渇望された勝利の剣
基本取引価格:8000(非売品)
- 知名度
- 14
- 形状
- 両片手剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉Bランク
- 製作時期
- 魔動機文明時代
- 概要
- 〈保存食〉として食べられる両片手剣。栄養満点。
- 効果
-
刀身に6本の溝が刻まれた両片手剣です。
この武器は〈保存食〉7日分としても扱います。
所有者が溝にそって刃を折り取ることで、一食分の〈保存食〉として消費することができます(戦闘中にこの溝が原因で剣が折れることはありません)。
また、戦闘中に補助動作で刃を折り取って食べることもでき、その場合HPが10点回復します。この効果は1ラウンドに1回使用できます。
ただし刀身を1食分消費する度にこの武器の威力は1点減少します。
この武器の刀身は午前6時を迎える度に自動的に1食分の刃が再生しますが、全ての刃を消費してしまった場合即座に破壊され、失われます。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H両 18 +1 18 10 +1 非売品 2H 18 +1 28 10 +1 非売品
由来・逸話
魔動機文明時代末期から〈大破局〉にかけて作られた「食べられる剣」です。
前線の兵士への武器と糧食の供給を両立させようとした末に考え出された、正に狂気の産物としか形容できない魔剣です。
文献によれば試作品が少数生産され実戦に配備されたようですが、その殆どは蛮族によって破壊されてしまったらしくほとんど現存していません。
その柄に銘と共に刻まれた「きっと勝つと!」との文字が当時の絶望的な戦況を窺わせます。