クォーツ&シグ【操られたフロウライトの大盾(グラスランナー)を持つ重装護衛兵】
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 中立
- 言語
- 交易共通語、ドラゴン語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 14/-
- 弱点
- なし
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 15
- 生命抵抗力
- 13 (20)
- 精神抵抗力
- 17 (24)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 盾(フロウライト) | 13 (20) | 2d+20 | 10 (17) | 20 | 90 | 100 |
| 投げ(グラスランナー) | 17 (24) | 2d+8 | 0 (7) | 8 | 55 | - |
- 部位数
- 2(フロウライト/グラスランナー)
- コア部位
- すべて
特殊能力
●全身
[常]複数宣言=2回
[常]グラスランナーを括り付けた大盾
魔法攻撃を受ける時、フロウライトはグラスランナーを掲げ、盾とすることで魔法の打ち消そうとします。
精神抵抗判定で対抗する魔法や効果が与えられる時、すべて「抵抗:消滅」として扱います。
[常]フロウライトの魔力供給
魔力を持たないグラスランナーがフロウライトを魔力源としてを魔力を吸い取り、使用します。
MPを消費する場合、どの部位から消費するかを任意に選択できます。
[常]攻撃連携
《踏みつけ》を行う場合、フロウライトの盾による攻撃を行うことができます。
[常]防御連携
「部位:グラスランナー」は《かばう》適用中であっても《カウンター》を行うことができます。
●フロウライト
[常][宣][準]護衛兵の心得
戦闘特技《ブロッキング》《ガーディアンⅡ》《かばうII》《不屈にして大いなる庇護の意思》を習得しています。
[主]神聖魔法10レベル/魔力13(17)
ミリッツァを信仰しています。
💭魔法適正
《魔法拡大/数》
[常]マナ不干渉の盾(受け)/17(21)/消滅
近接攻撃、または「射程:接触」の効果によって「0」点以上のダメージを受けた場合、ダメージを与えたキャラクターにかかってる「対象:魔法一つ」としてその魔法の解除を試みることができます。
この効果は1日に1回、使用できます。「[常]マナ不干渉の盾(攻め)」を使用した場合でも、同様の期間、使用できません。
[常]マナ不干渉の盾(攻め)/17(21)/消滅
盾による近接攻撃によって「0」点以上のダメージ与えた場合、ダメージを与えたキャラクターにかかってる「対象:魔法一つ」に対して解除を試みることができます。
この効果は1日に1回、使用できます。「[常]マナ不干渉の盾(受け)」を使用した場合でも、同様の期間、使用できません。
[常]決死カウンター
近接攻撃を受けた時、試みることができます。自身の攻撃が自動的に命中します。同時に相手からの攻撃も自動命中し、かつ《カウンター》を失敗した時同様にその時のダメージ算出で出る2dは「12」として扱われます。1Rに1回のみ行えます。
●グラスランナー
[常]盾に縛りつけられている
回避力判定を行う場合、判定に自動失敗します。また足を使う行動を行うことができません。
[常][宣]投闘士の心得
戦闘特技《投げ強化Ⅱ》《カウンター》《踏みつけ》を習得しています。
[宣]ガオン流無双獣投術
《猛進獣殺》《撃爆投獣》《巨獣頭槌》を習得しています。
[常]達人の投げ
近接攻撃を投げとして扱います。近接攻撃が命中した場合、転倒させます。3部位までのキャラクターを対象とすることができます。
[補][準]錬技
【キャッツアイ】【ビートルスキン】【マッスルベアー】【デーモンフィンガー】の錬技を使用します。
解説
バグベアードの洗脳光線に支配されたクォーツとシグです。
バグベアードの製作者が特化した性能をもつ魔法生物ばかり作る大変な変わり者でした。そして、その特化した魔法生物同士でチームを組ませ戦わせるなどの遊びをしていたところ、実際の人間でも組み合わせれば強く面白いのではという思考実験を始めてしまい、ついには実践していました。その結果、製作者は金銭による懐柔、あるいは洗脳などで拉致監禁を繰り返した末、拉致しようとした猛者に倒されました。しかし、その研究の一部は残存してしまいました。
研究の一部であったバグベアードは「物理的にめっちゃ硬いフロウライトがグラスランナーを盾にすれば魔法も消し去れてクッソ強そう」という実験を完遂すべく対象を求めてふわふわしていました。
洗脳光線によって操られたクォーツはシグを大盾に縄で括り付けて魔法除けの最強の盾としました。また手までは拘束せず、本来の行動がある程度できるようになっているため、投げに特化した拳闘士ならぬ投闘士であるシグの力は健在です。
同じ意思によって動かされているため、まるで騎手と騎馬による人馬一体の連携を行えるようになっています。敵の近接攻撃に対しては受けとカウンターを適切に切り替えたり、投げに対して大盾による強烈な追撃を行うことが可能になっています。