魔法文明時代に特定の地域でのみ身分証明証として利用されたバッジです。
表面には奇妙な紋様が描かれていますが、現在に至るまでこれが全く同じ形のものは１組も見つかっていません。

初めて装備されるとバッジは装備者の能力を上昇させる効果を獲得し、同時に装備者を登録します。以降、そのバッジは登録者以外が装備しても効果を発揮しなくなります。この性質により登録者のいるバッジは登録者以外には価値が低くなる為、登録者のいるバッジの基本取引価格は300G（売却時は150G）まで下がります。
登録者がいるバッジは描かれた紋様が淡くオレンジ色に発光し、この光は登録者が装備するとさらに明るくなります。

バッジが獲得する効果の上昇させる能力の種類と数、その上昇量はランダムに決まります。
効果獲得時に「上昇させる能力の数表」を1回振り、求められた能力の数だけ、「能力の種類表」で種類を、その上昇量を「能力値上昇量表」で決定します。2つ以上上昇させる能力がある時、「能力の種類表」が被ったら振り直します。

同時に二つ以上灰の徽章を装備し、効果を発揮させることは出来ません。
同時に二つ以上灰の徽章を装備している場合、装備中の全ての灰の徽章の効果が一時的に発揮されなくなります。
これは装備している灰の徽章の数が一つだけになると解除され、装備中の灰の徽章は再び効果を発揮するようになります。

登録は登録者が5年間一度も装備していないと解除され、光が失われて新たに登録が出来るようになります。

能力の数表

能力の種類表

能力値の上昇量表