ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

カタリスに住む者たちと樹木の祝福亭について(通常版) - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

カタリスに住む者たちと樹木の祝福亭について(通常版)

基本取引価格:
知名度
形状
カテゴリ
製作時期
概要
宿にいるNPC達について
効果
カタリスとは?

この街は現在の時間軸から50年前に出来た街で、人口は2000を満たない小規模な街である。
冒険者達の休憩or中継拠点の役割しかないが、それなりに国では有能な人材が眠る魔境とも言われたこともある。
アルフレイム大陸にあるブルライト地方のどこかにあり、少なくとも森の中などにはない。

街の長たる町長は名前は不明だが、それなりに財力がある周辺伯とのことである。
街にはそれなりの設備が充実であり、見た目は大規模な街並みの活発が見られるが、これには秘密がある。

宿の店主のリクヤ曰く。「この街には引退した冒険者や退役した将校、孤児が最終的に辿り着く場所」とのことであり、
街一つが軍隊になってもおかしくないとリクヤは危惧ほど。この街に住む住人達の8割は冒険者レベル9~14並みの強者ばかりらしい。どんな街だよ!
尚、この秘密はPC自身が聞き出さない限り、語られることはない。

[常]他の設定

樹木の祝福亭

築25年のまだまだ歴史が浅い宿屋。店主リクヤが他の冒険者達と協力して建設された冒険者の宿。
設備もそれなりに充実しており、大浴場やダンスホールも用意されている。もはや大規模の宿屋と言っても過言ではない。
しかし設定上、こんなに設備を整えても未だ小さいらしい。マジで?

そんな中でよく来る客は冒険者のほかにも退役軍人や騎士を辞職した人物が来ることが多く、一部は店主リクヤの軍人復帰を願うものもいる。

過去には施設の半分が神聖魔法の「キュア・インジャリー」の詠唱ミスで吹き飛んだことがあるが、僅か1週間で完全修復されるという話もあったりする。

・働いているスタッフ
店主リクヤを除き、受付嬢アリアと働いている設定を持つPCを含めればせいぜい30人弱しかいない。
ほとんどの従業員は孤児や引退した冒険者が多い。しかし、店主であるリクヤは「この人手不足は唯一の悩みの種」とのこと。

・リクヤ=ヴァイル 男性/???歳/ナイトメア 想定冒険者レベル:不明(どんなに強くなっても勝てないレベル)
樹木の祝福亭の店主。人望があり、慧眼を持つ。退役軍人であり、元超越者の冒険者。冒険者ランクは「始まりの剣」級。
二つ名は「大破壊神」と呼ばれている。
戦争経験や街のあちこちの裏に精通する人物。裏企業に「抹殺屋」という社会的に敵を殺害する別の意味の殺し屋自営業を持つ。
また、責任感も強く、かつては貴族になれるほどの戦果を挙げたにもかかわらず、それ以上は望まなかったという。

かつては「国殺しの大隊」の総司令官も務めており、彼の指揮下に入った兵士たちは化け物と呼ばれがちになるほど、練度が上がるという噂も絶えなかったという。

ナイトメアであるが故、忌子として良い顔はされなかったものの今までの経験上、戦場で生き延びたスキルを活かし、多くの冒険者を育ててきている。裏で自営業をしているせいなのか留守にしてるのが多い。

また、彼自身は既婚者であり、別居には3人の妻と子供が3人いる。

軍人を退役した理由

こう見えて彼は100年以上は生きており、多くの貴族や王族を見てきているが、そんな彼を怒らせた王族が現れ、命がけで救ったにもかかわらず、功績を完全に剥奪された事で激怒。表彰式の日、皇帝一門全員を半殺し以上全殺し未満に叩きのめしてしまう。
それが原因で味方からも恐れられるようになり、その騒動以降、彼は何も言わずに退役したという。

・アリア・ヴォールガン 女性/?歳/ナイトメア
樹木の祝福亭の受付嬢。恋する乙女な心意気を持つが強者感を漂わせる女性で、孤児院出身。超越者には成れなかったものの、腕の高い元冒険者、冒険者ランクは「始まりの剣」級の実力を持つ。PCが望めば稽古相手にもなってくれる器の大きさを持つがその反面、痴漢に対して敏感で、やられた瞬間に即死の攻撃を放つことから「瞬殺拳」の二つ名を持つ。

性格は穏やかだが、訓練や稽古だとかつての強者のオーラを漂わせるという。本当にナイトメアか?こいつ
恋に関する話や可愛いものには目がなく、見た目が小さい女の子や男の子を見ると襲いたくなり、容赦なく着せ替え人形のように遊ぶことから、重度なショタロリコンという説が浮かんでいるらしい。

それ以外のNPC

今まで依頼でほんの少ししか登場していないNPC達の紹介

ナノマ=ストール

カタリスの内の東エリアに研究所を構える人物。

元はリクヤのPTの頭脳枠であり、口調が偉そうにしているのが目立つナイトメア。
ただ、言っていることは真面目なので、決して間違った事は言わない。あくまで会話内の問題である。
同じく元超越者であり、貴族になる事に何の興味もない研究バカ。銃を扱う技術・魔法・医術に精通しており、
「Dr.」の称号も手に入れるほど優秀な人物でもある。
だが、彼の持つ魔動機術はどれも強力であり、喧嘩売った勢力を三日で滅ぼすほどの力を保有する。
通称「謀略滅撃」と呼ばれる時があり、並みの国王や暗部は彼の暗殺を躊躇するほど。

もう一つの真実

実はリクヤのPTに加わる前は「マナトロン機関」に所属していた研究員であったらしく、ルーンコマンドやルーンフォークのジェネレーターの修理知識は常に頭の中に入っていたため、魔動機術やルーンフォークの生体については大方理解してるため、その種族の治療も難なくこなす。
様々な知識を要求する事もあり、不治の病と言われた病気や奇病などの話を聞くと迷わず飛んでくるため、研究者でありながら根っからの医者でもあった。

カゲミチ=アスタレン

カタリスの暗部の長。口調僕っ子のナイトメア。
呑気な性格でいつもへらへら笑ってるのが多く、部下でも怒った姿を見たことがないだとか。
時々PC達に依頼を出し、多額の報酬を支払ってるのは彼らしい。
また、カゲミチ本人は超が付くほどの大食いらしく、自分に依頼が来た際、
それが食い物や料理なら依頼料金不要で請け負ってくれる。

ただ、女性のみで構成される暗殺組織「黒き刃」とは敵対しており、
彼曰く「仕事の邪魔だから見つけ次第、確殺する」と言うほど敵意をむき出しにしている。

リクヤのPTの斥候で、尚且つ後衛もできるタイプ。しかしそれだけではない。
彼のみ使用できる独自流派の魔法「影魔法」の使い手であり、伝承者でもある。
誰かに化けてはPC達にちょっかいを出すこともしばしばだが、普段は報酬ばら撒き屋というイメージがあるだとか。
そんな彼が持つ二つ名は「暴食影王」を持ち、影魔法を用いて相手を捕食する事からこの名が付けられた。

街にある目立つ施設

冒険者の宿「樹木の祝福亭」以外にもいくつかの施設が存在し、様々な役目を持っている。

ナノマ研究所

「ナノマ=ストール」が構えている研究所。
病院としての役目もあり、不治の病を患った人物が最終的に流れ着く施設。
多くの医療器具だけではなく、一部は魔法研究用の巨大図書館が地下に存在している。
ナノマ曰く「これほど都合のいい、施設はない」とのこと。

ハイパー電弧塔

ナノマが建築士たちに頼み、建ててもらった大きな鉄の塔。
内部は魔動機文明時代の機材が山ほどあり、カタリスから半径100mまでは特殊な電撃の結界が展開されて、敵意あるものを焼き尽くす性能を持つ。ただ、魔力で動くものとは違い、スカイホエールから抽出される鯨油を燃料に動いている。

由来・逸話

後々追加されるかも?

製作者:ヒラーズフリート