ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

バッカリー - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

バッカリー

プレイヤー:ニック

種族
人間
年齢
32
性別
種族特徴
[剣の加護/運命変転]
生まれ
操霊術師
信仰
ランク
フランベルジュ
穢れ
1
7
4
10
7
7
7
5
7
10
成長
7
成長
7
成長
5
成長
12
成長
19
成長
20
器用度
21
敏捷度
21
筋力
16
生命力
21
知力
36
精神力
40
増強
2
増強
増強
増強
増強
1
増強
1
器用度
3
敏捷度
3
筋力
2
生命力
3
知力
6
精神力
6
生命抵抗
13
精神抵抗
16
HP
51
MP
71
冒険者レベル
10

経験点

使用
66,500
残り
490
総計
66,990

技能

コンジャラー
10
アルケミスト
10
レンジャー
9

一般技能

木工職人(ウッドクラフトマン)
3
薬剤師(ドラッグメイカー)
1

戦闘特技

  • 《魔法拡大/数》
  • 《ターゲッティング》
  • 《賦術全遠隔化》
  • 《マリオネット》
  • 《ダブルキャスト》
  • 《サバイバビリティ》
  • 《不屈》
  • 《ポーションマスター》

賦術

  • 【ヴォーパルウェポン】
  • 【バークメイル】
  • 【クリティカルレイ】
  • 【ヒールスプレー】
  • 【クラッシュファング】
  • 【パラライズミスト】
  • 【マナスプラウト】
  • 【リーンフォース】
  • 【アーマーラスト】
  • 【フレイムフィールド】

判定パッケージ

レンジャー技能レベル9 技巧 12
運動 12
観察 15
アルケミスト技能レベル10 知識 16
魔物知識
0
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
21 m
全力移動
63 m

言語

会話読文
交易共通語
魔法文明語
魔動機文明語

魔法/賦術

魔力行使/賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
コンジャラー技能レベル10 操霊魔法 +1=17 17 +0
アルケミスト技能レベル10 賦術 16
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 16 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
バトラースーツ 10 1 0 魔法ダメージ-3
合計: すべて 1 0
装飾品 専用 効果
ラル=ヴェイネの魔宝帯
背中 野伏のセービングマント
ラル=ヴェイネの肩掛け
右手 知性の指輪
左手 宗匠の腕輪
ミサイルトラッパー
ラル=ヴェイネのダウンルッカ
水晶の首飾り
所持金
41,622 G
預金/借金
0 G / 1,000 G

所持品

保持

魔法の発動体(1H)
カードシューター(1H)

防具

ソフトレザー
ミモレの上質布鎧
ミスリルチェイン

一般装備品・消耗品など

冒険者セット
迅速な火縄壺
着替えセット*10

生活費・宿泊費など

エール*3(水袋に入れてる)
保存食*10
刻み煙草*3
巻き煙草*11
パイプ

薬草・修理具

救命草*9
魔香草*9
救難草*3
魔海草*3
アンチドーテポーションⅢ
スカーレットポーション

ポーションボール

ヒーリングポーション*10
魔香水*3
アウェイクンポーション*4

冒険者技能用アイテム

魔晶石(2点)
魔晶石(3点)*2
魔晶石(13点)
魔晶石(20点)
マナチャージクリスタル(5点)
魔香のパイプ
ぬいぐるみS*3
アルケミーキット

冒険道具類

絆の月光の魔符(+3)*2
めざましのドラ

装飾品

ロングマント
叡智の腕輪*2

マテリアルカード

緑黒A
金赤A
無色A
無色S*5

ゴーレム

魔化された樫の枝(100G)
虎目石の鋲(小)
虎目石の金鋲(小)
尖晶石の角(小)

魔化された藁束
紫電の紫水晶(小)

魔化された石(2000G)

魔化された肉(1000G)
黒曜石の盾(小)
鋼玉の守護(小)
珊瑚の枝(小)
柘榴石の活力(小)
柘榴石の生命力(小)

珊瑚の枝(中)

【ストーンサーバント】
▶2回攻撃
💭△かばうⅡ
〇ガーディアンⅠ
〇HP強化
〇HP超強化

【ブラスウィング】
頭部
▶火炎のブレス
〇ブレス制御
〇究極の狙い
胴体
〇究極の狙い
〇HP強化
〇マナブロック

マテリアルカード

BASSS
13131
1112
1013
1213
名誉点
134
ランク
フランベルジュ

名誉アイテム

点数
冒険者ランク300
ニコソン村の遺跡踏破-10
ある青年の過去を知る者-20
「保険向上委員」-10
野伏のセービングマント0
疾風の翼-40
迅速な火縄壺0
不名誉点相殺20
不名誉点
0
不名誉称号

不名誉詳細

点数
「罪を踏み倒した咎人」20

容姿・経歴・その他メモ

注意

このキャラクターは不快な態度、発言を行うことがあります。

経歴

大きな挫折をしたことがある
知り合いに生き返った人がいる
子供の頃に家出したことがある

身分を隠すため

身体データ

175-9

アイコン

我流男青年

履歴

若いときはよかった。
今だって多少持ち直してはいるが、それでも若いときはよかった。未来に夢があった。自分はもっと色々なことができると思っていたし、将来は明るいと思っていた。
友人だっていたし、いい人はいなかったが嫁さんだってもらえると思ってた。ガキは嫌いだがもし自分に子供ができたら可愛がれると思っていたさ。
もしできるならあの頃に戻りたい。今までのことなんてすっかり忘れて、またあの頃を満喫したい。
たとえ辿り着く先が、同じだとしても。

俺が錬金術師の才能に気付いたのは、たしか15、6くらいのときだった気がする。親戚の伯父さんがうちに泊まりに来たときに、マテリアルカードについてあれこれ話してくれたんだったか。
それでカードの粗製を初めてさせてもらうことになって。思いの外うまくできたんだよ、これが。俺は人より少しばかり器用だったらしい。
伯父さんはかなり人が良くて、この子には錬金術師の才能があるぞなんて父さんと母さんに言うものだから、俺だってその気になった。自分は将来これで生計を立てるのかもしれないなんて夢想したさ。
ただ伯父さんが帰った後、両親から錬金術の素材なんてのはべらぼうに金がかかると聞いて、あっさり諦めたね。うちにそんな金がないことなんて知ってたし。

操霊術師先生の弟子になったのはいつだったか、20歳越えたくらいだったか?
きっかけなんかすっかり忘れちまった。ただ成人してから手伝ってた家業には、とんと嫌気が差していた頃だってのはよく覚えてる。向いてねえんだよ。毎日毎日何も考えずただただ力仕事して、もらえる給料は雀の涙。息子だからってこき使ってんじゃねえよ。こうやって毎日不満たらたらに生きてたもんだから、操霊術なんてのにはハマるにハマったね。俺はこれを極めて、この家から出てってやるんだと意気込んでたさ。
家業の合間に師匠の家に転がり込んで、教えてもらったり勝手に学んだり。操霊術ってのがまたよかったんだよな。これが神聖魔法やら魔導機術だったらここまでのめり込まなかった。まあ信仰心なんざ人並み以下にしか持ち合わせてねえから神聖魔法に目覚めようがないが。この、ちょっと世間一般から難色を示される魔法ってのがよかったんだよ。俺だけがこれのよさをわかってるっていう優越感? そういうのがあってよかった。ガキがタバコ吸うのと同じ理屈だな。そういやタバコもそうやって始めたんだっけか。

そうやってちょっと夢やら希望やらを持ちながら管を巻いていたときだった、俺の英雄願望がくすぐられる話が舞い込んだのは。
昔馴染みでよ、悪ガキばっかり集まってた俺らの中じゃ、だいぶ大人しくていい子ちゃんだったやつだ。そんなやつがなんで俺らといたかって、リカントだったからだろうな。いじめられっ子体質のあいつは俺らのグループぐらいしか居所がなかったんだ。まあ俺らだってちょいちょいとパシリに使ったりはしてた気もするが、そらあいつがリカントだから仕方ねえよな。
そのいい子ちゃんがよ、母親が病気だとか言うわけよ。母親に薬草を買ってやりたいけど、金がねえと。あいつんちはたしか母子家庭で兄弟もいなかったなって思ってよ。薬草って高えよな。たかが草一個でパンがいくつも買える金を取りやがる。ひでえぼったくりだよ。
俺の親父はさ、木材を加工して家具とか作ってたわけよ。俺も親父を真似て同じことをしたさ。結構出来はよかったんだぜ? それなのに親父は俺の作ったもんに何かと文句をつけやがる。年寄りのやっかみだかなんだか知らねえが、若者のやる気を奪って何が楽しいんだか。文句ばっか言われてっとよ、やる気なくすよな。俺だってそうだ。当たり前だろ? だから俺は早々に家具作りにゃ嫌気が差してやめてやった。うちのくそ親父はそれでもぐだぐだ言ってきたが、もうやる気なんて尽きちまってよ、ただ材木ばっか運んでた。そのうち親父もなんも言わなくなってよ。ざまあみろだ。
話が逸れたな。
まあ材木を仕入れるときによ、いらねえゴミももらってやってたんだよ。木こりの連中から。だいたいはマジでただのゴミだが、一部多少使えるゴミも混じってんだなあ、これが。それこそ薬草とか、煙草草(たばこぐさ)とかな。まあ商品にもならねえ粗悪品なんだが。それでも裏街とかじゃあよ、いい小遣いに化けるわけだ。ついでにどこらへんの森にどんな草が生えてるかも筒抜け。街から出なくてもそれくらいはわかっちまう。わりいね、賢しくてよ。
手持ちに薬草がありゃよかったが、そういうときに限って必要なもんはねえもんだ。でもよ、生えてる場所はわかるんだぜ? 俺は操霊術師様で、相方はあのライカンロープもどきのリカント。あいつが前に出て魔物を蹴散らしてよ、俺が後ろにいりゃ、薬草くらい楽に取れるって思うよな? あいつだってノリ気だったしよ。ヘラヘラ笑って、訳わかんねえ棍棒みてえのを拾ってくるくらいはやる気があった。その持ち手をよ、俺が振り回しやすいように加工してやったんだよ。木材の加工ならなんとかできたからな。

なあ、俺は悪くねえよな?

俺はよお、自分でできる限りのことをしたぜ? あいつが薬草がほしいっていうから方法を教えてやっただけだ。その上街の外までついていって協力してやった。採取場所から装備まで全部面倒見た上でだぞ? あいつが言い出しっぺのくせによ。
そうだよ、そもそもあいつがわりいんじゃねえか。身の丈に合わねえことに人を巻き込みやがって。出来ねえなら出来ねえって最初に言やあよかったんだ。自業自得だろ? そうだよなあ!?

……街のよ、すぐ近くだったんだ。そういう場所を選んだ。遠出はこええだろ。危ねえしよ。俺は身の丈にあった場所を選んだんだ。
茂みからよ、急に狼が飛び出してきた。あいつは揉み合いになって転げて、俺はビビって後ろに下がった。判断がよかったおかげでよ、後からきた狼に俺が飛びつかれることはなかったな。じゃあ後からきたのはどこいったかって? 決まってんだろ。ぜーんぶあいつのとこだよ。しかもあいつに喰らいつくだけじゃなくて、何匹かはこっちの方を睨んでてよ。こうなったら俺にできることなんてねえ。エンチャント・ウェポンもプロテクションも焼け石に水だろ。もう噛み付かれてんだからダーク・ミストも意味ねえし。あいつごとスパークは……できるやつの方が頭おかしいよな。けどまあ正解はスパークだったんだろうよ、実際。
あ? それで俺がどうしたか? 逃げたよ。言っただろ、俺にできることなんざなかった。なのにそこでリカントのあいつが食われるのを見てろってか? んなことできるわけねえだろ。じゃあどうするかって、街に引き返して助けを呼んでくるんだよ。少なくともそれがあのときの俺の最善だったね。
俺はすぐさま操霊術師の師匠のとこに転がり込んだ。助けてくれって言ったらよ、ちいと困った顔はしてたがすぐ出掛けてったよ。俺は師匠の家で、二人の帰りを待ってた。実際は2時間くらいだったかな。でも俺は半日以上そこで待ったような気がしてた。師匠は一人で帰ってきてよ、俺にこう言ったのよ。
「よかったね。無事だったよ」
ってよ。俺は心底ほっとしたね。そんときばかりは自分が悪くもねえのにあいつに謝ろうと思った。まあ怖かっただろうからよ、礼儀ってもんだよな。けどすぐに行くには体の力が抜けちまってた。立つには心許ねえ身体は師匠にだろうがバレるのは恥ずかしくてよ、ちょっとした世間話のつもりで師匠に聞いたんだよ。いや、実際は心の棘を抜きたかったんだな。罪悪感あるよなあ、やっぱさ。仕方ねえとはいえ、友達置いてくのはよ。
……聞かなきゃよかったよな。
俺が助けを呼びにいく前。数匹の狼に群がられて、獣変貌したあいつがよ、地面に転がりながら俺に向かって吠えてたんだよ。多分リカント語だろ? だから俺はこう、吠え真似をしてだ、師匠に聞いたわけよ。あいつ、なんつってたかわかりますかって。
「うーん、君のリカント語は赤ちゃんよりも稚拙だけど、状況から鑑みるに」
今思えば一言も二言も多い人だった。余計なこと言って、神経を逆撫でするのが得意っつうか。

「助けて、置いていかないで」

そう言ったんじゃないか、だとよ。信じられるか? 普通そうだと思っても俺に言うかね。腹が立ってよ、あいつに会いにいきにくくなったって言ってやった。嫌味だよ嫌味。それなのに師匠は首を傾げてやがる。流石にはっきり言わねえとわかんねえのかよって呆れたぜ。イライラしてる俺が懇切丁寧にさっき言った意味を教えてやろうってする前によ、師匠が言うわけよ。
「彼蘇生したから、そんなこと覚えてないのに」
開いた口が塞がらなかった。だってその前に言ったんだ、無事だったって。俺はどういうことか問い詰めた。
このときになって、初めて気が付いたよな。嫌われてるやつってのにはそれ相応の理由があるんだってよ。操霊術師だからってだけじゃなかったんだよなあ、師匠が村の連中から遠巻きにされてた理由ってのは。
「ああ、僕は首と脊髄が無事でよかったなあって、そう思ったんだよ」
マジで信じられねえよな。本気で言ってるなら頭おかしいぜ。本当によ。

絶句してる俺に師匠も思うところがあったのか、端折らずに教えてくれたよ。
助けに行ったらあいつはぐったりして動かなくなってたと。魔法で狼を追い払って確認してみたが、あいつはもう死んじまってて、あいつの死体を担いで街の近くまで戻った。そこで、このまま街に入るのはまずいと思ったらしい。冒険者でもない操霊術師が死体を持って街に入るってのは、誤解を生むんじゃないかと思ったんだってよ。そこで師匠は、あいつが死体じゃなければいいと思い至った。
「リザレクションなんてなかなかかける機会がないからね。僕としても幸運だった」
1時間かけてあいつを蘇生した後、あいつは師匠に色々聞いたらしい。師匠は見える範囲で角やあざが出てないことを確認して、だ。
あいつに嘘を吹き込んだ。
俺とあいつは薬草を取りにいこうと街に出たところで、師匠の魔法に巻き込まれて気絶したことにされてるらしい。打ちどころが悪かったのかあいつだけ治療しても気絶したままで、俺は師匠に憤慨して先に帰ったと。そういうことに、したと。
「だって次会ったとき、気まずくなるかと思って」
師匠はよ、人の気持ちのわからねえ人だってのがよおくわかった。

そんなことがあってもよ、俺は切り替えてやってこうと思ったさ。あいつは頭の巡りが悪いって知ってたしよ。師匠が言いくるめてくれたんだったら、それは大丈夫だったんだ。バレねえだろうってのはわかってたんだよ。だからそこを心配はしてなかった。まあまた薬草を採りにいこうって言われたらのらりくらりと断ってよ、ゴミからなんか拾えりゃ譲ってやるつもりだったんだ。
だから翌日あいつに挨拶されても笑顔で返したさ。あいつが俺に謝って、もう薬草は必要なくなった、母親は神殿で病気を治してもらったって聞いてもよ、文句もつけなかった。
限界ってのはよ、急に来るもんだったんだな。別に仕事が特別にきつかったとか、ダチとトラブったとか、なんかあったわけじゃねえ。それは何のきっかけもなく来ちまった。
朝起きて、おふくろの飯を食って、家を出て。いつも通りだった。そのまま親父の待つ職場に顔を出しに行けば、きっといつも通りにその日は終わった。だが俺は職場に行かず、そのまま街を出た。
旅支度をしてたわけじゃねえ。着の身着のまま。誰にも言わずにってな。バカだよなあ。ガキの家出でももうちょい計画的だぜ。でも雨に打たれても腹が減っても、帰る気にはならなかった。

街道沿いになんとなく歩いて辿り着いたのはユーシズだった。街の連中と話したことがあったな。ユーシズで魔法職にでもついて成り上がりてえってよ。ユーシズに行くにしても金がねえ、コネもねえ、魔法の才能もねえと笑っていたが、なんてこたねえ。歩くだけで着くじゃねえか。着いただけで、何も手に入らねえけどよ。
宿代がねえから、大体は路地裏で寝てた。日雇いだろうがなんだろうが適当に金を稼いでよ、飯やら酒やらで使い潰してまた文無し。金の巡りは火の車、というよりもう火も消えて焦げ跡だけで這いずってるようなもんだった。
その日は神殿の前で座り込んでた。こういう辛えときに頼るのはやっぱ神様になるんだな。慈悲深いやつらが何かを勘違いして金を置いてったりよ。信仰心ってのは貧乏人を支えてくれるぜ。そのときも目の前で誰か立ち止まったからよ、金が降ってくるかと思って顔を上げたのよ。
いたのは施しなんてしようにもない、ゴミを見下すような目で俺を見つめる女だった。
気持ち悪い目をしててよ、こいつアルヴだってすぐにわかった。知ってるぜアルヴ。穢れてる奴らだ。吸精しなきゃ死んじまう、他人のマナに依存してる種族だ。
俺はその女に声をかけることにした。
「ねえちゃんよ」
だってよお、これは
「吸精させてやるから、金出せよ」
金が降ってくるよりいいもんが転がり込んできたってことだよなあ?

吸精しなきゃ死んじまうんだろ? でも穢れた奴らになんか誰も手を差し伸べねえよなあ、気持ち悪いからよお。でも乞食みてえなお前らもツイてる。俺ほどじゃあねえが運がある。
乞食だが金はあるてめえと、金はねえが魔力はある俺。
利害一致だろ? よかったよなあ、優しい俺が見つけてやってよお。他の連中じゃあこうはいかねえだろ? ほんとツイてるぜ、俺もお前も。

そっから先はなかなかいい調子だった。週に一回魔力を金に変えてよ。定期的な収入ができたから宿も取った。ちゃんと飯も食って、酒と煙草にもありつけてよ。女が買いてえときはふっかけたなあ。まあ困ったときはお互い様だろ? 俺だってあいつが吸精させてってきたら断ったことねえしよ。金を取らなかったこともねえけど。
そうやって懐も暖かく街をぶらついてるときだ。あの女が酒場に入ってくのが見えた。巡想館。すぐにピンときたな、冒険者ギルドだってよ。あの女が冒険者で稼いでるってことを、そんとき初めて知った。
そんときはよお、興味なんざわかなかったね。バカらしいじゃねえか、街の外にわざわざいって危ねえ目にあってよお。犬の餌になるのなんざごめんだね。だがまあ、暇ってのは人をバカにすんだな。
昔憧れた錬金術をまたかじりたくなって、アルケミーキットやらマテリアルカードを買ってよ。魔法の発動体を新調して操霊術の訓練までしちまってよお。せっかくそんなことしてんだから、力を試してえって思うだろ? ならあいつの嫌がる顔を見るついでに巡想館にいくのは悪くねえよなあ?
ははっ、一番底まで落っこちたかと思ったが、人生ってのはわかんねえもんだ。まーたやってくかねえ、勤勉に労働ってやつをよお。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
1 R4.5.5 【恒常クエスト・遺跡の調査】 1,512 880 0 器用
知力
ざると ソル・ノシュテットベアネフリエラ・スフィア
2 R4.6.9 【恒常クエスト:薬草の採取】 1,720+880 1,500+880 10 生命
筋力×2
ざると アライブセリーヌ・メルシェベアネフミハイルユイシス・ディートリア
救命草×4 魔香草×3
3 R4.6.11 【恒常クエスト:奈落の魔域攻略】 2,079+800+1,100 2,318 55 精神×3
器用
ざると エックスセリーヌ・メルシェスブリット・ニューリエラ・スフィア
赤A×6
4 R4.6.19 【巡想館NPCクエスト・トワイス編①副長の悩み】 2,232+1,200+50 1,767+1,200 30 生命×2
精神×2
ざると エックスシェロリエラ・スフィア
5 R4.7.6 【恒常クエスト:肉や魚の狩猟】 2,124+990+50 2,352+990 10 知力
筋力
敏捷
ざると エックスセリーヌ・メルシェベアネフチヒロ
6 R4.8.16 【限定クエスト:魂の神殿の再調査】 1,968+1,320+1,000+50 1,265+1,320+1,000 器用
精神×3
敏捷
ざると ニャルトスベアネフ
7 R4.9.15 【保険サービスの認知に向けて】 2,400+1,320+500 2,058+1,320+500 67 精神×2
生命×2
敏捷
ざると エックススワンドブライス・ハンニバルベアネフリエラ・スフィア
8 R4.9.29 【魂の神殿の再調査・アフタープレイ】 1,100+500+50 1,100+500 器用
知力
ざると ニャルトスベアネフ
9 R5.3.19 【ギルドスタッフからの特別依頼:スワンド編②・命の重み】 2,196+2,200+50 3,300+2,200 15+15 知力×2
精神×2
生命
ざると ジョースワンドブライス・ハンニバル
救難草3個+魔海草3個獲得
10 R5.4.29 【ギルドスタッフからの特別依頼:ブライト編②・流通量の増加】 2,196+1,430+500 4,539+1,430+500 20 知力×3
精神
生命
ざると シェロプージブライス・ハンニバルブライト
魔香草3つ、魔香草1つ
11 R5.5.2 【ニ舎四房の男たち~理不尽と戦うために描いた絵図~】 6,342+50 12,768 53 精神×2
知力×2
器用
筋力
たつや タンザナイトテメレテ・コウラゲバレモトレイン・ブロッサム
12 R5.5.14 運命の扉:ティバーン編1~港町フェニキス~ 7,751+100 14,500 58 知力
器用
精神×2
生命×2
敏捷
アイラ ティバーン・イーグルエドヴェッタマドロールライモテオ
13 R5.6.17 バッカリーさんキャラクエ ~欲望の清算はこちらです~ 4,560+50 5,800 11 知力×2
精神
生命
敏捷
義夜 タンザナイト
14 R5.9.28 ★キャラシ評価 300+300 300+300 精神
ざると、たつや
15 R5.11.13 【ギルドスタッフからの特別依頼:アンジェリカ編②・厨房に迫る魔の手】 1,500+2,420+500 1,200+2,420+500 5 器用
知力×3
生命
ざると シリウスリンド・ミリウスエルサイドチヒロ
16 R5.11.29 【バッカリー評価】 500+2,600 500+2,600 20 知力×2
筋力
敏捷
ざると
ミモレの上質布鎧、ミスリルチェイン
17 R6.1.11 【罠の魔剣のダンジョン 鍵の落とし穴】 1,500+2,000 1,500+2,500+2,000 5 知力
精神
敏捷
生命
たつや タンザナイト
取得総計 66,990 81,007 374 70

収支履歴

魔法の発動体::-100
アルケミーキット::-200
赤B*10::-20*10
赤A*3::-200*3
パイプ::-75
刻み煙草*2::-10*2
吸精::3884
緑B*9::-20*10
緑A*8::-200*8
刻み煙草*10::-10*10
冒険者セット::-100
エール*3::-1*3
救命草*5::-30*5
魔香草*5::-100*5
ソフトレザー::-150
ロングマント::-40
魔化された樫の枝::-100
虎目石の鋲(小)::-150
虎目石の金鋲(小)::-300
尖晶石の角(小)::-150
マナチャージクリスタル(5点)::-500*5
赤A::-200
金B*10::-20*10
緑A::-200*3
魔香のパイプ::-1360
魔化された藁束::-200
紫雷の紫水晶(小)::-600
柘榴石の活力(小)::-200
緑A::-200*2
金A::-200*10
吸精::1753
緑A::-200*2
ヒーリングポーション*10::-100*10
魔香水*5::-600*5
アウェイクンポーション*5::-100*5
ポーションボール*20::-20*20
吸精::6884
魔化された肉::-1000
黒曜石の盾(小)::-150
鋼玉の守護(小)::-100
珊瑚の枝(小)::-100
柘榴石の生命力(小)::-300
宗匠の腕輪::-1000
着替えセット::-10
保存食(一週間)::-50
ぬいぐるみS*3::-30*3
緑A::-200
緑A::-200*6
魔化された肉::-1000
カードシューター::-1500
魔化された石*2::-2000*2
猫目石の鋲(中)::-800
珊瑚の枝(中)::-400
琥珀の目(中)::-2000
柘榴石の活力(中)::-800
柘榴石の生命力(中)::-1200
吸精::142+25+158+975+128+329+784+848+787
魔香草*2::-100*2
叡智の腕輪::-1000
巻き煙草*12::-24
借金:<+1000
野伏のセービングマント::-8000-1000
着替えセット::-10
保存食(一週間)::-50
知性の指輪::-500
魔化された真鍮::-3000
紅蓮の紅玉(中)::-1600
方解石の複眼(中)::-800
琥珀の目(中)::-2000
柘榴石の活力(中)::-800
縞瑠璃の揺らぎ(中)::-600
黒曜石の盾(中)::-600
鋼玉の守護(中)::-400
黒B*10::-20*10
黒A*10::-200*10
迅速な火縄壺::-100

チャットパレット