"墓守の魔神"オルニス
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 機嫌による
- 言語
- 交易共通語・魔法文明語・魔動機文明語・魔神語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 30/36
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 36
- 移動速度
- 40(二足)
- 生命抵抗力
- 32 (39)
- 精神抵抗力
- 37 (44)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
拳(オルニス) | 29 (36) | 2d+28 | 35 (42) | 30 | 500 | 650 |
相関(黒の書) | 32 (39) | 2d+24 | 34 (41) | 30 | 350 | 500 |
歪曲(青の書) | 32 (39) | 2d+24 | 34 (41) | 30 | 350 | 500 |
増幅(赤の書) | 32 (39) | 2d+24 | 34 (41) | 30 | 350 | 500 |
無為(白の書) | 32 (39) | 2d+24 | 34 (41) | 30 | 350 | 500 |
- 部位数
- 5(オルニス・黒の書・青の書・赤の書・白の書)
- コア部位
- オルニス
特殊能力
●全身
○雷無効 ○精神無効 ○呪い無効
○付き纏う死の影
自身が生命・精神抵抗力にマイナスの修正を受けた時、それと同値分だけ自身の物理・魔法追加Dに加えます。また、対象に同一のマイナス効果を反射します。
●胴体
○2回行動
1ラウンドに2回主行動を行えます。
▶真語魔法・操霊魔法・深智魔法 17レベル/魔力32(39)
○☑▶魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/数》《魔法拡大/すべて》《鷹の目》《ダブルキャスト》《ルーンマスター》を習得しています。
○▶超越魔法《アースヒールⅢ》《テンポラリィ・リザレクション》《ユースレス・マテリアル》《ハイパー・レジスタンス》を習得しています。
○マナ免疫
長く奈落の魔力に曝された影響から、マナに対する免疫を持っています。受ける魔法ダメージが「-20」されます。
○舞い散る紙
全ての[部位:書]のHPが「0」以下でない場合、[部位:胴体]は如何なる攻撃・効果の対象にも選ぶことができず、また与えることもできません。
○葬迎
戦闘に参加しているいずれかのキャラクターのHPが「0」以下となった時、自身の部位を1つ蘇生させるか、[部位:胴体]の魔力を「+5」することが出来ます。
この効果は際限なく累積します。
○葬送
[部位:胴体]の攻撃によりHPが「0」以下になったキャラクターは生死判定を振らずに即座に気絶します。この時、不屈は発動しません。気絶中のキャラクターはアウェイクポーションの効果が無効化され、神聖魔法のアウェイクンは対象の現在HPからマイナスを除外した値が達成値となります。
例外的に[剣の託宣/運命凌駕]はこの効果の影響を受けません。
●黒の書
≫卓犖の支配/必中
[射程/形状:術者/-][対象:戦場全体/すべて]で、以下のいずれかの効果を選択して与えます。効果は10秒(1ラウンド)の間、持続しますが、同時に複数を重複させることはできません。
1 | 対象が行うあらゆる補助動作による効果は、即座に無効化される。 |
---|---|
2 | 対象のMP現在値と最大値が「10」点減少する。効果時間終了後、最大値は戻るが現在値はそのまま。 |
3 | 対象の能力値ひとつが「24」点減少する。減少する能力値は、対象ごとに無作為に定める。この効果では能力値は「0」未満にならず、能力値が「0」となった場合、効果時間終了まで、対象は一切の移動と動作を行えない。固定値のキャラクターの場合、関連するとGMが見做す各種の数値が相応分減少する。 |
≫卓出の啼血/必中
[射程/形状:50m/起点指定][対象:1体]で、対象を指定します。
10秒(1ラウンド)の間、対象はダメージによるものであれ、自発的な消費であれ、自身のMPが減少するとき、同じ点数だけHPも減少します。
また、この効果を受けている間、対象は、[剣の託宣/運命凌駕]以外の効果では、如何なる効果をもってしてもHPを回復することはできません。
この効果は10秒(1ラウンド)に1回しか使えません。
▼卓絶の相関
使用者の存在する戦場内で、何かしらのダメージが発生したとき、すべての計算を終えてから、ダメージを受けたもの以外の戦場内キャラクター(部位)を任意に1つ指定します。適用ダメージと同じ点数、指定したキャラクター(部位)のHPが回復します。
この効果は1ラウンドにつき1回だけ使用できます。
●青の書
≫卓上の支配/必中
[射程/形状:術者/-][対象:戦場全体/すべて]で、以下のいずれかの行動を対象に強制します。指示された行動を対象が実行不可能な場合には、一切の行動が行えなくなります。効果は10秒(1ラウンド)の間、持続しますが、同時に複数を重複させることはできません。
1 | 対象は必ず魔法行使のみを行う。魔法やその対象は何でもよく、回数は最低1回行使すればよい。 |
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2 | 対象は必ず近接攻撃のみを行う。攻撃方法や対象は何でもよく、回数は最低1回行えばよい。 |
3 | 対象は魔法と近接攻撃以外を行う。魔法と近接攻撃は決して行ってはならないが、他は何をどのように行ってもよい。 |
≫卓見の陥穽/必中
[射程/形状:50m/起点指定][対象:1体]で、対象を指定します。
1dを振り、出目に対応する効果が無作為に対象に与えられます。この効果は、使用者の手番の最初と最後、それぞれ1回ずつ、1ラウンドに2回まで使用できますが、同一の対象を1ラウンドに複数回選ぶことはできません。
1 | 対象の現在HPと同点の物理ダメージ |
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2 | 対象の現在HPの半分(端数切り上げ)の魔法ダメージ |
3 | 対象の現在HPの半分(端数切り上げ)の物理ダメージ |
4 | 続く10秒(1ラウンド)の間、防護点を含め、あらゆるダメージ減少効果が適用されなくなる |
5 | 続く10秒(1ラウンド)の間、防護点「0」 |
6 | 対象のHP現在値とMP最大値を入れ替える。この効果で、それぞれの現在値が最大値を超えることはなく、そのようなケースでは、現在値は最大値と同じになる。また、MP現在値は0未満にはならない。入れ替える前のHPが「0」未満だったときは、入れ替え後のMPは「0」となる |
▼卓絶の歪曲
使用者の存在する戦場内で、何かしらのダメージが発生したとき、すべての計算を終えてから、その適用ダメージを本来の対象ではなく、他の任意の戦場内のキャラクター(部位)に適用します。
この効果は1ラウンドに1回だけ使用できます。
●赤の書
≫卓越の支配/必中
[射程/形状:術者/-][対象:戦場全体/すべて]で、以下のいずれかの効果を選択して与えます。効果は10秒(1ラウンド)の間、持続しますが、同時に複数を重複させることはできません。
1 | 対象の防護点は「-20」される。この効果で防護点が「0」未満になることはない。 |
---|---|
2 | 対象の受ける魔法ダメージは「+10」される。 |
3 | 対象のHP現在値と最大値が「20」点減少する。効果時間終了後、最大値は戻るが、現在値はそのまま。 |
≫卓抜の強化/必中
[射程/形状:50m/起点指定][対象:1体]で、対象を指定します。
10秒(1ラウンド)の間、対象が発生させる物理ダメージと魔法ダメージは「+20」されます。同時に、対象が被る全ての物理ダメージ、魔法ダメージもまた「+20」されます。
この効果は、1ラウンドに1回だけ使用できます。
▼卓絶の増幅
使用者の存在する戦場内で、何かしらのダメージが発生したとき、すべての計算を終えてから、その適用ダメージを他の任意の戦場内のキャラクター(部位)にも同時に適用します。
この効果は、1ラウンドに1回だけ使用できます。
●白の書
≫卓然の支配/必中
この能力は、先制判定の結果、自らの陣営が後手となった場合でも、例外的に1ラウンド目の開始時に使用できます。この場合、使用者の最初の手番開始時に、最初の効果時間が終了します。
[射程/形状:術者/-][対象:戦場全体/すべて]で、以下のいずれかの効果を選択して与えます。効果は10秒(1ラウンド)の間、持続しますが、同時に複数を重複させることはできません。
1 | 対象はあらゆる行使判定に自動失敗する |
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2 | 対象はあらゆる命中判定に自動失敗する |
3 | 対象はあらゆる抵抗判定に自動失敗する |
4 | 対象はあらゆる回避力判定に自動失敗する |
5 | 対象はあらゆる行使判定、命中力判定、回避力判定以外のあらゆる行動判定に自動失敗する |
これらの効果は自動成功させる効果も全て無効化し、自動失敗に上書きします。
≫卓立の消散/必中
「射程/形状:50m/起点指定」「対象:1体○」で、対象を指定し、対象が受けている、効果時間が「永続」ではない効果をすべて消失させます。この効果は1ラウンドに1回だけ使用できます。
▼卓絶の無為
使用者の存在する戦場内で、何かしらのダメージが発生したとき、そのダメージにかかわるすべての計算を終えてから、その適用ダメージを「0」にします。この効果は1ラウンドに1回だけ使用できます。
解説
オルニスはかつて魔神とホムンクルスの合成体であった。しかし試みは失敗に終わり、弔いの心を持つ魔神が生まれた。
程なくしてオルニスはテラスティア大陸に渡り、蛮王から次々と書を奪った。あと一冊と言ったところで魔将に邪魔をされ、『白の書』のみを残して帰還した。
それからオルニスは奈落に呑まれた人や街を弔うために次々と魔神を殺し、やがて階層の主となった。
現在の彼はそこまで敵対的ではなく、迷い込んだ人を送り返すくらいにはなっている。ただ、機嫌を損ねると以前のようになってしまうので、そこだけは注意が必要らしい。