FN-8G
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- 交易共通語
- 生息地
- 遺跡、古戦場
- 知名度/弱点値
- 14/17
- 弱点
- 雷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 13
- 移動速度
- 14(二足)
- 生命抵抗力
- 9 (16)
- 精神抵抗力
- 9 (16)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし(胴体) | ― | 2d6+ | 9 (16) | 5 | 56 | - |
バルカン砲(右腕) | 11 (18) | 2d6+6 | 9 (16) | 4 | 68 | - |
左腕(左腕) | 9 (16) | 2d6+9 | 9 (16) | 6 | 58 | - |
脚(脚部) | 10 (17) | 2d6+8 | 8 (15) | 5 | 65 | - |
- 部位数
- 4(胴体/右腕/左腕/脚部)
- コア部位
- 胴体
特殊能力
●全身
○機械の体
○魔導核融合炉
自身の手番終了時、全ての部位のHPを「5」点回復します。
この時、HPが「0」以下の部位を回復することは出来ません。
○ターゲッティング
●胴体
○VU-Ⅰ(バーニアユニット-ランクⅠ)
背面に装着したバーニアユニットから任意のタイミングでジェットを噴射し、飛行します。
このキャラクターは足場が悪い事による影響を受けず、また地面に足をついている必要のある効果を受けない事を選択できます。
また、ランクⅢ以降は「ランク-2」のレベルの○飛行を有する物として扱います。
●右腕
○VG-Ⅰ(20mmバルカン砲-ランクⅠ)
バルカン砲による攻撃は「射程:1(10m)」の射撃攻撃として扱います。
また、与えるダメージは魔法ダメージです。
●左腕
○SHD-Ⅰ(シールドユニット-ランクⅠ)
任意のタイミングでシールドユニットを展開し、他の部位が受けるダメージを肩代わりします。
ランクに応じてシールドユニットの耐久力は変化します。ランクⅠの耐久力は「20点」です。
この時の処理は「ホーリーブレッシング」の様に防護点を適応せず、追加HPを減少します。
この能力は「近接攻撃」または「物理ダメージを与える遠距離攻撃」、及び「ガンによるダメージ」にしか適応出来ません。
一度耐久力が「0点」以下になり破壊された場合は、修復されるまで再び使用することが出来ません。
▶HNP-Ⅰ(ハードナックル-ランクⅠ)/命中力/回避力/消滅
左腕に搭載された標準追加兵装により、強力なアームによるパンチを繰り出します。
「射程:2m(接触)」、「対象:1体」に対して、「2d+12」点の物理ダメージを与え、「4m」自身の正面の方向へ吹き飛ばします。この時、対象が乱戦エリア内に存在し、この能力によって乱戦エリアの外に出た場合、対象は乱戦状態から解除されます。
この能力は連続した手番には使用できません。
●脚部
○RD-Ⅰ(ダッシュユニット-ランクⅠ)
脚部にカスタムされたターボ装置です。
このキャラクターの移動力は任意のタイミングで2倍にする事が出来ます。
また、「○○ウォール」の様に遮蔽物を作成する能力の影響を受ける際、その遮蔽物を通過する際の不利益を受け、壁の向こう側に抜ける抵抗判定を自動成功します。
○攻撃障害=不可/+4
大きさが攻撃を妨げます。
この部位のHPが「0」以上残っている場合、[部位:胴体]への近接攻撃を不可能にし、遠隔攻撃に対しての回避力判定にボーナス修正を得ます。
この能力は[部位:脚部]のHPが0以下になると失われます。
☑踏みつけ
重量のある機体の体重を乗せ、踏みつけます。回避力判定に失敗し、この能力を宣言した近接攻撃が命中した時、対象は転倒します。
この能力は連続した手番に宣言できません。
戦利品
- 自動
- ジャンクパーツ(200G)
解説
型式番号「FN-8G」、愛称は製作者の名前から「ハービーG」と名付けられている魔動兵器【ヴァンツァー】の一機。Gとはガンナータイプを意味しています。
元はとある2ヶ国が共同開発した二足歩行汎用工作機であり、その名残からか戦闘用に開発された後発のヴァンツァーよりも大きく性能が劣ります。ただし、後発の全てのヴァンツァーの規格の基礎となり、以後開発される様々な汎用強化用パーツはこの機体の改良可能領域を参考に装着部位が作成されています。
装甲の耐久性が低く、またオプションがアタッチメント可能な"遊び"が非常に狭く、1つしか特殊兵装をカスタムすることが出来ませんでした。
本来の使用目的である工作機としての役割が残っており、そのせいか他種よりも背が低く、ある程度強引に敵主要基地へ強襲することも可能だったと考えられています。
以下、フレーバー要素
胴体部分にはコックピットがあり、この部分にパイロットが搭乗して直接操縦を行います。様々な追加パーツ、またベースのヴァンツァーですらも無数のオプションユニットが搭載されている事から、その制御は非常に困難であり、従来の無人で操作可能な魔動機とは違い、パイロットが搭乗し操縦するという魔動機としては本末転倒なデザインに落ち着いています。
装着されている基本兵装である「20mmバルカン砲」はヴァンツァーに標準搭載されている物でありながら、ヴァンツァーの動力部である魔導核から供給されるマナから弾丸を絶えず作成しており、その為弾切れとは無縁ではありますが、マナ供給量と弾丸の保存量との関係上、どうしても連発しすぎるとリロードに時間がかかり、疑似的な弾切れを起こします。
背部に装備されているバーニアユニットは、供給されたマナを推進力として利用し、一時的に空を飛ぶ_最も、低ランクのこのバーニアユニットでは"跳ねる"が限界ですが_ことを目的とされた兵装です。これにより、鈍重に見える機体でも驚くほどの機動力を見せます。ダッシュユニットも同様に機動力の確保を目的としたパーツですが、こちらは脚部にターボ機構を装着、また一時的に足底部を滑らかな構造に変換することで、一気に加速、接近することを目的としたものです。