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贋作:残響
分類:魔法生物
- 知能
- 高い
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、グラスランナー語など
- 生息地
- 知名度/弱点値
- 14/17
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 13
- 移動速度
- 15
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 12 (19)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
笛 | 9 (16) | 2d6+9 | 9 (16) | 5 | 92 | 0 |
特殊能力
○吟遊詩人
戦闘特技《シュアパフォーマー》を習得しています。
▶カノン/13(20)/必中
悍ましい旋律を奏で、奈落からもたらされた力を増幅します。自身を含む半径50m以内の任意の対象全てに追加の主動作を1回与えます。また、自身に楽素を1つ蓄積します。この能力は呪歌として扱いますが精神効果属性ではなく、一つの手番に一回しか使用できません。
▶終律:草原の慟哭/13(20)/精神抵抗力/半減
蓄積した楽素を一気に解放し、周囲に衝撃波を放ちます。自身を中心とした半径50m以内に存在する任意の対象全てに威力20*(消費した楽素数)+10点の魔法ダメージを与えます。この能力は終律として扱い、誰も▶カノンの効果を受けていない時のみ使用可能です。
○激唱
奈落の旋律は喉や楽器に多大なる負荷をかけます。この魔物が▶カノンの効果を発揮する度、次の自身の演奏判定に-1のペナルティ修正を受けます。この効果は累積します。
○草原を駆ける者
この魔物が地上に存在していないとき、あらゆる行動判定に-2のペナルティ修正を受けます。
○残響
この魔物のHPが0以下になった時、即座に▶終律:草原の慟哭を発動した後、達成値15の▶カノンの効果を戦闘エリアに残します。また、半径50m以内に存在するすべての対象の持つ「一定時間に一回のみ発動可能」あるいは「一定時間に一回のみ効果を受けることが可能」な能力、魔法、装備の効果などあらゆるもののクールタイムをリセットします。
戦利品
- 自動
- 禍々しい笛
- 2~6
- 繊細な草笛(300G/緑A)
- 7~11
- 可憐な花飾り(1000G/緑S)
- 12~
- 豪華な花冠(3000G/緑S)
解説
それは、幸福の歌だった。彼女の歌を聞くと、幸せな気分になれた。
それは、悲哀の歌となった。彼女が居なくなっても、その歌は耳にこびりついて離れなかった。
それは、別離の歌だった。その旋律から逃げるように、少女は目を、耳を塞いだ。十数年の眠りの後も、残響は消えなかった。
響く、響く、響く。――草原から遠く離れても、なお。