鴉羽
- 知名度
- 15
- 形状
- 刺剣と4本の薄刃の短剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉A
- 製作時期
- 不明
- 概要
- 護拳のついたレイピアと、4本の薄刃の短剣
- 効果
-
○特殊剣
この武器は必ず両手に1つずつ『刺剣』と『短剣』を装備する必要があります。
○加工難
オーダーメイド・妖精の武器・イグニタイト加工・アビス強化・魔法の発動体加工が可能ですが、それぞれかかる費用・消費するアビスシャードの数が倍加されます。加工時は『刺剣』『短剣』双方に反映されるものとし、どちらか片方だけの加工は不可能です。
この際、アビスカースの効果は一つの武器に対し加工したものとして扱い、二重に発揮されることはありません。○熟練の技術
この武器は装備者が『武器習熟S/ソード』の特技を修得している場合、『刺剣』と『短剣』それぞれの威力が+5されます。
▶戦技『投げ羽』
MP7点を消費して使用します。4本の『短剣』の幻影を放つ投擲攻撃を行います。この投擲攻撃は例外的に『武器習熟A/ソード』の特技を持っていれば可能であり、『武器習熟A/ソード』『武器習熟S/ソード』によるダメージの上昇が適用されます。
この攻撃によって装備している『短剣』が手から離れることはありません。
この投擲攻撃は相手の回避との達成値の差で、威力の決定時に振る2dの出目を上昇させます。
命中力判定が自動成功であった場合には、達成値を+5して換算を行います。
この効果で出目を上昇させられるのは一回だけで、その後は即座に失われます。(クリティカル後の振り足しには既に適用されません)
装備者が『両手利き』を修得しており、近接攻撃の可能な相手を投擲攻撃の対象にしたとき、投擲・追撃共に『両手利き』のペナルティを受けることで刺剣による追撃が可能です。この時、刺剣による追撃は『威力+5』されます。(装備者が『騎乗状態』である時、刺剣による追撃時の『威力+5』の効果が失われます。)
装備者が『二刀流』を修得している場合、このペナルティは無くなります。
『双撃』によって別の対象へこの追撃を行うことは不可能です。
刺剣による追撃に『必殺攻撃』などの宣言特技を使用することは可能です。
達成値の差+1~+2:なし +3~+5:出目+2 +6~+9:出目+3 +10~:出目+6『マルチプルアクター/ジャイアントクラブ』使用時の裁定
『投げ羽』による投擲、『刺剣』による追撃ともに、『マルチプルアクター/ジャイアントクラブ』の効果は発揮されません。
『マルチプルアクター/ジャイアントクラブ』の効果を発揮させたい場合、通常の武器攻撃を行う必要があります。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H 12 +1 12 10 +1 回避+1 刺剣 1H 12 +1 12 9 +1 短剣
由来・逸話
鴉人の騎士が用いた刺剣。片手に刺剣、片手に四本の薄刃の剣という特殊な双剣。
自らが心酔した者のため、同胞の処刑者となった存在がその両の手に握った武器。