容姿・経歴・その他メモ

経歴

・予知夢を見たことがある
・告白されたことがある
・役に立たない得意技がある

冒険に出た理由

名声を得るために

生い立ち

ある村にほど近いジェネレータから生まれたシオンは、村の労働力として肉体労働をしながら日々を過ごしていた。
ルーンフォークは人に作られた存在だから、魂が不完全だから、人のやりたがらないことを代わりにやる。周りのルーンフォークも他の人族もそれを当然のことと考えていて、当然シオンにとってもそれは同じだった。

ある晩シオンは夢を見た。
夢の中で、シオンは他の人々と同じように、同じ場所に行き、勉強をして、食事をして、遊んだり、時に異性から愛を伝えられたりもした。そこに種族の区別は無く、個人の差はあれど皆同じように過ごしていた。

目を覚ましたシオンは考えた。――あれは、何だったんだろう

自分に無かった価値観、存在し得なかった感覚が芽生え始めた。
重いものを一日中運び続け、人の役に立つ。それも自分にとっては喜びで、この生活に不満は無かった。
けれどあの夢を知った今、自分の"人生"の使い方がこれでいいとは思えなかった。
自分だけの喜びよりも、人と交わる幸せを。
変わり映えの無い毎日よりも、刺激と挑戦に満ちた一日を。

数週間後にシオンは村を抜け出し、エルドというメリア率いる「ドーデン道草団」に拾われた。

セッション履歴

収支履歴