家族に冒険者がいる
家族に魔法使いがいる
裕福な家に生まれた
平和を求めて

　「魂(タマ)の値打ちは弾50発」を標語とする家庭環境で育てられたヤのお嬢。これは潜行弾210Gを愚直に計算したとする者、一人殺したら弾丸50発は撃ちあう覚悟を持てと取る者、ヒルバレを味方に撃ち込む場合は50発持ち込んでもなくなるぞと戒めに受け取る者、よくわからないまま座右の銘を聞かれた時に使ってる者、様々いるが家系での伝統的な標語となっている。ちなみにシチリアの解釈は「人は弾ば50発撃ち込まな死なんけん気ば付けれ」である。今後地上でガンに触れていくことになるが「人ん命はこげん安かばい！」と解釈するようになる。ちなみにショッバレは1回で5発分、キャノバレは1回で10発分なのでコスパが良い。
　マーマン語でだけ博多弁になるけどPLが忘れてるかも。

『うち！あ、違うた』「私、シチリア・マーフィと言いますぅ」マーマン語らしき声の後、微妙に語尾が上がるような訛りの交易共通語で自身の名を伝える。
「田舎もんだから、迷惑かけるかもしれないですけど、精一杯頑張ります！」
『弾5G……ちゅうことは、50発で250G？お徳用やったら210G？！は～～～、冒険者は皆命懸けなんやなあ。うちも気ば付けな！』

⬜[人変化]
　主動作で、海獣の姿から特定の人族種族の姿に変化できます。どの種族に変化するかは個体により固定で、キャラクター作成時に決定し、変更することはできません。
　元の姿に戻るのも主動作です。それぞれの姿に、時間制限はありません。
　人族種族から海獣の姿になった場合、「部位：足」に装備していた装飾品は消え去り、効果を示さなくなります。次に人族種族の姿となったとき、装備していたものがすべて元通りになり、装備し直されます。
　海獣の姿では「部位：足」の装飾品は装備できませんが、能力値はそのままで、行動に支障は生じません。

⬜[水中特化]
　水中で呼吸・発声ができ、水中の行動によるペナルティ修正を受けません。
　金属鎧を装備していても、水中で自由に活動することができます。
　海獣の姿になっている時は水中での移動力が「敏捷度×2」となりますが、地上での移動力が「敏捷度/2（端数切り上げ）」となります。

⬜[水・氷耐性]
　水・氷属性のダメージを受けるときに、自動的に半減します。抵抗により半減されるダメージの場合、成功すれば、いっさいのダメージを受けません。
　また、ダメージ以外の水・氷属性による望まぬ効果をいっさい受けません。