聖印と神像

神像は2本の剣を携えた中肉中背の男性の姿です｡また､ほとんどの神像はキメ顔とキメポーズをしています｡
聖印は2つの剣が交差している意匠が施されています

神格と教義

ディアルツは主にブルライト地方で信仰されている小神です｡神になる前は人間の放浪者として魔法文明時代の大陸各地を渡り歩いていたとされています｡
黒い剣と白い剣の2振りを使った二刀流の剣士であり､その実力はかなりのものだったとされていますが､それ以上に口調や言動の癖が強いことの方が現在まで伝わっています｡また､それを裏付けるような文献もいくつかありますが､ほとんどの物は荒唐無稽な内容です｡
様々な場所を行き来しながら自身の名と実力を広め､最後には第一の剣ルミエルを見つけだし､神格を手に入れたとされています｡
名声を得ることを美徳としており､名を挙げることこそが信者にとって最大の喜びであるとされます｡
その為､蛮族･魔神との戦いからお隣さんの手伝いまで､清き行いならやれることはなんでもやることを推奨されています｡こうした点から､兵士や芸人､発明家などに多く信仰されています｡

格言

「俺の"力"は…じゃじゃ馬だぜ？」

「誰も俺には勝てない…それが✞｜この世の摂理《アブソリュート・プロヴィデンス》✞さ…」

「くっ…俺の左手が…疼くッッッ…！！！」

備考

この神格の特殊神聖魔法の詳しい効果はどのようなキャラクターも知ることができません(知れるとしたら神格を持つ者のみです)｡
信者はこれらの魔法を「なんか強そう」と思いながら使っています｡