
そんなものは世間の皆様にとってはちっぽけな悩みで、そこにくよくよと拘泥し続けるわたくしはとても浅ましい存在なのだと。
わたくしは多くの人々と比べればとても恵まれた立場であるというのに。

ミドルネームにコーヴェルが入っていると、少なくともハーヴェス王国では多くの者が恭しい態度を取るようになる。
コーヴェル家とはハーヴェスでも富裕な貴族の名だからだ。
議会に名を連ねる侯爵家のひとつであり、現国王たるヴァイス・ハーヴェスを支持する一派に属している。
発端はハーヴェス王国の前進であるハーヴィン都市同盟まで遡り、当時は有力な豪族のひとつとして同盟に名を連ねていた。
リカントでも珍しい大型草食獣の特徴を有する一族であり、極めて大きな巨躯と剛力を持つため古くから武力で鳴らしていた。
やがて初代ハーヴェス王が地域を平定すると彼へと恭順の意を示し、侯爵の地位を与えられて現在まで続いている。
世が世なられっきとした姫君という、そんなやんごとなき一族の娘としてリリエンヌはこの世に生を受けた。

エルデンヴァルトはコーヴェル一族の中でも子沢山だ。上に3人、下に2人の兄弟姉妹がリリエンヌにはいる。
そしてリリエンヌは彼らの中でもっとも身体つきが貧弱だった。
低い身長に膂力の弱さ───現在は身長183cm体重110kgと世間一般からすると非常に大柄だが、それでも一家では最も貧弱だ。
だからといってリリエンヌは家族の中で下に見られたりしていたわけではない。むしろその逆である。
愛情深い彼らは比較的矮躯のリリエンヌを優しく気遣った。
「リリはそのままでいい」「姉上はお優しいのだから戦い以外にも道はある」。
そのように彼らはリリエンヌを励ましたが、それは彼女の中で慰めではなくコンプレックスへと繋がっていった。
「あなたは強くなれないのだから無理をしなくていい」───そういうふうに聞こえてしまったのだ。
武勇を尊ぶコーヴェル家の誉れにはなれないという諦観と共にリリエンヌは成人し、一族の中で裏方の仕事を粛々とこなしていた。

旅立つきっかけとなったのはコーヴェル家が所有している農地で蛮族の襲撃が起こったことだ。
土地の視察を行っていたリリエンヌが現場に最も近く、彼女は現着するや雇っている小作人を守ろうと蛮族相手に必死で戦った。
リリエンヌが矮躯なのは一族内の比較でのことで、実際には凄まじく恵まれた身体である。すぐさま蛮族の撃退に成功した。
救われた小作人たちはリリエンヌへ口々に感謝を述べたが、彼女の胸中に沸き起こったのは喜びよりも戸惑いだった。
自分は騎士として家族たちほど一家のお役には立てない。だって、小さいから。非力だから。弱いから。
だから愛されて、守られて、そして期待はされなかった。“弱いリリエンヌ”は彼女の中に根付いた固定観念だった。
ずっとそう感じていた彼女は「命の恩人だ」と讃えられた時に「そんな大層な言葉は自分には似合わない」と感じたのだ。
例え身を危険に晒してもこの戸惑いを精算しなければ己は立ち行かない。外から自分を見つめ直すため、旅に出ることを決めた。
そうして家族の反対を押し切って冒険者となった。それは彼女にとって自己検証という必要不可欠の旅だった。

だがひとりの冒険者としてステップを踏んでいく中で様々な立場の冒険者たちを目にすることになった。
冒険者とは常に命を賭すことになる阿漕な職業でもある。そこに身を投じる人々には冒険へ挑むに値する多くの理由があった。
家族の借金を返すため。故郷の期待に応えるため。負った罪を雪ぐため。愛する者を救うため───
彼らのように“必死で”旅を続ける者たちを目の当たりにしてリリエンヌが感じたのは『恥』だった。
自分は侯爵の血筋で、愛情深い家族もいて、健康な肉体を有し、神聖魔法も使えて、なによりすぐにでも帰られる場所がある。
とても恵まれた立場だ。そんな自分が自己検証などという理由で冒険をするのは、あまりにも贅沢なことではないか。
こんな曖昧な理由で旅をすること自体、背負うものがある彼らに比べればとても浅ましいことなのではないか。

恥じらいや後ろめたさを感じながらもリリエンヌは今日まで旅を続けている。
いつまで経っても自己認識の中の弱さは掻き消えず、いくら他者を守っても自分が守られている立場という感覚が拭えない。
リリエンヌの強さとは家族の中で形成された相対的なものであるため、外でどれだけ強かったとしても自分の中で消化できない。
称賛されればされるだけ不安な気持ちは募り、こんな自分が真に助けたり救えたりしてるものがあるのだろうかと疑念が湧く。
けれどリリエンヌは敬虔なライフォス信者だ。かの教えの教義は調和、平和、そして共栄。
恵まれている自分は恵みを還すべき立場にある。どれだけ動機が浅ましかったとしてもそのための行動に不義や偽りはない。
踏ん切りをつけることさえライフォス神の教えに縋らねばならない己の弱さに嘆息しつつ、彼女は未だ冒険の途中にある。
いつかはこの矛盾に解答を用意し、胸を張ってコーヴェル家の一員であると名乗れる日が来るのだろうかと夢想しながら。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 30,000 36,000 350 器用×2
敏捷×3
筋力×5
生命×4
精神×3
能力値作成履歴#601576-1
取得総計 30,000 36,000 350 17

収支履歴

〈ヘビーアックス〉::-440
〈プレートアーマー〉::-1200
魔法の鎧化::-5000
防弾加工化::-1500
〈ローガンズヒーター〉::-1200
〈アイソアーマスク〉::-2000
〈野伏のセービングマント〉::-9000
〈信念のリング〉::-5000
〈ブラックベルト〉::-3000
〈光のシンボル〉::-2200

〈アルケミーキット〉::-200
〈冒険者セット〉::-100
〈下着〉×3::-9
〈薬師道具セット〉::-200
〈救命草〉×3::-90
〈魔香草〉×3::-300
〈アウェイクポーション〉::-100
〈保存食(1週間分)〉::-50
〈着替えセット(1週間分)〉::-50
〈調理道具セット〉::-10
〈ティーセット〉::-60
〈化粧品セット〉::-100
〈テント(4人用)〉::-250
〈毛布〉::-40
〈羽ペン〉::-2
〈インク〉::-3
〈羊皮紙〉::-5
〈マテリアルカードA・緑〉×6::-1200

〈スマルティエの髪飾り〉::-253
〈スマルティエの耳飾り〉::-252
〈スマルティエの首飾り〉::-255
〈スマルティエのハーフマント〉::-280
〈スマルティエのトゥリング〉::-255

〈スマルティエの叡智の腕輪〉::-900

チャットパレット