国より少しばかり離れた開拓村の農家の家にて兄と姉を持つ末っ子として生まれた。
村にはイーヴの教会が建てられ、村の子供は皆そこに集まり勉学に励むことができた。
何も知らない子供にイーヴ教会の教え、そして聖書は単純にして明確な啓蒙だった。
皆んなして魔神に対抗する術を考え、それぞれが自分らしい武器を手に入れようとした。
1番早かった子は啓示を授かって司祭様に奇跡の手解きを受けていた。
どうも要領が悪かった彼女はどうしようかと頭を悩ませてた。
そしてそんな時に司祭様の下を訪れた冒険者の一人、魔法使いの人に師事を受けて魔術師を目指したのはそれが始まり。
といっても、真語魔法の簡単な本を一冊譲ってくれたってだけなのだけれども。

旅に出た理由は、より力をつけて魔神をより多く滅ぼすためである。

告白された（魔法の本は父が譲ってくれないかと交渉してくれたものらしい
本に影響（イーヴの教会の聖書。魔神を滅ぼさなくては
手放せない小物（イーヴの聖印(レプリカ
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