青色の髪に、雪のように白い肌をした少年。
　エルフの特徴で、耳が長くとがっており、瞳は青紫色、前髪の一房が青白い銀髪となっている。性格は面倒くさがり屋で、歩くのも面倒なため、ほぼ馬に乗って移動している。

設定

　一番古い記憶は、雪国での記憶、雪の降りしきる中、ぼんやりと思い出すのは母の面影。
　物心つく前にはヴァイスシティのミルタバル神殿に預けられていた。
　ヴァイスシティの中でありながら平和に過ごしていく。ミルタバル神殿でスカウトの教育を受け、成人するまでは、教会での仕事をして過ごす。
　仕事には、騎芸持ちの冒険者が宿泊する際に預ける騎獣小屋の手入れや世話などがあった。
　そんな風に過ごしていると、神父に呼び出された。言われたことは「成人の日に冒険に出ろ」と神託を受けたのだと言う。
　面倒だな…

［暗視］

　暗いところでも昼間のように見える。

［剣の加護／厳つき氷］

　氷のつぶてや氷塊を生み出し、敵にぶつけて攻撃できます。主動作で「対象:1体」に「射程/形状:2(30m)/起点指定」で「自身の冒険者レベル」点の水・氷属性の確定ダメージを与えます。この効果は「抵抗:必中」として扱います。
　この効果は1ラウンドに1回しか使用できません。
　また、使用するためにはMPを1点消費しなければいけません。

スノウエルフの種族特徴の強化

[剣の加護/厳つき氷] が強化されます。

6レベル

　この効果を補助動作でも使用できるようになります。ただし、補助動作で使用した場合、与えるダメージは冒険者レベルに関わらず「3」点となります。
　消費MPや1ラウンド1回の制限は変更されません。

11レベル

　補助動作で使用した場合のダメージが「+2点(合計5点)」されます。

基準値:ライダー技能レベル+知力ボーナス
所要時間:一瞬
解説:騎獣の弱点を敵に知られないようにするための判定です。騎獣には、それぞれ「弱点」が設定されており、敵陣営にこれを見抜かれた場合、PCたちが魔物の弱点を見抜いた場合と同様に、敵陣営が騎獣に対して攻撃を行うときにダメージの上昇などが発生します。
　この判定は、戦闘準備においてPCたちが「魔物知識判定」を行うタイミングで行われます。
　このときには、敵陣営は以下の条件で基準値と達成値を定め、騎手の弱点隠蔽判定の達成値と比べあいを行います。敵陣営側が能動側、騎手が受動側です。
　敵陣営の基準値と達成値、弱点の適用判断次のいずれかが敵陣営の基準値です。これに該当しないキャラクターは、判定そのものを行えません。
　
①セージ技能を持つと明確に定義され、そのデータが存在するキャラクターであれば、そのデータに従う。
②上記①以外で魔法を使う魔物の場合、その「魔力」を用いる。
　
　この①②のいずれかに該当するキャラクターそれぞれについて、達成値を決定します(GMは固定達成値を利用してもかまいません)。
　そして、その中で最大のものと、騎手の弱点隠蔽判定の達成値とを比べあいます。
　敵陣営側が上回れば、弱点が適用されます。同点か騎手の達成値が高ければ、弱点は適用されません。
　上記①②に該当するキャラクターが1体もいない場合、弱点隠蔽判定の必要はなく、自動的に弱点は隠蔽されます。