【剛力ノ弓兵】
(アルフレイム大陸全域)- 入門条件
- 名誉点50、シューター技能レベル3以上、※《武器習熟A/ボウ・クロスボウ》習得(※《武器の達人》習得でも可)
とある弓使いが弦を束ねて弓全体の強度を高め、矢の威力を飛躍的に上げる技術を世に広めた。しかし、束ねた弦と、強度を高めた弓は通常の倍以上の重量となり、例え小回りが効く小さな弓であっても、この技法を用いた場合はかなりの重量となる。
流派装備
秘伝
《多重剛靭弦》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 《ボウ》《クロスボウ》
- 使用
- シューター技能
- 適用
- リスク
- 概要
- 〈ボウ〉〈クロスボウ〉の威力・必要筋力上昇
- 効果
弦をより多く、強く張ることで、威力を高めるのと同時に重量を高める。
装備している〈ボウ〉〈クロスボウ〉の必要筋力を「10」高いものとして扱うことで、その武器の威力を+「10」点、射程を+「10m」し、命中力判定に+1のボーナス修正が発生する。また、各種武器ごとに異なる追加効果が付与される。
リスクとして常に回避力判定に-1のペナルティ修正が発生し、クリティカル値が常に+1される。クリティカル値が「13」以上になってしまうと、決してクリティカルは発生しない。- 各種追加効果
〈ボウ〉追加効果
この効果を受けた〈ボウ〉によって物理ダメージを与える場合、その威力表でクリティカルが発生した場合、その合算ダメージで与える対象の防護点を半分(端数切り上げ)として扱い、元々の防護点の1/3(端数切り上げ)の数値を追加ダメージとする。また、ウィークリング(ミノタウロス)の種族特徴[剛力]による追加ダメージ増加を適用する。
デメリットとして威力表の出目が3~4の場合、自動失敗(経験点無し)として扱い、重量超過による命中力判定にペナルティ修正を受けている場合、この武器による攻撃を行えない。〈クロスボウ〉追加効果
この効果を受けた〈クロスボウ〉は、この武器の追加ダメージを「この武器の必要筋力の1/5(端数切り上げ)」点増加(上限値は装備者のシューター技能レベル+2)し、その威力表でクリティカルが発生した場合、及び「その武器の本来のクリティカル値」の出目以上だった場合、その合算ダメージで与える対象の防護点を半分(端数切り上げ)として扱い、元々の防護点の1/3(端数切り上げ)の数値を追加ダメージとする。
デメリットとして、重量超過による命中力判定にペナルティ修正を受けている場合、この武器による攻撃を行えない。
《多重剛靭弦・纏》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型(多重剛靭弦置き換え型)
- 前提
- 《多重剛靭弦》、シューター技能レベル5以上、※《武器習熟S/ボウ・クロスボウ》習得(※《武器の達人》習得でも可)
- 限定条件
- 《ボウ》《クロスボウ》
- 使用
- シューター技能
- 適用
- リスク
- 概要
- 〈ボウ〉〈クロスボウ〉を補強し、威力・必要筋力をさらに上昇
- 効果
弓を弦の強度に耐えられるように補強し、さらに破壊力を上昇させる。
装備している〈ボウ〉〈クロスボウ〉の必要筋力を「元々の1.5倍(端数切り上げ)+10」として扱い、その武器の威力を更に+「15」点、命中力判定にさらに+2のボーナス修正が発生する(合計+3)。さらに、装備している〈ボウ〉〈クロスボウ〉の攻撃によるクリティカル発生時、その武器の元々の威力の1/5(『Ⅰ』の【威力を丸める】に従う)の数値を追加ダメージとして扱う。
《超過重射》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《多重剛靭弦》、シューター技能レベル5以上
- 限定条件
- 《ボウ》《クロスボウ》
- 使用
- シューター技能
- 適用
- リスク
- 概要
- 必要筋力を超過した状態で攻撃した場合、1度だけ「1d+6」となり、クリティカル発生時、超過分の追加ダメージ。
- 効果
圧倒的重量を秘めた弓から矢を放つことで、破壊力を高める。
装備している〈ボウ〉〈クロスボウ〉の攻撃により、装備者の元々の筋力が、その武器の必要筋力を超過している場合で攻撃が命中した場合、最初の一度だけ威力表を「1d+6」として扱い、この攻撃でクリティカルが発生した場合、通常通りの威力表となり、クリティカル発生時及び、最初の1度の出目が「その武器の本来のクリティカル値」の出目以上だった場合、超過分の数値を追加ダメージとして扱う。