容姿・経歴・その他メモ

身長:235cm/体重130kg
一人称:わたし
性格:エメラルド色をしたうろこが特徴のリルドラケン。幼いころから礼節を重んじるように母から教わったため、誰に対しても敬語で礼儀正しく接する。幼いころのトラウマから蛮族に対して恐怖心を持っているが、その恐怖心を克服するために冒険者になった。戦闘では持ち前のパワーをいかんなく発揮する。

生まれた時からそのリルドラケンの集落で一番の富豪の家で召使として住込みで働いていた。
彼には母親がいるだけで父親の話は聞いたことがありません。
お屋敷の給仕として働く傍ら、彼の世話をする母親のことを幼心ながらに尊敬していました。
どれだけ疲れていても彼を心配させることのないよう、彼の前では弱みを見せず、常に凛とした態度を崩さぬその姿に。
そして彼もそれを見習うと同時に、母から作法、礼儀を学びました。
物心がつく頃には母についていき簡単な仕事をさせてもらえるようになっておりました。
それはこの屋敷の孵化場での世話でした。
この屋敷の領主は正妻のほかに何人もの女性を囲い、一族を絶やさないことを考えていました。
13歳になった時に彼は母からあることを告げられます。
彼の父親はこの屋敷の主であるということを・・・
この屋敷で囲われている女性はある階級以上貴族たちばかりです。
母は平民であり、それに見合わないとされ妾にもなれませんでした。
ただ、父親として少なくとも罪悪感があったのか彼の屋敷で働かせ、近くに置いておくようにしたのです。
その話を聞かされた夜悲劇が起きてしまいます。
屋敷が突如、火に包まれたのです。
この集落が蛮族たちの襲撃を受けてしまいます。
彼は一人命からがら逃げ延びましたが、屋敷の住人、孵化場の卵、そして母を失ってしまいました。
その日から蛮族に対して恐怖心が芽生え、彼は蛮族から逃げるようにひっそりと暮らすようになりました。
集落の襲撃の話は近隣諸国に知れ渡り、彼も保護されしばらく静かに暮らすこととなります。
その暮らしの中で、彼は一人で生きていけるように戦闘の鍛錬を積みます。
ただ彼の耳に入ってくるのは、蛮族の近くの村への襲撃、殺戮、けが人の悲鳴でした。
彼は耳をふさぎ、独りで生活を続けました。
が、ある日、彼が住んでいる近くが蛮族に襲われると彼の家にも蛮族が現れました。
昔の記憶がよみがえり、今にも逃げ出したい気持ちでしたが、必死の思いで振るった斧が蛮族を一撃で仕留めてしまいました。
彼は確信します。蛮族を倒せる。母の仇を討てると。
まだ蛮族に対する恐怖心は消えていませんが、各地で暴れまわる蛮族を見過ごすことはできません。
彼は冒険者として蛮族を討ち果たすこと誓うのでした。

履歴

カテゴリ

戦士系

タイプ

戦士タイプ

生まれた環境

慈善の行い

幼少期の経験

孵化場の世話をした(命中重視)

1回目のハプニング

[9歳]「幸運/幸福」家族に愛され、家庭は笑顔に満ちていた

少年期の経験

冒険者の基本を学ぶ

2回目のハプニング

[13歳]「秘密の背景」王族/家族の私生児である

青年期の経験

基本に忠実に生きる《牽制攻撃Ⅰ》

冒険に出た理由

[37歳]恐怖に打ち勝つため

信条

神:肯定/努力:肯定

矜持·執着

どんなときも礼節を失わない

カサブランカ

花言葉「高貴」「純粋」

セッション履歴

収支履歴