容姿・経歴・その他メモ

一人称「私」
性格「他人に厳しく、性悪説をもっとうにしている」
座右の銘「常在戦場」
自由になりたい理由「惨めな自分から解放されるため」
他人に厳しくする一方で、キルヒアを信仰しているためか知識をとても重んじている
そして、本当に理不尽なことで困っている人や世の中のために動いている人に対しては無条件で助けるよう
こころがけている。
現在に至るまで神聖魔法が使えていることから神はまだ彼女を見放していないのかもしれない

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これはとある少女のちょっとした過去のお話

とある少女はある小さな村で神官として生まれた。
彼女はとても能力にめぐまれており、将来は優秀な神官になると思っていた。誰もがそう思っていた。
しかし、ある時村に魔物が襲ってきた事を皮切りに大きな変化が起きた
これにより、村は滅びることとなった

運がいいのか悪いのか、魔物からの攻撃から身をある程度守ることができたためギリギリのところで生き残った。
そう、自分だけ・・・・

「そうね・・・癒す力があっても魔物からは守れないものね」

そうして、生き残ったことにさえなまれながらも魔物を滅ぼす事を考え始めた
もっと何かいい方法はないのか、もっと大きな力が・・・・
そんな中ある黒服の人間と出会う
「そんなに力が欲しいなら、力を持っているものと契約をして存分に暴れればいい」
こうして、魔神との契約をして闘うデーモンルーラーとなるのであった
そしてこの男に従ったことによって奴隷に成り下がることになったが、
彼女に取ってはとるに足りないイベントの一つなのかもしれない

ただ、ここ最近になって奴隷での生活に嫌気が差してきた
理不尽なことで子供に暴力を振るっている大人
人々のために戦って、死にかけで帰ってきた人を放置して見殺しにした人々
そして何より、これらの人々を見て後で水溜りに映った自分の冷めた顔

果たして過去の自分はこのような人生を送るために神官になろうと思ったのだろうか？
そして、何のために天職である神官から魔神を使役するようになってまでやりたかったことは何だったのだろうか？

これをきっかけに彼女は自由を手に入れ、惨めな自分と決別するために一獲千金を狙う

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