生まれた環境
・戯れに、親の血を飲ませられて育った。それは猛毒だったため、何度も死にかけ、それでもなんとか生き延びた。
幼少期
・過激な蛮族の神々の神殿で育つ。第二の剣の神々について理解を深めるが、相容れないものだとも感じていた。
少年期
・私塾の賢者か、神殿の司祭か。君は学問を学ぶ機会を得て、貴重な知識を得た。
青年期
・こつこつと、地道に、魔法をかける対象の数をふたつ、みっつと増やしていった。気を失うほどの鍛錬の果てに手に入れた技は、多くの人を救うだろう。

ハプニング表
・過去の恋人/配偶者に追われてる
・体質が改善され、以前より健康になった
経歴表
・大きな挫折をしたことがある
・絶対に知られたくない秘密がある
・卵を温めたことがある
冒険に出た理由
・故郷にいられなくなって
ヴァグランツになった理由
・蛮族から人々を守るため

　彼の幼少期は決して恵まれたものではなかった。ウィークリングという蛮族社会において淘汰される存在である彼は幸か不幸か集落の玩具として使われた。ある日は暴力を振るわれ、ある日は毒を飲まされ、いつ死んでもおかしくない環境下に置かれていた。
そんなある日、何の因果か彼は突然神殿へと預けられることになった。

神殿にて彼は第二、第三の剣だけではなく第一の剣についても調べた。周囲の蛮族は彼を気味悪く思い、異教徒だと彼を排しようとした者もいたが「ウィークリングである自分が人族のスパイとして紛れ込むために必要」と嘘をついたことで事なきを得た。

彼に転機が訪れたのは15歳の頃。「そろそろ一仕事任せる」という言葉とともに彼は人族のスパイとしてとある街へ送り込まれた。そして彼は、任務を放棄して神殿に庇護を求めた。ウィークリングである彼はあまり歓迎されなかったが第一の剣の神々の教えを諳んじた事、そして彼がその場で祈りを捧げたことでライフォス神の声を聞いたことでなんとか保護してもらえるようになった。