ヴィオ・バイオマン
プレイヤー:レンズマン
- 種族
- ウィークリング(バジリスク)
- 年齢
- 17
- 性別
- 男
- 種族特徴
- [蛮族の身体][石化の視線][毒の血液]
- 生まれ
- 魔術師
- 信仰
- ランク
- 穢れ
- 2
- 技
- 7
- 体
- 8
- 心
- 8
- A
- 6
- B
- 10
- C
- 3
- D
- 4
- E
- 11
- F
- 8
- 成長
- 0
- 成長
- 3
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 1
- 成長
- 2
- 器用度
- 13
- 敏捷度
- 20
- 筋力
- 11
- 生命力
- 12
- 知力
- 23
- 精神力
- 18
- 増強
- 増強
- 増強
- 0
- 増強
- 増強
- 2
- 増強
- 器用度
- 2
- 敏捷度
- 3
- 筋力
- 1
- 生命力
- 2
- 知力
- 4
- 精神力
- 3
- 生命抵抗力
- 6
- 精神抵抗力
- 7
- HP
- 24
- MP
- 30
- 冒険者レベル
- 4
経験点
- 使用
- 10,500
- 残り
- 690
- 総計
- 11,190
技能
- ソーサラー
- 4
- スカウト
- 3
- セージ
- 3
- アルケミスト
- 1
戦闘特技
- 《ターゲッティング》
- 《魔法収束》
賦術
- 【ヒールスプレー】
判定パッケージ
スカウト技能レベル3 | 技巧 | 5 | |
---|---|---|---|
運動 | 6 | ||
観察 | 7 | ||
セージ技能レベル3 | 知識 | 7 | |
アルケミスト技能レベル1 | 知識 | 5 |
- 魔物知識
- 7
- 先制力
- 6
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 20 m
- 全力移動
- 60 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
汎用蛮族語 | ○ | ○ |
魔法文明語 | ○ | ○ |
バジリスク語 | ○ | ○ |
魔神語 | ○ | |
魔動機文明語 | ○ | ○ |
魔法/賦術
魔力 | 行使/賦術 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||
---|---|---|---|---|---|
ソーサラー技能レベル4 | 真語魔法 | 8 | 8 | +0 | |
アルケミスト技能レベル1 | 賦術 | ― | 5 | ― |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 専用 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メイジスタッフ | 2H | 1 | +1=1 | 11 | 12 | 0 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
技能なし | 11 | 0 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | ソフトレザー | 7 | 3 | |||
他 | メイジスタッフ | 1 | 1 | |||
合計: すべて | 0 | 4 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
右手 | 知力の腕輪 |
- 所持金
- 1,568 G
- 預金/借金
- 0 G / 0 G
所持品
冒険者セット
アウェイクポーション
スカウト用ツール
3点魔晶石
5点マナチャージクリスタル
魔香草×3
救命草×3
マテリアルカード
B | A | S | SS | |
---|---|---|---|---|
緑 | 3 |
- 名誉点
- 30
- ランク
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
冒険者ランク |
容姿・経歴・その他メモ
意思の強いゾンビ「バイオマン」に育てられたバジリスクのウィークリング。
自分と同じく虐げられている者が生きていける場所を作るため、冒険に出る。
真面目な性格で、あまり融通が利かない。育ての親に叩きこまれた斥候と真語魔法の心得を持ち、知的好奇心から知識も広い。
未だに人間になれておらず、警戒心が強いが、打ち解けたら気さくに話す。
自然の中で生きてきたが、味覚が死んでいるゾンビに育てられ、本人も味音痴のため、料理が壊滅的。
右目は邪眼で、人前では目立つので眼帯で隠している。決してオシャレではない。
彼を拾って育てのは、意志の強いゾンビ「バイオマン」だった。
妙に元気なそのゾンビは、右目を失って隻眼の上、言葉すら話せない彼を不憫に思い、育てる事を決意。
生前高名な魔術師だった(らしい)バイオマンは彼に真語魔法の基礎と言葉を教える。そして、名前を与えた。
自ら名乗っていたバイオマンからとった、バイオと言う名前を当てるが、本人は拒否。ちょっともじったヴィオで渋々納得する。
バイオマンには目的があった。それは、自分を殺した相手に復讐をすること。そして、そのための戦力として、ヴィオを育てていた。
衰弱していた少年は穢れに満ちた手で育てられた。バイオマンは企みがあることに心を痛めつつも、それを隠しながら生活は続く。小さな小屋が、二人の住処だった。
少年は少しずつ大きくなっていった。自分の腰ほどだった身長は、5年の歳月をかけて胸元まで成長する。
バイオマンは情が移っていた。実の子のように愛し、世話を焼くたび、失われた時が戻ってきたような感覚があった。だが、胸を焦がす憎しみは消えなかった。
ある日、ヴィオが高熱を出し、右目の痛みを訴えた。原因不明の症状に、必死に手を尽くす。
バイオマンは薬草を取りに小屋を後にする。ところが、人間の冒険者に見つかってしまった。退治されそうになり、必死に逃げ出す。
その頃、二人の小屋にも冒険者の仲間が訪れる。冒険者は、高熱に苦しむ少年を見つけた。
彼を保護しようとする冒険者。ところが、少年は冒険者にひどく怯え、逃げ出してしまう。
冒険者たちは、アンデットの彷徨う森に逃げ込んだ少年を案じ、捜索を開始する。
森の中で、ヴィオはバイオマンを見つける。しかし、様子がおかしい。
長い月日をかけて、バイオマンの理性は少しずつ削がれていた。獲物を見つけた途端、ゾンビは襲い掛かる。
バイオマンに襲われ、絶体絶命の危機に陥るヴィオ。ところが、バイオマンは攻撃を中断し、ある場所へと向かった。
バイオマンはヴィオの顔を見て、正気を取り戻していた。そして、自分に残された奇跡の時間が残り少ないことを悟った。自ら冒険者に退治されることで、ヴィオを傷つけずにこの世を去ることを選択したのである。
冒険者たちは、小屋を拠点にするはずだ。そう考え、小屋に戻る。ところが、小屋は炎に包まれていた。
倒れている冒険者達。其処に居たのは、忘れもしない仇、凶悪な上位蛮族のバジリスクだった。
何かを探すついでだというバジリスクに戦いを挑む。ゾンビの身体は不自由もあったが、生前よりも彼を屈強にしていた。そして、死を恐れない魔法使いの脅威はバジリスクでさえ追い詰める。
追い詰められたバジリスクだったが、幸運にも探し物を見つけた。それは、バイオマンの子であり友、ヴィオだった。
バジリスクは禁呪法の生贄として、身内の血を求めていた。そして、思い出したのである。出来損ないの息子のことを。
ヴィオは、バジリスクのウィークリングだった。
5歳の頃、両親から育児放棄の末、食料を与えられず住処を脱走。本当に彼に興味がなかった両親は探すこともなかったので、一人で生きていくことになる。
5歳の子供に生き抜けるほど、自然の世界は甘くない。蛮族社会に溶け込むには幼さ故に弱く、言葉すら話せない。
死ぬだけの運命だった彼が出会ったのは、奇跡的に理性と記憶を失わずによみがえった、やたら元気なゾンビだった。
バジリスクは禁呪法を用いてより強力な邪眼を手に入れようとしていた。
起死回生の一手として、ヴィオを石化し、生贄にしようとするバジリスク。それより一瞬早く、バイオマンは動き出していた。
バイオマンは葛藤した。この穢れた手で邪眼もろともバジリスクの頭蓋を打ち砕けば、勝負は終わる。だが、その頃にはヴィオは石にされてしまう。
ヴィオは仇の子供だった。バイオマンは、それを知らずに彼を育ててしまった。それを知った瞬間、蘇ってから胸を焦がしていた憎しみの炎が燃え上がる。
目の前にいる仇と、仇の子。己の生を奪われた怒り。人間の敵、蛮族。消えていく理性。
何を迷うことがあるだろうか。葛藤したのは一瞬だった。
ヴィオは、バイオマンに庇われて一命をとりとめた。石になっていくバイオマンの冷たい身体が、硬くなっていく。
石にならなくても、彼の身体は冷たかった。石化の呪いを受けなくても、彼の手は穢れていた。だが、ヴィオは知っていた。彼の心は何よりも温かくて、その手が優しさに満ちていたことを。
バジリスクは追撃の魔法を放ち、バイオマンの石像を破壊する。破壊する必要はなかったが、蛮族の本能、すなわち純粋な悪意が、ヴィオを追い詰める事を求めていた。
ヴィオは涙を流していた。だけど、胸に燻る炎が、彼の膝をまっすぐ伸ばす。そして、右目に手をかけた。今なら、見える。
いつしか見えなくなってしまった右目。その原因は、栄養失調だった。穢れた愛を受けて育った少年は、過酷な自然を生き抜いて、悪意によって閉ざされた瞳を復活させた。
バジリスクとヴィオの邪眼が交錯する。生物として完成された上位蛮族と生まれた時から欠陥品の未熟者。力の差は歴然、勝負にすらならない。だが、この世に奇跡はあるのだ。彼は知っている。やたら元気なゾンビが起こした奇跡を。
バイオマンの葛藤は一瞬だった。だが、その胸に宿った“正義”に従うのは、彼にとって当たり前だった。
復讐なんて、とっくにどうでもよかった。ヴィオを育てたのは、彼と一緒に居たかったからだ。一緒に居るのが楽しかったからだ。
バイオマンの愛を一身に受けて育ったヴィオは、その奇跡を体現したかった。
だから、その瞳は正義を宿していた!
悪意の邪眼と、正義の瞳の対決は、バジリスクの石化によって幕を閉じた。
一命をとりとめた冒険者の一行に拾われたヴィオは数年冒険者の見習いとして行動を共にする。だが、出自を理由に不当な扱いを受けることが多かった。
自分と同じような扱いを受ける存在を強く認識すると、彼等を救いたいと強く願うようになる。
そうして、差別的な扱いを受けていた奴隷を解放すると、自分が代わりに捕まってしまう。
だが、彼は後悔を感じていなかった。むしろ、役割を全うした自分を誇らしく感じていた。
右の瞳は、普段は眼帯で隠している。人に怖がられるこの眼が恥ずかしいわけではない。ヴィオにとって、右目は彼の正義の象徴だった。
履歴
4-4-6 知り合いに生き返った人がいる
6-1-3 目標としている人がいる
4-3-5 年の離れた友人がいる
4-1 故郷を滅ぼされたので冒険に出る
5-2 過酷な自然環境の中生き延びた
3-1 親子の情を感じた事がない、育児放棄
1-2 正義(矜持)
2-5 受けた仕事は完遂する
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0001,200 |
0
|
|
|
| | ||
まつろわぬ者 | 1,000835 |
| 敏捷 |
|
| | ||
5/7 | 火葬 | 1,7201,065 |
5
| 知力 |
|
| | |
10/2 | 燃ゆる瞳、始まりの鐘 | 2,2401,578 |
6
| 精神 | 敏捷
|
| | |
12/26 | オワリノハジマリ | 3,2302,500 |
19
| 敏捷 | 精神
|
| | |
取得総計 | 11,190 | 7,178 | 30 | 6 |
収支履歴
冒険者セット::-100
アウェイクポーション::-100
ソフトレザー::-150
メイジスタッフ::-150
魔香草::-100*2
魔晶石::-300
スカウト用ツール::-100
マナチャージクリスタル::-2500
知力の腕輪::-1000
魔香草::-100*3
救命草::30*3
アルケミーキット::-200
緑A::-200*3