“復讐の神”マーシレス
(第一の剣/大神)聖印と神像
涙滴の中に、短剣を持つ手を象ったメダリオンが多く用いられており、その殆どは銀製です。
全身を黒いローブに身を包み、顔の下半分と血の滴る銀の短剣を持つ左手のみを晒した姿の神像が殆どです。
銀の短剣は強烈な復讐心、閉じた口元は悲壮の覚悟を表しています
神格と教義
慈愛と弱者救済の女神ミリッツァの息子とされる、血と復讐の大神です
ミリッツァの下に生まれたソレは、慈愛を受けて育てられ、戦乱の中を生き延び、
その渦中にて、自身の兄弟(或いは姉妹)の遺体を目にしたマーシレスは、遺体を抱きかかえ、慟哭の中で血の復讐を誓ったと伝えられています。
血縁や親友を亡くした者、裏切られた者、悲惨な運命を辿ってきた者から信仰を集めており、声を聞き神官になれる者は性別を問いませんが、ミリッツァの特殊性、教義の苛烈さから女人禁制とする神殿も少なく有りません。
教義は一切の情け容赦の無い「血の復讐」を主題に説いており、ともすれば蛮神かのように苛烈ですが、同時に降り掛かる返報を受容し、闇に堕ちぬよう自らを厳しく律する事を求めます。
マーシレスは汎ゆる種族に信仰されており、ナイトメアの信者が多い事もミリッツァと共通しています
格言
「復讐は綺麗事ではない、血を流す事が本質と知れ」
「決して痛みを忘れず、快楽を知るなかれ」
「背を刺される覚悟を持つ者にのみ、復讐は赦される」
備考
→「ミリッツァ」:マッマ…
→「ダルクレム」:殺す
→「ザールギアス」:殺す
特殊神聖魔法
- 2
- 【レイジング・ウェポン】
- 消費
- MP3
- 対象
- 1体
- 射程/
形状 - 1(10m)/
起点指定
- 時間
- 3分(18ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 属性
- 呪い
- 概要
- 攻撃を呪い属性にし、HPが減少するほど物理ダメージが上昇
- 効果
対象が近接、遠隔攻撃を行う時、その攻撃で使う武器を呪い属性の魔法の武器として扱う
対象の現在HPが最大値でない場合、物理ダメージを「+1」、最大HPの半分の場合は「+3」、5分の1(端数切り上げ)の場合「+5」点する
- 4
- ≫△【リベンジ・フォース】
- 消費
- MP6
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 3分(18ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 負傷に対する反撃で、命中力・魔法行使判定+2
- 効果
処理はミリッツァのレベル4特殊神聖魔法「リベンジ・フォース」に準じる
- 7
- ≫△【カウンター・ブラッド】
- 消費
- MP6
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 3分(18ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 術者が受けたダメージ分、攻撃を強化する
- 効果
術者がダメージを受けると、術者の物理・魔法ダメージを「+術者が受けた適用ダメージ分」のボーナスを得る
また、連続して攻撃を受けた場合は術者の命中力・魔法行使判定を「+(攻撃を受けた回数分-1)」のボーナスを得る
この効果は術者が攻撃するまで累積し、1度攻撃した場合にこの効果は消滅する
- 10
- 【ブラッド・ペイン】
- 消費
- MP12
- 対象
- 1体全
- 射程/
形状 - 接触/
―
- 時間
- 10分(60ラウンド)
- 抵抗
- 短縮
- 属性
- 呪い
- 概要
- 毒、病気、呪い属性のダメージを+5
- 効果
望まざる効果を受ける痛みを強く刻みつける。
対象が「毒属性」「病気属性」「呪い属性」の何れかによりHPに物理・魔法ダメージを受ける場合、
ソレを+5点する
- 13
- △【ヴェンデッタ】
- 消費
- MP30
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 特殊
- 抵抗
- 任意
- 属性
- 呪い
- 概要
- 復讐の為に命を賭して戦う
- 効果
術者の能力値全てを+12(ボーナス+2)する。それにより付随する数値も変化する(詳細の処理は【ブレス】【ブレスⅡ】等に準じる)
ただし戦闘が終了した際はこの効果は消滅、この魔法を行使した術者はHPとMPが0になる
この魔法は「戦闘準備」でのみ行使可能となる