サマエル(強化ムルシエラゴ)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語、魔法文明語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 28/36
- 弱点
- 物理ダメージ+2
- 先制値
- 38
- 移動速度
- 20/20(飛行)
- 生命抵抗力
- 58 (65)
- 精神抵抗力
- 58 (65)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙 | 55 (62) | 2d+50 | 54 (61) | 52 | 1012 | 582 |
特殊能力
●全身
○衝撃、断空、純エネルギー属性無効
○飛行Ⅲ
近接攻撃の命中力・回避力判定に+3のボーナス修正を得ます。
○守りの剣耐性
〈守りの剣〉の影響範囲内にいる場合、自身が持つ穢れを本来より2点低いものとして扱います。
▶真語魔法15レベル/魔力50(57)
○☑魔法適正
戦闘特技《ターゲティング》、《魔法収束》、《魔法制御》、《魔法拡大すべて》、《ダブルキャスト》、《マルチアクション》、《ルーンマスター》、《鷹の目》を習得しています。
○複数宣言=2回
☑錬魔撃=+50ダメージ
命中力と打撃点を+50点します。リスクとして、自身の生命・精神抵抗力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
☑薙ぎ払いⅡ
自身の存在する乱戦エリア内の任意の5体までに牙での攻撃を行います。
▶鮮血の絆/28(35)/精神抵抗力/消滅
自らが生贄と定めたキャラクターの血液を奪い、自らの体液を与えることで絆を深めます。
生贄に対しては1週間に1回の頻度 でこの能力を使用することで、「鮮血の絆ポイント」が1ポイントずつ蓄積していきます。ポイントが累積すると以下のようにこの魔物を恋人のように愛するようになり、守るために行動します。対象の子の魔物へ対する愛情は、この能力を受けるたびに強くなります。(最大7ポイント)。
1~3:自身の生命や財産、地位などに影響しない範囲で最大限、この魔物の意向を尊重し、援助を行う。戦闘で敵味方となった場合、戦闘行為を可能な限りサボタージュする。
4~5:この魔物の願いは、生活のすべての場面で最優先されるようになる。財産や地位、名誉の保全は二の次。戦闘で敵味方となった場合、最初は能動的な行動を一切取らず、この魔物が傷つけられた(=HPが減少した)瞬間に、味方を裏切る。
6:この魔物を自分の命に等しい恋人と思うようになる。請われれば、自分の命以外はすべて、後先考えずに差し出す。戦闘で敵味方となった場合、躊躇なく味方を裏切り、この魔物につく。
7:この魔物を自分にとって生命のすべてだと思うようになる。「死ね」と言われれば躊躇わずに自殺する。
この効果は永続で、1週間に1回しか使用できません。抵抗に成功した場合でも、それまでに累積した「鮮血の絆」ポイントは維持されます。また、対象は、この魔物の意志に沿う行動(GMが決定します)をしている時、行動判定に「鮮血の絆ポイント」の半分(端数切り上げ)と同じ値だけ、全ての行為判定にボーナス修正を得ます。この効果は呪い属性です。この効果は1回使用して生贄とした後、他のキャラクターに対して使用すると、それまで生贄と定めていたキャラクターの「鮮血の絆ポイント」は即座に0に戻り、すべての効果は失われます。
>>△コウモリ変身
自身の姿を体長20㎝程度のコウモリへと変化させます。あるいは、蝙蝠になっている状態から元の姿に戻ります。蝙蝠の姿になった場合、身体能力は見た目のそれ相応(コウモリとして飛行できる程度)となり、全ての特殊能力は発揮しません。またコウモリ形態ではキャラクターとして扱われず、全ての効果の対象となりません。戦闘中に変化した場合、戦場から離脱できます。この能力は1時間に1回しか使用できず、この能力を使わない限り、形態が変化することはありません。
戦利品
- 自動
- ムルシエラゴの鮮血(2000G/赤S)
- 2~8
- なし
- 9~12
- 蛮族の指令書(500G/白A)
- 13~
- 血族の指令書(5000G/白S)
解説
高位のノスフェラトゥ(⇒54頁)に仕えているとされる魔物で、人族と変わらない見た目をした蛮族です。高い戦闘能力に加え、コウモリへの変身能力を持っています。また、〈守りの剣〉の影響を受けにくい体質をしており、これらの能力や見た目によって人族の街に潜入するなどの重要な任務を遂行します。自らと絆を結んだ者を「恋人」のように扱い、潜入への足掛かりとしたり、意のままに行動させて陰謀を企むことが多く、危険視されています。