"刻騙りの"ヴァララカール
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語、地方語、魔法文明語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 14/18
- 弱点
- 命中力+1,銀武器ダメージ+3点
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 20/40(飛行)
- 生命抵抗力
- 20 (27)
- 精神抵抗力
- 20 (27)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 13 (20) | 2d6+15 | 12 (19) | 10 | 205 | 155 |
特殊能力
○戦闘における特殊ルールなど
この魔物との戦闘を行う際(1ラウンド目開始時から)、全てのプレイヤーキャラクターは自身の手番内に行える「主動作」と「宣言特技の宣言」の回数が1回増加します。 この魔物は、敵側陣営の中で最初に手番を行います。 魔物知識判定を累計2回成功させるまで、一部の情報が開示されません。この魔物に対して、主動作を使用する事で再度魔物知識判定を行うことが出来ます。詳細
○押し寄せる因果
この魔物との戦闘開始時、全てのプレイヤーキャラクターはHPとMPの最大値が「20」点上昇し、HPとMPを全快します。"剣の恩寵"を既に使用しているキャラクターが存在する場合、再使用可能になります。○暗殺部隊の隊長
この魔物は戦闘中に1回だけ、任意の行為判定の達成値を求めてからその達成値に「+6」することが出来ます。○正体不明Ⅰ
戦闘開始時点でこの小隊は3徹している,激務により判断力が鈍っているようだ...
極度の疲労により、通常時よりステータスが低下(-1)しているようだ。睡眠や食事がほぼ不要でも休息は必要なようだ...
○この魔物固有のパッシブ能力[要約:食事と睡眠がおおむね不要な体質]
睡眠を行わない事による「最大HPとMPの減少」および「全ての行為判定へのペナルティ」を無効化します。 食事を行わない事による「最大HPとMPの減少」を無効化します。詳細
○徹夜耐性
しかし、睡眠を取っていない日数に応じて知能が低下します。
以下の表も秘匿される睡眠を行っていない日数 このキャラクターの知能 1~3日 高い 4~6日 人間並み 7日以上 低い(魔法行使を行えない) ○絶食耐性
「▶吸血鬼の牙」による攻撃が的中し「1」点以上のダメージを与えた場合、十分な「食事」を行ったものとし、その時自身にかかっている食事を行わない事による「全ての行為判定へのペナルティ」を無効化します。
○3回行動
○飛行
近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
○通常武器無効
○フラウ氏族の吸血鬼
この魔物は「分類:植物」としても扱います。炎属性のダメージを受けるとき、「6」点のダメージを余分に受けます。
このキャラクターは生死判定を行わず、通常の手段では死亡しません。また、HPが「0」点以下でも全ての行動判定に「ー4」のペナルティ修正を受け、通常通り行動を行います。
また、手番終了時に「20」点のHPが回復します。この回復効果はHPが「0」点以下となっていても発動します。炎属性のやそれに類する攻撃を受けた直後の手番か、太陽の下にいる場合は再生能力が失われます。
この能力が"無効化"された場合、このキャラクターは全ての行動判定に「ー4」のペナルティ修正を受け、手番終了時に「40」点の確定ダメージを受けます。また、HPが「0」点以下になると通常通り死亡します。
○魔法適性《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法拡大/数》を習得しています。
▶血の強撃/12(19)/回避力/消滅
自身の血で生成した大槍と無数の刃で周囲を攻撃します。
この主動作は1回目の主動作でのみ使用できます。この主動作を使用するとHPに「20」点の確定ダメージを受けます。
近接攻撃可能な対象に対して、2回の攻撃を行います。
1回目の攻撃は、近接攻撃可能な対象を5体まで選択し、「13」点の物理ダメージを3回与えます。
2回目の攻撃は、近接攻撃可能な対象を1体選択し、「2d+30」点の物理ダメージを与えます。
>フラウの花粉/20(20)/生命抵抗力/消滅
フラウの氏族に咲く穢れた花の力を開放し、花粉のようなもので周囲の生命体を蝕みます。
この主動作は1回目の主動作でのみ使用できます。この主動作を使用するとHPに「20」点の確定ダメージを受けます。
戦場に存在する任意の対象を任意の数だけ選択し、「2d+5」点の呪い属性魔法ダメージを与えます。適用ダメージと同じだけ相手の最大HPを減少させます。この能力の達成値は20で固定されます。
▶燃え盛る魔力の鞭/13(20)/生命抵抗力/半減
自身の魔力で生成した炎の鞭で次々に敵を攻撃します。
この主動作を使用するとHPに「20」点の確定ダメージを受けます。
「射程/形状:30m/射撃」で指定可能な対象を1体選択し、「2d+15」点の炎属性魔法ダメージを与えます。
この攻撃で「13」点以上の適用ダメージを与えた場合、即座にこの能力による攻撃を再び行うことが出来ます。ただし、この主動作内で既に攻撃した対象を選択する事は出来ません。
▶神聖魔法10レベル(不死の女王ツァイデス)/魔力13(20)
▶真語魔法,操霊魔法8レベル/魔力11(18)
▶吸血鬼の牙/12(19)/回避力/消滅
この主動作は「近接攻撃」として扱います。《マルチアクション》を組み合わせ可能です。
「2d+12」点の物理ダメージを与え、適用ダメージと同じだけこの魔物のHPが回復します。
○花の権能:刻騙し
任意のダメージを受けるとき、適用ダメージが「20」以下であれば、そのダメージを受けるタイミングを7日遅延させる事が出来ます。先送りにしたダメージは7日後の午前6時にまとめて適用されます。この処理はダメージを受けるごと、任意に適用するかどうかを選択できます。
この能力が"無効化"された場合、その時点で先送りにしている全てのダメージが自身にまとめて適用されます。
>花の権能:刻送り/必中
*この能力は「○正体不明Ⅰ」により秘匿されているが、条件を満たしても「名称」のみしか公開されない。プレイヤーキャラクターは自身に適用されるペナルティと疲労の演出からこの能力を推定する必要がある(それでも気づかなければ戦闘ラウンド数が「異常」な数に変化する演出が入る)。
「○正体不明Ⅰ」を開放した状態で、プレイヤーがこの能力で何が発生しているか気づいた場合、能力の全てが開示される。
フラウの真祖から与えられた力で自身の周囲の時空間を歪ませ、周囲の領域だけ一瞬で1日の時間を経過させます。
自身を中心とした半径50mの領域で、即座に8640ラウンドの時間が経過し、「1日の間食事を行わなかったペナルティ」と「1日の間睡眠を行わなかったペナルティ」を戦場に存在する、自身のレベル以下の全てのキャラクターに与えます。
この能力は1ラウンドに1回しか使用できず、使用するとMPを20点消費します。
☆花の権能:永劫の苦痛/14(21)/精神抵抗力/消滅
*この能力は「○正体不明Ⅰ」により秘匿されているが、条件を満たしても「名称」と「仮の説明文」のみしか公開されない。「○正体不明Ⅰ」を開放した状態で、「▶花の権能:刻送り」の真相に気づいた場合、全ての能力が開示される。
「仮の説明文」
何か致命的な攻撃を準備しているようだ... 恐らく「花の権能:刻送り」に関連する能力だろう。発動される前に能力の詳細を掴まなければ...
予想される被害:全てのプレイヤーキャラクターに対して「40」点の魔法ダメージを12回与える
「真の説明文」
周囲の生命体の体感時間を一瞬だけ数万倍に加速させ、"食事""睡眠"に縛られている生物を苦痛により淘汰します。
自身を中心とした半径50mの領域に存在する自分以外のキャラクターに対して、「適用されている食事/睡眠ペナルティの数×5」点の魔法ダメージを12回与えます。
この能力を使用する際、MPを全て消耗します(MPが0の状態では使用できません)。
また、この能力を使用すると、リスクとして1ラウンド(10秒)の間、生命/精神抵抗力判定にー10のペナルティ修正を受けます。*この能力はリスクが非常に大きいため「使用するとプレイヤーを確実に全滅可能である」と判断する場合のみ使用する([知能:低い]となった場合この限りではない)。
戦利品
- 自動
- 穢れた灰の花びら
- 自動
- ヴァララカールの楔
解説
「"黒百合の薬指"アルテッサ」の直属の戦闘/暗殺部隊にあたる、「爪」所属の暗殺者にして吸血鬼の男です。ヴァララカールが人族だった頃は過酷な環境で働く労働者であり、怠惰な性格をしており、上司や課題により常に時間に追われていました。アルテッサにより才覚を見出され、時間やに関する能力を持ったフラウ氏族のノスフェラトゥとして覚醒しました。ノスフェラトゥとしての経験は浅いため、実力は高くはありませんが、その怠惰な性格故に生み出された時間の能力とフラウの始祖から授かった権能を用いて相手を翻弄します。