容姿・経歴・その他メモ

「お嬢、まーたさぼりっすか？　サイコー。あ、今日はどの菓子食います？」

紫髪の、ダウナー系生意気少年。１年生。
寝坊する、校則平気で破る、授業サボるの役満不良学生。おまけに斜に構えた態度でめちゃくちゃ人を煽る。
基本的に縛られることが嫌いで、約束も契約も基本的にしない、やらない。
ルーチンワークが嫌いすぎて、自分で作ったゴーレムや人形に作業をやらせる術を生み出した。
とにかく「習慣を作る」ことが大嫌いで、寝床でさえ3日置き位に変える。ときどき屋根とかで寝てる。
彼が唯一固執するのは、『お嬢』と呼び慕っている、自らの主だけである。

ルアーナが生まれたころに、お世話係として起動されたルーンフォーク。
昔は普通程度にはまじめな少年で、せっせと主のお世話を焼いていた。
だがとある日、ガキどもとつるんで脱走した幼いルアーナを捕獲しようと裏山に入り、うっかり、自分が製造されたらしきジェネレータ（がある遺跡）を発見してしまう。
そこにあった書物を読んだ結果、どうやら自分は、とある研究者が『ルーンフォークの魂の性質』を調べようとしてルーンフォークの死体に「リーンカーネーション(ルルブ3p158）」をかけたあと、その器として製造したらしいということが発覚した。
それ以来「いつか突然前世の記憶を思い出して、自分が自分じゃなくなるんじゃないか」「自分の習慣や性格は前世に影響されたもので、『自分自身』の意思じゃないのではないか」と恐怖に付きまとわれるようになる。
何かを習慣化したりするのも異様に怖がるようになり、このあたりからどんどん性格がダウナーに。
一時期ルアーナのことも怖くて距離を置いていたが、その隙に彼女が事故に遭って死にかけたため、今では逆にべったりになっている。
学園に来たのも、自分が冒険者になりたいというより、ルアーナのご両親に直談判してお付きとしてくっついてきた形。

ちなみに、ルーンフォーク相手にリーンカーネーションが実際効くかどうかは定かではない。
SNEさん、そこのところどうなんですか。

最近のぼやき：
昔は小っちゃかったルアーナが、いつの間にやら自分の外見年齢（15歳程度）を超えてどんどん成長していて、ルーンフォーク的諸行無常を感じている。


経歴表：一所に５日以上滞在したことがない、大きな遺跡を発見したことがある、高レベルの魔法をかけられたことがある
冒険に出た理由：恐怖に打ち勝つため

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