風振りの刃剣
- 知名度
- 14
- 形状
- 刀身の真ん中に穴が開いている緑色のブロードソード
- カテゴリ
- 〈ソード〉
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- 風のように重さを感じられない魔剣。風を纏ったり、強力な風の斬撃を飛ばすことが出来る。
- 効果
-
○:魔法の武器
この武器は魔法の武器として扱う。
○:軽い刀身
筋力ボーナスが3以上あるキャラクターがこの武器を使用して近接攻撃をする際、命中判定にマイナス3の判定が入る。刀身が軽すぎて逆に上手く扱えないのだ。
☑:風斬りの刃
宣言特技として発動することが出来る。1体を対象に「射程2(30m)/射撃」での魔法攻撃を発動することが出来ます。発動の際、命中判定を行い成功すると相手に必中します。ダメージは「威力10点+使用者の精神ボーナス+命中判定に使用した技能レベル」の風属性の魔法ダメージを与えます。この威力表のクリティカル値は10であり、命中に使用した技能がフェンサー技能ならクリティカル値はフェンサーの技能補正を受けます。使用後そのラウンドが終了するまで使用者の精神抵抗判定の際に精神ボーナスの値を受けることが出来なくなります(例として精神ボーナスが3の場合ラウンド終了まで精神抵抗判定にマイナス3の修正になる)この能力は1Rに一回しか使えない。
威力 ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ C値 10 1 1 2 3 3 4 5 5 6 7 ⑩ 武器データ
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H 1 +2 15 10 +1
由来・逸話
制作時期は明確にわかっていないがおそらく魔法文明時代に作られたのだと予想されている。
この魔剣はかつては一人の旅人と共に各地を放浪したとされており、初代の所有者のように風のように自由、または無邪気な子供のような存在しか扱うことが出来ず、魔剣が気に入らない相手に対してはまるで巨大な鉄塊のように重くなるらしい。
気に入った相手が持つと何も持っていないと感じるほど軽くなり、戦いに関しては完全素人が持ってもある程度戦えるレベルまでになるらしい。
初代の所有者と共に様々な街や人々を見てきたため、この魔剣が持つ意思は、所有者や自身を扱うに値する人間には直接脳内に言葉を語り掛けてくる他、他の魔剣のように周囲を迷宮化させて所有者を探そうとしない。それはこの剣が自由を愛しており、流れに流れ着いた先で出会った人との出会いを心より望んでいるからだ。