・経歴表
歌を褒められたことがない
忘れられない恐怖を体験したことがある
毒を飲んだ(食べた)ことがある
・冒険に出た理由表
平和を求めて

家族構成は両親とエンティア本人、妹。どこにでもある普通の家庭である。
父は人間で母がエルフであったため、エルフ特有のルーズさを持っている。

外出をせず現在までの人生の7割近くを過ごしているため世間に疎く、
なおかつ外出用の服や靴を持っていないという有様である。
ただし、外出をせず過ごしている内に書物を読み、独学で真語魔法と操霊魔法を体得。
その才能を窺わせる。

・ハーフマント
数少ない外行き用に購入したもの。現在ではただの部屋着と化している。
外出中にツノを露出させないようにするためにフード付きを購入したものの、
現在の大きさでは少しシルエットやツノの先が出てしまう。
あまり外出しない為、また所持品や装飾品すべてに言えることだが丁寧に扱っているため比較的綺麗。

・首元のリボン
母の私物の一つ。
ハーフマントを落ちないようにするために付けている。
ちょっとしたおしゃれのつもり。

・眼鏡
母の私物の一つ。
もともと母も読書を趣味にしていたようで、少しの蔵書と一緒に残されていた。
夢中にになって本を読んでいくうち、眼鏡を付けていると
視界がはっきりすることが分かったため愛用するようになった。

・2枚の毛布
始めは1枚だった毛布。
睡眠をとる際にこれに包まっていたのだが、
成長につれ大きさが足りなくなっていったためもう1枚購入した。
これに包まれている時は嫌なことをすべて忘れていられる。

・着替えセット
一週間分の着替え。そして現在所有している服、そのすべて。
外出用のものではなく室内用の普段着セットなのだが、本人は気にせず着用している。
3日程度のサイクルで水洗いをされている。

・白紙の本と2本のえんぴつ
奮発して購入した20頁分の白紙の本と記入用のえんぴつ2本。
最近購入したものでほとんどの頁が白紙のまま。
始めの頁の上部から少しずつ、されど結構な密度で、ほんの少し重要な日々の記録が進行されている。
なお、誤字をすると修正がきかないため記入の際はとても慎重。

・布
身体を拭くための布。
ハンカチよりも少し大きく、風呂敷より小さい。
水を吸わせてから軽く絞り身体を拭いている。
頻繁に水洗いされているため、所持品の中で最も状態が悪い。
それでもまだまだ使える状態であるため、本人の性格が出ているところである。

・魔晶石
真語魔法を覚えてすぐに本で記載されていたため勢いで購入したもの。
購入したのちしっかりと後悔した。
現在ではお守りのように扱っており、いつか大切な時に使おうと決めている。

通常の服と違い、本人の過ごしやすいような服装を常に纏っている。
外出時もそれは変わらないためパジャマで外出をするような状態のため、
世間体に問題が生じるのだが本人は服を「窮屈で仕方がない」として嫌っている。

基本設定にある通り風呂嫌い、というよりも水嫌いなのだが、
綺麗好きのため一日に一度は濡れた布で身体と頭を拭いている。
本人曰く「寝付けなくなる」とのこと。

ぐうたらの限りを尽くしているものの、
生活資金が少ないことに加え、食事を摂りわすれるなどの節約術があるため
細々と生活をしている。
資金が入用になった場合は、編み物や物書きをして小遣い稼ぎをしている。

信仰心が非常に薄く、大まかな古代神(エンシェント・ゴッド)と大神(メジャー・ゴッド)しか知らないのだが、
室温調節の神聖魔法の存在から風と雨の女神フルシルだけ名前を正確に憶えている。
これは夏も冬も過ごすには厳しい環境で育ったことが原因である。

知識は生き残るための力という考えがあり、本を大切にしている。
現在は信仰をする気などさらさらないが、信仰をするなら賢神キルヒアかもしれない。

性善説論者。だが、人族は愚かな面を持っているとも考えている。

他人との距離感を大切にしており、強引に接している人物を見ると
居ても立っても居られなくなり助けに行こうとする。

種族特徴の弱点が由来なのか、流水やある程度の溜まった水と寒さなどが苦手。