容姿・経歴・その他メモ

経歴／臨死体験したことがある、年の離れた友人がいる、まだ恋をしたことがない
冒険に出た理由／故郷にいられなくなって

シンシャは典型的なレプラカーンの少女である。
レプラカーンの常として親元を離れ住処を探す放浪の途上で、風邪をひいて野垂れ死にしそうになったことがある。
そのときにたまたま、町はずれに小さな小屋を建てて住み着いていた老婆に拾われて、そのまま居候になった。

老婆はいわゆる呪い師であり、ちょっとした魔法と呪物の類の扱いができた。
それで占いや簡単な薬品の調合などをして生計を立てていたのであるが。たまたま拾ったシンシャを住まわせているうちに情が移り、自分の仕事を教え込むようになる。シンシャも彼女を「おばーちゃん」と呼び、よく懐いてがんばって働いていた。

仲良く暮らしていたのだが、ある時、老婆の息子夫婦が突如やってきて。
「母さんももう年なんだから仕事なんかしてないで一緒に暮らそう」などともっともらしいことを言いながら家と土地を奪って売り飛ばしてしまった。
仕事場も仕事も失った老婆は一気に老け込み、病がちになって寝込むようになってしまった。
助手として暮らしていたシンシャは行き場を失い、追い出されることになったのだが。

そのとき誓ったのである。
「いつかお金をためておばーちゃんの家を買い戻す」と。
あの家があれば老婆は仕事に復帰でき、元気になってまた一緒に暮らせる、そう信じて冒険者になったのだった。


レプラカーンらしい性格として人の役に立つのが大好き。
特に気に入った人のためならとことんがんばるので、ある意味冒険者は天職かも知れない。
老婆がやっていた仕事は一通り教え込まれているので真似事程度ならできる。
その技術は祈祷師、天候予報士、墓守、産婆。そして家事手伝いと多岐に渡っている。
そして仕込んでみて一番芽が出たのは、操霊術と錬金術であった。

余談だが、名乗っている「シンシャ」は老婆がつけてくれた綽名である。
髪の色が、ある種の占いや呪いに使う鉱物「辰砂」に似ているということでそう名付けた。
曰く「まじないを嗜む者は、呪詛返しを避けるためにも本名は明かしちゃいけないよ」とのこと。
まあ迷信の類なのだが、それを忠実に守っている。

履歴

ロームパペット　　https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=ixO1Tm

【取得予定一般技能】
祈祷師（ウィッチドクター）／１Lv
天候予報士（ウェザーマン）／１Lv
墓守（グレイブキーパー）／１Lv
産婆（ミッドワイフ）／１Lv
家政婦（ハウスキーパー）／１Lv

セッション履歴

収支履歴