容姿・経歴・その他メモ

履歴

藤：2d+2d+1d+1d+2d+2d=>35
SwordWorld2.5 : (2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6>=35) → 8[4,4]+6[4,2]+2[2]+6[6]+11[6,5]+6[2,4] → 39 → 成功

「ここからが勝負だ。さぁ、戦局を動かそう！」
「君たちのことを聞いていると、なんだか他人事のような気がしない。そうだな…あの人と話しているときに似ているね、この感覚は」
「命あるものは、等しく平等だ。それを侵すというのなら、覚悟はできているね？」

〇設定〇
　エルフの里に生まれた異端児。
　母はリュートを生んで間もなく死亡。しかし、父はリュートを忘れ形見として、育てることを決意。
　しかし里の者から同意を得られるわけもなく、宛てもない旅に出かける。（5つ以上の地方に...)
　
　里の外は弱肉強食。父とリュートは餓え、死の淵を彷徨った。
　「すまんなぁ、リュート…幸せにしてやれなくて…」
　そして、あえなく父は逝去。リュートはとうとう天涯孤独の身に。

　世界に絶望し、しかし死にたくないという反骨心から、リュートは木の皮さえも齧り、生きながらえる。（負けず嫌い）

　そんな時、不自然な場所に建った教会に行きつく。物陰に潜んで、中の様子をうかがう。
　その明るさ、楽しそうな人の声を聞き、とうとうリュートは倒れる。

　次に目を空けると、見知らぬ天井がそこにあった。
　餓えはなく、手足に負った細かな傷の痛みもない。
　「漸く目が覚めたかしら？男の子ね。流石に回復も早いわ」
　声の主を探すと、赤い髪の大人な雰囲気の女性がこちらを優し気に見つめていた。
　彼女は、名前を教えてくれはしなかったものの、リュートが全快するまで手厚く看病してくれた。
　手当をしてくれたお礼にと、リュートは仕事の協力を申し出るが、女性には柔らかく断られる。
　「もし恩を感じてくれるのなら、私じゃない、誰かに返してあげて？　私も、ただそれをしただけなのだから」
　
　教会を旅立ち、近くの町にようやく到着すると、足が自然にとある協会へ向く。
　そこはキルヒアの神殿で、リュートは導かれるようにプリーストとしての道を歩き出す。

　そして、神殿で奉仕をする傍ら、自分に何かできることはないかと、勉学を積むのだった。

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