ジェネレータから起動したのち、しばらくはある商人の家で雇われ、給仕として働いていた。
雇い主や同僚たちは優しく、はた目には満ち足りた生活。
しかし、レフェールは何故かその日々にやりがいを感じることができず、鬱々として過ごしていた。

そんなある日、不注意で雇い主の大切にしていた絵画を傷つけてしまう。
レフェールはぼんやりと仕事に当たっていたことを深く後悔し、雇い主へ謝罪する。
彼はレフェールを責めるようなことはなく、「なあに、新しい絵を買う口実ができて良かった。妻がうるさくてね」と許してくれた。
レフェールは彼の寛大な対応に感謝しつつも、この事件をきっかけに深く消沈することとなる。

さらにそれから数日後のこと。
申し訳なさ、己の能力への疑心により打ちひしがれ落ち込んでいた最中、新しい絵を納品しに来た芸術家が調子よく話しかけてきた。
「君のおかげで新しい作品を買ってもらえたよ、なんて」
「ごめんごめん、冗談だよ！でもそうだな、お詫びにいいものを見せてあげよう」
「僕のとっておきの新作なんだ、よかったら感想を聞かせてよ」
と手渡してきたのは1冊の本。
中はそれぞれのページが多角形の枠で複数に区切られており、その枠内に絵やセリフと思しき文章が描き入れられていた。
それらの頁で紡がれていたのは、巨大な魔動機を駆る主人公が人々を守るために強大な蛮族と戦い、傷つき、倒れ、そして立ち上がる物語。
1ページ、また1ページと夢中で読み進めるレフェールの心には、理由の分からぬ熱き揺らめきが立ち上っていった。
居てもたってもいられなくなったレフェールは、雇い主や同僚たちに今までのお礼と別れを告げ、冒険者ギルドの門をくぐる。

その手にはライダースギルドで契約した魔動バイクの騎獣契約証。
そして真新しい真紅の帽子とジャケットを身に付け歩むその姿は、かの主人公とよく似たものであった。

「いえ、名乗るほどのものではありません」
「ですが人は私をこう呼びます、"紅き甲羅"と」
「困ったことがあったら最寄りのギルドへどうぞ」
「いつだって駆けつけます」

「あ、週末はオフなのでそこのところはよろしくお願いします」

2023-12-09 12:55:59,メイン,あもちん,ルーンフォーク/生まれ:操霊術師　にてキャラクター作成
2023-12-09 12:57:46,メイン,あもちん,x3 2d6+1d6+2d6+2d6+2d6+1d6
2023-12-09 12:57:58,メイン,システム,あもちんさんのロール(2d6+1d6+2d6+2d6+2d6+1d6)
→ SwordWorld2.5 (2D6+1D6+2D6+2D6+2D6+1D6) → 8[4、4]+4[4]+6[2、4]+8[5、3]+9[5、4]+6[6] → 41
2023-12-09 12:58:05,メイン,システム,あもちんさんのロール(2d6+1d6+2d6+2d6+2d6+1d6)
→ SwordWorld2.5 (2D6+1D6+2D6+2D6+2D6+1D6) → 10[6、4]+5[5]+10[6、4]+8[2、6]+10[6、4]+3[3] → 46
2023-12-09 12:58:10,メイン,システム,あもちんさんのロール(2d6+1d6+2d6+2d6+2d6+1d6)
→ SwordWorld2.5 (2D6+1D6+2D6+2D6+2D6+1D6) → 3[1、2]+3[3]+11[6、5]+12[6、6]+11[6、5]+4[4] → 44
2023-12-09 16:28:53,メイン,あもちん,2回目の出目を使用

2023-12-09 16:29:10,メイン,システム,あもちんさんのロール(gr11)
→ SwordWorld2.5 [5、3]->(知力 or 筋力) | [4、6]->(生命力 or 精神力) | [2、4]->(敏捷度 or 生命力) | [3、2]->(筋力 or 敏捷度) | [1、3]->(器用度 or 筋力) | [2、6]->(敏捷度 or 精神力) | [1、4]->(器用度 or 生命力) | [4、6]->(生命力 or 精神力) | [1、1]->(器用度) | [2、1]->(敏捷度 or 器用度) | [5、4]->(知力 or 生命力)

2023-12-29 15:17:56,メイン,システム,あもちんさんのレギュレーション調整成長ダイスロール(gr2)
→ SwordWorld2.5 [3、6]->(筋力 or 精神力) | [2、4]->(敏捷度 or 生命力)
2023-12-29 15:19:27,メイン,あもちん,精神力、生命力を選択します