容姿・経歴・その他メモ

容姿
顔と上半身と両手を包帯で覆っており容姿は不明で、パーカーには返り血跡らしきものが付いている。


経歴
大怪我をしたことがある。
大病を患ったことがある。
監禁されたことがある。
他に生き方がない

履歴

X月X日 神器の担い手～悪の誕生～
　さてと、獄から逃げ出してきたはいいがここは一体どこだ。全くわかりゃしねぇ…。とりあえず、タマタマあったやつとボウケンシャってやつになった。洞窟の異変だがなんだかの調査に巻き込まれたが…束の間の夢だ、なるようになれという奴だ。
　
おかしな奴だった。お宝を探すとか言いながら全てを燃やしていくアホがいた。柄ではないが、他の奴らはオタカラを手にし、契約？適合者とやらになっていた。元からそれが目的だったのだろう。
　だが俺には、そんな幻想はない。夢は無い。力もない。無力だ。
　だから、バカ相応にバカやって死んでしまいたかった。おめおめと焼け死ぬ、逃げるくらいなら、あっさり惨殺されたかった。そして呆気なく終わった。
気付けば、水が流れていた。適合者も地に伏していた。そして魔人も弱っていた。女は立っていた。
　手に届くところに、幻想があった。夢を手にした。しかし無力だ。
適合者とやらになることはできた。だがしかし、触れることは叶わなかった。どうだろうな…本能的に無理だ。と分かっちまったのかもしれない。俺には力がなかった。
御伽噺を聞いた「世界にある12の神器、すべて集めし者は神へと至りあらゆる願いを叶える力を手に入れるであろう」

　願いを叶える力、この力があれば、この病は治るのか。だが、病が治ったとき、俺が死んでいるのかは分からない。
けれども、病なんてなくなってしまえ、世界から。ぜんぶ。

セッション履歴

収支履歴