【ヴァルザッサ式協同戦闘術】
(ドーデン(ゴケルブルグ))- 入門条件
- 50名誉点
〈大破局〉の際、「奈落の魔域」に飲み込まれたゴケルブルグの民が編み出した【ゴケルブルグ市民協同戦線術】。これは、力の無い市民が力を合わせ強大な敵を倒すための戦術であり、多対一かつ一定の犠牲の許容を前提としています。
やがて「奈落の魔域」を脱したことで【ゴケルブルグ市民協同戦線術】はお役御免となりました。その際ゴケルブルグの市民は、犠牲を前提としているこの戦線術の詳細を歴史の影に葬る事を選びました。結果、名前と恐ろしさのみが残り、もはや御伽噺の様に語り継がれていました。
ですが時代をこえ、戦術家ヴァルザッサ・ポーネがそれを現代に蘇らせます。彼曰く歴史書の中から【ゴケルブルグ市民協同戦線術】を見つけたらしいですが、真偽のほどはわかりません。少なくとも彼の言う歴史書は、本人以外存在を確認していません。
それでも、【ゴケルブルグ市民協同戦線術】が冒険者向けに最適化され、【ヴァルザッサ式協同戦闘術】として継承されている事は事実です。
流派アイテム
秘伝魔法
この流派の秘伝は便宜上、流派秘伝魔法に分類してますが、すべてウォーリーダー技能の陣率と同様の分類であり、非魔法として扱います。習得レベルはウォーリーダー技能レベルを参照します。
秘伝使用時、使用者は任意の味方キャラクターを好きなだけ選びます。選ばれたキャラクターを「参加者」として、秘伝効果を適用します。
- 5
- 【ヴァル・
ザ・ クロス】
- 必要名誉点
- 25
- 消費
- 陣気5
- 対象
- 1体全
- 射程/
形状 - 接触/
―
- 時間
- 一瞬
- 抵抗
- 概要
- 近接攻撃のダメージを合算する。
- 効果
参加者は対象に近接攻撃が可能であり、このラウンド中に行動していないキャラクターに限られます。また参加者はこのラウンド中、主動作を行えません。
近接攻撃を合わせた強力な一撃を放ちます。
参加者の中から代表者1人が自分の持つ技能で命中判定を行います。
攻撃が命中したら、参加者はそれぞれ自分の行える近接攻撃で合算ダメージを決定します。追加攻撃などで複数回攻撃が可能な場合、その回数分合算ダメージ決定を行います。
参加者全員の合算ダメージが決定したら、全てを合計した値を対象に与えます。防護点や他のダメージ軽減効果は、この合計後に適用します。
ダメージ決定に使用した近接攻撃に何らかの効果が付随している場合、その全てを適用します。
- 5
- ≫【ゴケル・
カーテン】
- 必要名誉点
- 10
- 消費
- 陣気4
- 対象
- 1エリア(半径3m)/
5
- 射程/
形状 - /
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- 概要
- 複数人でダメージを分散する。
- 効果
参加者は1エリア(半径3m)/5のキャラクターに限られます。
参加者は互いに守り合う陣形を組みます。
そのラウンド中、参加者の防護点が+1されます。
そのラウンド中、参加者の内の誰かがダメージを受けた時、その適用ダメージを好きなように参加者全員に割り振れます。この割り振ったダメージは確定ダメージとして扱います。
そのラウンド中、参加者が何らかの効果を受けた場合、代わりに他の参加者がその効果を受けることが出来ます。ただし効果を受ける総人数は同じでなければなりません。
- 1
- ≫【シャドウ・
キャンプ】
- 必要名誉点
- 10
- 消費
- 陣気3
- 対象
- 1体
- 射程/
形状 - /
- 時間
- 30秒(3ラウンド)
- 抵抗
- 概要
- 味方1人を敵から隠し、回避や攻撃にボーナスを得る。
- 効果
参加者は1エリア(半径5m)/5のキャラクターに限られます。また、参加者の中から対象を1人選びます。
敵からの死角が多くなる陣形を組むことで、対象となる味方が戦場を自在に動けるようになります。
対象は、妨害を受けずに乱戦エリアから離脱できるようになります。
対象は、敵からの目標に選ばれなくなります。
対象は、命中判定に+4の修正がつきます。
対象が攻撃や敵を目標とする行動を行うと、この効果は消滅します。
- 3
- ≫【ライジング・
コール】
- 必要名誉点
- 10
- 消費
- 陣気3
- 対象
- 射程/
形状 - /
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- 概要
- 自身の鼓咆の効果値を+1する。
- 効果
- 3
- △【ゼロ・
ラウンド】
- 必要名誉点
- 10
- 消費
- 対象
- 射程/
形状 - /
- 時間
- 戦闘準備
- 抵抗
- 概要
- 戦闘準備で補助動作を一回行う。
- 効果
参加者は1人に限られます。この秘伝は戦闘準備でのみ使用可能です。
準備に専念することで、万全な体制を整えます。
参加者は戦闘準備において、補助動作で可能な行動を一回行えます。
参加者は先制判定を行えません。
- 1
- ≫【プッシング・
チャージ】
- 必要名誉点
- 15
- 消費
- 陣気2
- 対象
- 1体全
- 射程/
形状 - 接触/
―
- 時間
- 一瞬
- 抵抗
- 概要
- 敵一体を乱戦エリアから押し出す。
- 効果
参加者は対象に打撃武器の近接攻撃が可能であり、このラウンド中に行動していないキャラクターに限られます。また参加者はこのラウンド中、主動作を行えません。
タイミングを合わせて打撃攻撃を行うことで、敵を遠くへ吹き飛ばします。
参加者の中から代表者1人が自分の持つ技能で命中判定及び、ダメージの決定を行います。
この攻撃が命中した場合、対象を乱戦エリアの外へ移動させます。移動させる方向は任意の方向を選べます。
また、命中判定が相手の回避判定に対して4以上上回って成功していた場合、追加で1d6m移動させます。この移動中に、他のキャラクターのいる座標を通過した場合、その座標にいるキャラクターに攻撃と同じだけのダメージを与え、移動を終了します。
- 1
- ≫【ファスト・
コート】
- 必要名誉点
- 10
- 消費
- 陣気1
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - /
- 時間
- 抵抗
- 概要
- 鼓咆のランクを+1する。
- 効果
この秘伝を使用するには戦旗槍を装備している必要があります。
鼓咆に合わせて戦旗槍による指示を行うことで、より迅速な陣形成を可能にします。
この秘伝を使用した軍師は、次のラウンドで使用できる鼓咆のランクが1高いものとして扱います。
- 1
- 【ベター・
チョイス】
- 必要名誉点
- 0
- 消費
- 陣気1
- 対象
- 全エリア/
空間
- 射程/
形状 - /
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- 概要
- 撤退する。
- 効果
強制的に味方全員が参加者になります。
軍師は撤退を指示します。
参加者から一名、殿を選びます。殿以外の参加者は、即座に戦場から離脱します。
殿は敵全体を対象に命中判定を行います。命中判定は一度だけ振り、その達成値を目標値として敵全員が回避判定を行います。この命中判定が成功しても、敵にダメージは発生しません。
殿は「回避判定に失敗した敵の数×5」の物理ダメージを受けます。
殿は「回避判定に成功した敵の魔物レベルの合計+回避判定の達成値の中で最大の値」の確定ダメージを受けます。
このダメージでHPが0以下になった場合、殿は名誉ある戦死を遂げます。HPが1以上なら、殿は戦場から離脱できます。