容姿・経歴・その他メモ

貴族風の衣装に身を包んだ普通の冒険者(バジリスク)
趣味は庭園造りと管理。好きな花はハナズオウ

履歴

ある蛮族には子供がいた。
その名も無き少女は、粗野な両親(バジリスクと人間)のもと、望まれない子供として誕生した。
魔物化が出来ない事から、彼女は社会から断絶した生活を強いられた。

両親は彼女を酷く嫌っていた為、彼女を部屋に閉じ込め、ドアも開けず壁の穴から食べ物を与えた。
彼女がようやく両親から逃げ出した時に、酷く残忍なやり方で復讐を行った。
彼女が一番欲しかったのは両親からの愛情であった。 しかし両親との思い出は酷い拷問の記憶であった。 彼女は両親を自らの手で虐殺した。

両親から解放された後も彼女は屋敷に住み続け、逃げ惑う下級蛮族に対して、狂ったように暴力の限りを尽くした。
足枷から解き放たれた彼女は庭園を駆け回った。 目に映る全ての蛮族を追い掛け回し、虐殺した。
両親の遺体は決して見つかる事はなかったが、内臓を抉られ、血飛沫が舞い拷問された後が屋敷の至る所に散見された(人間らしき肉片も見つかった)。

彼女の人生が変わったのは「空腹でぶっ倒れてるところをヴィントレス家のバカ娘もといケリンに拾われた」時である。
ケリンはフェドロフに愛情と名前をくれた。
そしてフェドロフは思ったのだ「ケリンに恩返しがしたい」と。
しかしケリンは「何もいらない」と言い、続いて「あんたが居るだけでいい」と言った。
フェドロフは初めて、始めて泣いた。
そしてフェドロフは人族の仲間になる事を決意し現在に至る

セッション履歴

収支履歴