【剣契流剣術】
- 入門条件
- 100名誉点+〈武器習熟/ソードA〉習得+精神力B2以上
この流派の源流は、ある地方で偉い人に仕えていた「頭目」という人物が用いていた剣術です。この「頭目」という人物は、同じ人に仕える人を門下生にとり、この剣術を教えていました。この教えられた人物たちは元はならず者たちの集まりに最低限の礼儀作法を教えた存在であることから総称して「殺手」と呼びます。ある時、「頭目」と初期の「殺手」が仕えていた主が何者かに殺され、それを自らの力不足であると感じた「頭目」は、「殺手」たちを連れて放浪の旅に出ました。その旅先で魔物たちを討伐しながら進んでいるときに、たまに教えを乞う人たちがいました。必ず教えたというわけではありませんが、臆病者ではないと判した者たちには教えました。今日のこの剣術は主にこの放浪中の「頭目」の一団に教えられた人たちが道場を開いて教えている者であり、当の本人たちは今も放浪の旅を続けています。また、この教えられた人たちも、本来の由来とは違いますが、「頭目」に教えられた人物として、「殺手」と呼ばれます。
流派装備
この流派には武器と道着が用意されており、いずれもこの流派を使いこなすのに最適な装備となっています。武器はその加工の難しさ故高額であり、道着は、各殺手に合うようオーダーメイド品のみの提供のため、高価となっています。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
本国流刀剣 | 15 | 〈ソード〉A | 2000 +名誉点15 | この武器を用いる場合、もう一方の手には武器を装備できませんが、代わりに与えるダメージを増加させます |
本国流道着 | 15 | 〈非金属鎧〉B | 1000 +名誉点20 | 本国流刀剣と一緒に使う場合、エンハンサーの呼吸法が剣術用に最適化されます |
秘伝
《抜剣・刺法》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 常時型
- 前提
- ー
- 限定条件
- ー
- 使用
- ー
- 適用
- ー
- リスク
- ー
- 概要
- <本国流刀剣>を使用可能になる
- 効果
本国流刀剣に関する手ほどきを受け、一人前の殺手としてこの武器(本国流刀剣)を使用できるようになる。
また、独自の流派故、一部の剣術は他の剣でも使える。斬撃属性のダメージに[+1]する
《処断・主殺》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《全力攻撃Ⅱ》変化型
- 前提
- <必殺攻撃Ⅰ>習得
- 限定条件
- 本国流刀剣
- 使用
- ー
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- 回避力判定-1
- 概要
- 強力な近接攻撃を放つ
- 効果
主動作として、本国流刀剣を用いた攻撃を行います。この攻撃を行う間のみは、本国流刀剣の威力を40にしC値を-1します。ただし、<変幻自在>などの宣言特技の回数を増やす特技を習得していた場合でも、この特技しか使用することはできません。
《肉斬骨断》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《全力攻撃Ⅱ》変化型
- 前提
- 《挑発攻撃Ⅰ》習得
- 限定条件
- 本国流刀剣
- 使用
- ー
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- 回避力判定-3,受けるダメージ+15
- 概要
- この攻撃を行った対象からの攻撃を誘引し、この対象からの攻撃の回避に失敗した場合、強烈な反撃をお見舞いする
- 効果
もはや回避不能なまでに敵に接近し、自らを切らせ、それに反撃としてより強い斬撃をお見舞いします。
宣言を行った後に攻撃した敵に異常なまで接近し、この相手なら間違いなく攻撃を当てられると思える近さにまで接近することで宣言者への攻撃を誘います。
この攻撃で、宣言者に攻撃を当てた場合、直後に攻撃者に向かって命中判定を行い、武器攻撃を行います。この攻撃に対し、回避を行うことはできず、与えるダメージに[+20]点します。また、この武器攻撃において、特技を宣言することはできません。