ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ノヴァ・アスター - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ノヴァ・アスター

プレイヤー:覚醒落ち

種族
人間
年齢
20
性別
種族特徴
[剣の加護/運命変転]
生まれ
剣士
信仰
なし
ランク
穢れ
9
6
6
10
9
6
6
4
6
成長
37
成長
37
成長
2
成長
4
成長
0
成長
5
器用度
56
敏捷度
55
筋力
14
生命力
16
知力
10
精神力
17
増強
増強
2
増強
増強
増強
2
増強
器用度
9
敏捷度
9
筋力
2
生命力
2
知力
2
精神力
2
生命抵抗
15
精神抵抗
15
HP
55+2=57
MP
77+2=79
冒険者レベル
13

経験点

使用
127,000
残り
10,200
総計
137,200

技能

フェンサー
13
フェアリーテイマー
12
スカウト
9
コンジャラー
6
エンハンサー
6
アルケミスト
3
ソーサラー
2

一般技能

釣り師(アングラ
5
狩人(ハンター)
3

戦闘特技

  • 《捨て身攻撃Ⅱ》
  • 《魔力撃》
  • 《マルチアクション》
  • 《変幻自在Ⅱ》
  • 《回避行動Ⅱ》
  • 《ダブルキャスト》
  • 《足さばき》
  • 《ルーンマスター》
  • 《トレジャーハント》
  • 《ファストアクション》
  • 《影走り》

秘伝

  • 《ヒアデム魔力流転操撃》
  • 《剣魔果敢撃》
  • 《剣魔流転撃》
  • 《ナルザラント柔盾活用術 入門》
  • 《パリィ&ブレイク》
  • 《プランドリポスト》

練技

  • 【キャッツアイ】
  • 【ガゼルフット】
  • 【マッスルベアー】
  • 【ストロングブラッド】
  • 【ケンタウロスレッグ】
  • 【デーモンフィンガー】

賦術

  • 【インスタントウェポン】
  • 【クリティカルレイ】
  • 【ヒールスプレー】

判定パッケージ

スカウト技能レベル9 技巧 18
運動 18
観察 +1= 12
アルケミスト技能レベル3 知識 +1= 6
魔物知識
0
先制力
18
制限移動
10 m
移動力
59 m
全力移動
177 m

言語

会話読文
交易共通語
地方語(ウルシラ)
妖精語
魔動機文明語
魔法文明語

魔法/賦術

魔力行使/賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
ソーサラー技能レベル2 真語魔法 4 4 +0
コンジャラー技能レベル6 操霊魔法 8 8 +0
ウィザード最大魔法レベル2 深智魔法 8 8 +0
フェアリーテイマー技能レベル12
使用可能ランク15
妖精魔法
14 14 +0 知力+2
アルケミスト技能レベル3 賦術 5
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
フェンサー技能レベル13 7 22 -1 15
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
ウィークネスリビーラー 1H 5 22 5 10 15 命中時弱点を抜く
カッツバルゲル 1H 7 22 7 10 15
ナイフ 1H投 1 22 1 10 15
スローイングスター 1H投 1 +1=23 1 10 15
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
フェンサー技能レベル13 7 22
《回避行動Ⅱ》 2
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ミラージュパッド 1 2 魔法行使時に回避力判定+1
バックラー 2 1 フレックスグリップ強化済
ブラックベルト 1
合計: すべて 25 3
装飾品 専用 効果
スマルティエの髪飾り スマルティエシリーズ
ひらめき眼鏡 ✔HP 見識・探索+1
相互フォローの耳飾り(黒) パートナの1ゾロ後10秒の間1回だけ出目を10にできる(対象はラウル)
赤のマフラー 年季の入った古い赤のマフラー
ブルームーンストーンの首飾り エリーから貰った首飾り 今は宝石箱に収められてる
背中 セービングマント 回避・抵抗判定失敗の際の魔法ダメージ-4
右手 魔法の発動体(指輪) 魔法の発動体
左手 叡智の腕輪 知力+2 割ると+14
多機能ブラックベルト 防護点+1
華美な宝石飾り 炎・土・風・水・光・闇/レベル15まで使用可能 全ての枠に宝石が収められた アルバーノ・サッシが使用していた宝石箱
アルケミーキット ✔MP 賦術に使用
疾風の腕輪 敏捷+2 割ると+14
クドリチュカ冒険者学校章 「技」:能力値の成長をある程度制御する
所持金
50,467 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

【冒険者道具】
冒険者セット:背負い袋、水袋、毛布、松明5本、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ
スカウトツール
アビスシャードx5
木の釣り具x5
鉄の釣り具x5

保存食3週間分
魔晶石20点×1
魔晶石5点×7
魔晶石2点×8
魔晶石1点×2
マナチャージクリスタル5点分
平準の指輪
叡智の腕輪
綺羅星のインパネス
スマルティエの編み紐
スマルティエのリストバンド
スマルティエの増強の腕輪(敏捷)
スマルティエの増強の腕輪(器用)
スマルティエの増強の腕輪(知力)
スマルティエの増強の腕輪(器用)
スマルティエのハーフマント
ひらめき眼鏡
頑丈なランタン
油x5
アンロックキー
徹甲矢×11
粘着液の矢x3
魔力の矢x3
フェアリードロップ(水)x1
フェアリードロップ(土)x1
フェアリードロップ(闇)x1
フェアリードロップ(炎)x1

【貴重品】
赤のマフラー
ブルームーンストーンの首飾り
赤いバラ

マテリアルカード

BASSS
6
155
12
名誉点
148
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク
秘伝210
華美な宝石飾り20
アイソアーマスク専用化50
アルケミーキット専用化50
頑丈なランタン10
盾専用化50
武器専用化50
多機能ベルト20
ひらめき眼鏡専用化50
ミラージュパッド20
宝石飾り専用化100

容姿・経歴・その他メモ

容姿・詳細


橙色の髪と整った顔、そして透き通る蒼い瞳を持つ青年
季節問わずに赤いマフラーを身につけており、とても大切にしている様子がある
随分と年季が入っているものだが買い替えるつもりは毛頭ないらしい
本名はノア・S(スフィール)・メイトランドだが、ここにいる自分はノヴァと言いたいからなのか今後もノヴァとして呼ばれることを希望している模様

身長は182cm
誕生日は5/5

名前のノヴァは本名のノアをもじったもの、苗字は妹が好きだった花の名前から

詳細


趣味は身体を鍛える事、釣り、花を育てること
好きなのは妹、力を貸してくれる妖精、B班の仲間
苦手なものは復讐に囚われていた過去の自分
好物はラウルの作る料理
嫌いなものは特に無し

信条


家族愛/肯定
友情/肯定

執着


仲間達が笑える未来を切り開く

経歴


・決して手放せない小物がある
・身体に傷跡がある
・大きな嘘をついている
家族の仇を討つため 仲間の未来を守る為

《ノヴァ・アスター》とはある目的を果たす為の偽名
本名はノア・S・メイトランド、学園に提出している経歴も全て偽物だった

ウルシラ地方のアヴァルフ妖精諸王国連邦、光の氏族ギヌメールの里で生まれる
父がエルフ、母は人間の所謂ハーフエルフであり母の方の特徴を継いで生まれてきた
家族構成は父親と母親、そして最愛の妹のエリーの四人家族だった
家族仲はとても良好で愛情深く育ててもらったしノア自身も愛を持っていた、妹のエリーも兄によく懐き一緒に遊んでいた
妹は兄へとよくプレゼントをしてくれ、光妖精が好むとされているブルーストーンの石や手作りの小物などを渡してくれた
今でも愛用しているマフラーは妹がノアの為に編んでくれたものである
なんてことのない幸せな毎日、いつまでも家族と共に生きていくのだと思っていた
だが今から12年前、彼が8歳の時に人生は大きな転機を絶望と共に迎える
それは唐突だった、前触れも何も無くギヌメールの里は火の海に呑まれた
明らかに自然災害ではなく、誰かが里を襲ったことは自明の理であった
母は瓦礫の下敷きになり即死、父は二人に逃げろと叫んだ後にあっけなく死んだ
混乱する頭を振り、意を決して彼は妹の手をとって駆け出した
「大丈夫、必ず兄ちゃんが守ってやるからな!」、妹を安心させるように強く強く手を握った
妹は怖いだろうに彼へ対して微笑みを見せた、その直後に鋭い閃光と共に彼の身体は宙を舞い強く地面に叩きつけられた
その際に地面にあった鋭利な破片が彼の身体を裂くのだが、そんなことよりも妹の安否を確かめるべく握った手の先を見た・・・
だが、彼が握っていたのは妹の手首だけであった
その先は何処にも見当たらず、彼は出血など意に介さずまるで周りをかき集めるように地面を這う
止まらない涙で滲む視界、燃える炎で紅く染まった先に見えたのは空に浮かぶ一人の女、間違いない・・・あれだ、あいつが・・・
叫びにならない叫びを漏らした彼はそのまま意識を失った

次に目を覚ました時は彼はベッドの上だった
場所は人間の王国ウル・ヴァ・ドゥール、あの惨劇の事を尋ねるとギヌメールの他にカバネルとケイリオの里も襲撃により壊滅したと言う
生き残りが0だったわけではないらしいが、絶望的だったと聞いた
話によればあの後、ハルシカから派遣された冒険者が事態の収拾をしたらしいがそんなことよりも彼はあの惨劇の首謀者を問いただす
まだ騒ぎの真っ只中だった為正確な情報は得られなかったが、どうやら首謀者はルノダのエインズワース家の身内であること
そして手引きをしたのは妹の方だったのではないかと疑いもあり、領地争いでの優位を得るために光と闇と混沌を襲ったのではないかと推測されていること
その他、色んな情報が彼に入ってくるがもはや彼の中にあるのは憎悪と怒りだけだった
領地争い?エインズワース?ふざけるなよ、そんな、そんなくだらないことと家に父さんも母さんも・・・エリーも巻き込まれたというのか
悪い事なんて何もしてない、両親は真面目で優しかったし、エリーは花と踊りが好きだったただの女の子だったんだぞ
それなのに、あんな・・・あんな惨い死に方をしなくちゃならない理由なんて無かったんだ・・・
許さない、俺はエインズワースを許さない、手引きをしたとされる女の名前は確かヴェセルカ・エインズワース・・・絶対に忘れない・・・お前が招いた悲劇を心底後悔させてやる・・・
かつて妹から貰ったブルームーンストーンの首飾りを強く握りしめ、空を睨みつける

その日から優しい少年は、一人の復讐鬼へと変わったのであった
そしてこの時のトラウマとショックから味覚が機能しなくなり、一切の食事を美味しいと感じなくなってしまった

あれから数年後、復興はゆっくりと進んではいるが、失った人々は多く、傷跡も深かった
それに生き残った人々も高齢が多い為、難航しているのが現状だった
こんな状況を生み出した女は今のうのうと生きている、その状況が彼は悔しかった
しかしそれは理解していても情報が無さ過ぎた為、手をこまねいているのが現状であった

だがそんな彼に転機が訪れた
ハルシカという国にはエインズワースが学園長を務める冒険者学校があると里の中で聞いた
それ自体は知ってはいたのだが、その次の情報がギヌメールの中で広がったことが重要だった
現学園長はブルックリンという男らしいが、噂では次期学園長はあの憎きヴェセルカではないかと囁かれ始めたということ
ヴェセルカ・エインズワース、先の事件の原因を作ったとされる女の名前を聞いたノアにかつての黒い感情が走る
そして里の中でもエインズワース家に憎しみを募らせる人々は口々に言った

「これは復讐のチャンスなのではないか」
「我らを犠牲に手にした権力に溺れる女を誅し、エインズワース家の脆弱さを見せつける好機だ」
「奪われた誇りと尊厳を奪い返す時」
「お前はギヌメールの希望なのだ」
「父と母と妹もきっと復讐を願っている筈」
「お前はやらねばならない」

他者から見ればそれは呪いにも似た言葉の数々、一部の過激派が彼を焚き付けただけだ
しかしそれは心の何処かにあった理性を砕くには十分過ぎたのだ
脳裏に浮かぶのは惨たらしい家族の死に際、燃える火で照らされた紅い空、そして・・・誰よりも愛しかった妹の笑顔
彼らの思惑に乗るように頷けば彼はハルシカへと向かうことにした

だが彼は復讐心は強かったが思考する力はあった、今の彼が復讐を行ってもきっと返り討ちだろうと判断出来るくらいには
ゆえに学園という環境を利用させてもらうことにした、冒険者を志す者として入学し、結果を残して優秀の座を獲ればいつか必ずあの女の前に立つチャンスは来る筈だ
そして彼は凡人の仮面を被る
いつかあの首元に復讐の刃を突き立てることを夢に見て
地獄に堕ちるであろう自分は二度と愛する家族の元には行けないだろう、だがこの復讐は成さねばならないのだから

補足をすると彼の憎むべき相手はエインズワース家だけであり、復讐の為に他人を巻き込むことを良しとしているわけではない
普通の人間のように友情も愛情も感じ、心配も悲しみも抱く、復讐と言う感情を除けば至って正常な青年である
とはいえ、復讐の道を遮るようならば彼は平然とそれらを切り捨てるであろうが・・・

だが、レア達との触れあいと感情の変化により、復讐に囚われた生き方からの脱却に成功した
奪うよりも守る事、大切なもう一人の妹と仲間の為に力を振るうと決めた彼はノアとしてではなく、この学園で戦う【ノヴァ】として生きると決めた
それがきっとノヴァがやりたいことだろうから


今、ノヴァとして思うこと


一つの区切りを得て


俺は、ずっと暗闇の中を歩いてきた
復讐を叩きこんだ里の人間、エリーを奪った奴に対する感情
殺意、憎悪、負の感情しか俺には無かった
でも・・・明るい道を示してくれたのが皆だった
憎しみが無くなったとは言わない、だけど今は皆の隣でこの力を振るいたいと思える自分がいる
レアを守りたい、ラウルを支えたい、カリンの光を曇らせたくない、ダリアの力になりたい
その感情が、衝動が、俺のやりたいことなんだと思う
だから、今後は俺は皆の為に戦う
大切な、仲間の為に

レア、君の笑顔に俺は何度も救われた
花を育てようと言ってくれたのも君だった
俺が最後に踏み止まれた最大の要因は、復讐よりも君の笑顔を守りたかったからなのかもしれない
君はエリーじゃない、レア・オーズリーだ
本当の妹ではないのは重々承知はしてる
でもね、レアはレアとして、俺は愛したい
大切な大切なもう一人の妹として

許してくれるよね、エリー・・・
この手にある光の輝きは、きっとこの時の為にあったんだ
もう一度、力を貸してくれるかな


そして、今後考えなくちゃいけないのはシセス村の事、俺に復讐を強要させようとした黒幕、ヴィオレットの事だ
ブランは俺達のかけがえのない友達だった、あの子との日々は俺もどこか楽しんでいた
だけど、ヴィオレットはそんなブランを簡単に裏切り、切り捨て、道具のように使い捨てた
ヴェセルカへの復讐を誓ってた俺が言うのはお門違いかもしれないけどね、やっぱり友達を奪われたのは非常に不愉快だ
それに、レアが悲しんだ、カリンが俯いた、ダリアが憤った
俺がヴィオレットと戦う理由は、それだけで十分だ

加えてアネモネを通して俺に復讐を促した奴の存在
確かにエリーを奪った者の存在に対する怒りも憎しみもある、だけどこの感情は俺のものだ、誰かに渡すつもりも利用されるつもりもない
それが誰であれ、必ず俺が決着をつける、必ず

ヴェセルカについて


ヴェセルカ・エインズワース、あの日以降もあの女の俺に対する態度は何一つ変わらない
そう、何一つもだ
その気になれば俺を放逐させる事も消す事も容易な筈だ
だがあの女はそれをせずに、今まで通りの日常を俺に与えてきた
その腹の中は分からないが、ギヌメールの皆が口にしていたヴェセルカという女の像とは、違うような気がしてならない
勿論演技の可能性もある、だがわざわざ俺の目を誤魔化す理由も必要もないだろう
信じる、とは決して言わない
俺はあの女を一生許すことはない、だけど、レアとラウルの居場所を保っていたのは事実だ
だから俺はあの二人が此処に居る限り、復讐は捨てよう
きっとエリーがいたとしても、憎む事よりレアを助ける事の方が大事だと言っただろうから・・・

薄れゆく意識の中で


アルバーノ…あんたは俺が学園という場所で初めて出会えた信頼出来る人だった
でも、それも全て俺を体のいい道具にするためのお膳立てに過ぎなかったんだな
正直、憎しみよりも悲しさの方が強い気持ちはある
だが、あんたは言ってはいけないことを言った
俺が嘲られるならまだいい、でもな
お前はレアを種と言った、ラウルをアリだと言った、俺の大切な存在を物として扱った
俺にはそれが我慢ならない

シユウの訓練を受けて


俺は弱い、俺は未熟で、俺は何一つ出来てはいない
だけど、俺はそれでも前に進まなきゃいけない
今回だって苦しそうなレアに俺は何もしてやれなかった、寄り添ってあげられなかった、とても無力だった
だからこそ思った、命を削ってでも俺は戦わなくちゃいけない

俺はレアが大事だ、大好きだ、あの子が健やかに成長して笑って大人になれることを祈っている
いつかいい人と出会って、幸せになれる未来を作る為ならば俺はいくらでも命を賭けてやる
きっとあの子は心配するかもしれない、だけど俺はもう手段を選んではいられない
刺し違えても、アルバーノは未来へは行かせない、レアの不安は全て終わらせる
あいつを二度とレアとラウルへと関わらせない、それが俺の誓いだ

眠れぬ夜、拭えぬ不安、抱く覚悟


此処に来てからどれだけ経ったのだろうか
時の流れを感じられないこの場所では、正確な時間も分からない
目の前に広がる赤い荒野、そしてレアを苦しめる種の存在は俺を焦らせる
俺はアルバーノを討たなければならない、そして必ずレアを、ラウルを光のある日常に戻してやりたい
俺が今生きていたいと思える理由はそれだけだ
レアは優しい子だから、誰かを想えるあの子が辛い目に遭っていい筈がない
忘れかけていた俺の本当の顔を教えてくれたレアだけは、絶対に幸せにしてみせる
伝えたいことは手紙に書けた、もう思い残すことはない
あとは全ての因縁に決着を着けるだけだ

たとえこの命砕け散ることになろうとも

独りの終わり、覚悟の始まり


エリー、俺は君を愛している
君の兄でいれたことが俺の人生で一番の幸せだった
本当は君のところに行きたいと思っていた、エリーの傍にいてあげたかった

でもごめん、もう少しそっちに行くのは遅くなりそうだ
俺はまだこの世界で一緒に居たいと思える仲間に出会えたから・・・
だからさ、俺がいつかそっちに行ったとき、沢山お話をしてあげるよ

エリーととても仲良くなれたであろう、俺の大切な女の子のこともね

ノアの過去、ノヴァの未来


俺の人生は、誰かに利用される人生だった
エリーと家族を失った後、アルバーノの言葉に踊らされた里の皆にヴェセルカを殺せと教え込まれた
そして、学園ではアルバーノの隠れ蓑として利用され、その結果ハルシカを戦場にしてしまう事にも繋がってしまった
…ヴェセルカを殺したところでエリーは帰ってこない
それどころかエインズワース家の後継を手に掛けたのがギヌメールの里の出だと分かれば、今度こそ間違いなくあの里は終わりだ
冷静に考えれば当たり前で、簡単に分かる答え
でも俺は、復讐に駆られていた過去の俺は、それが何よりも正しい事だと信じて疑わなかった

でも、一つの視点から見た景色が正しいとは限らないと教えてくれたのが皆だった
俺は色んな場所で沢山の人に出会い、学ばされた

そして俺は、ヴェセルカ・エインズワースを知った

憎かったのに、殺したかったのに、恨んだのに
権力を得る為にギヌメールを滅ぼしたと思っていたヴェセルカは…
本当の彼女は12年前、アヴァルフの為に戦ってくれていただなんて、知らなかった

そう、人の立場は見る角度次第では間違って見えることもある
だからこそ、俺はアルバーノの真意を知りたい
何故こんな凶行に及んだのか、理由があるのならば問いたい
ダリアには言ったけど、やっぱりアルバーノは宿敵以前に…俺の、恩師だから

かつて恩師だった彼へ


アルバせんせ、俺は本当にあんたを尊敬してた
確かにあんたにとっては俺は駒だったのかもしれない、俺に優しくしたのも打算からだったのかもしれない
全て嘘で固められていた虚像かもしれない
だけど、あの時最期に見せたあんたの笑顔はきっと本当の笑顔だったんじゃないかって思うんだ

世間はあんたを大罪人として今後扱うだろう
ハルシカを危機に晒した人間として
でも、あんたは確かに俺にとっては先生だった
生まれも育ちも関係ない、クドリチュカ冒険者学校のアルバーノ・サッシは、あんた自身の選択で俺を導いてくれた

ありがとうアルバせんせ
そして、さよなら
俺はあんたの教えを忘れない、冒険者になっても、氏族の守り手になってもね
大切なのは笑顔なのだという、貴方の教えを


かつて、ノアとして思っていたこと

雪山の中にて


分かってる、ダリアやカリンの言っていることが正しいことくらい
彼女らはあの年で冒険者を志している、だから過剰な心配は失礼なんだってことも理解はしているつもりだ
でも、どうしてもあの瞬間が・・・エリーの最期が頭から離れないんだ
冒険者なんて、本当は目指したくない
だけど里の皆から託された復讐(きぼう)を捨てるわけにはいかないから・・・

さて、一先ず形だけでも謝罪はしておこう
この状況は力を合わせないと生き残れそうにないからね

それにしても、レアがピンチになった時の相棒の気迫は凄かった
俺の見立てはやっぱり間違ってなかったようだ
彼はきっと妹を守る兄としての役割を果たしていくんだろうね
それを俺はずっと隣で見ていくわけだ

・・・本当、嫌になっちゃうね

A班との邂逅を経て感じたこと


とんでもない二人だった
完全な格上とはああいうことを言うのかもしれない
でも逆に考えればあの女を殺す為にはあれだけの実力をつけていかなければならないということだ
俺に出来るのか、あの化け物みたいな奴らと渡り合える実力を手に入れることが
いや、やらないといけないんだ、ヴェセルカ・エインズワースを殺すことが俺が里の皆とエリーに捧ぐ事が出来る唯一の約束だ

どんなに無謀でも、俺は必ずやり遂げてみせる

だけどあのブランディーヌという女、邪険に扱う必要はないだろう
ダリアとカリンが上手いように触れてくれれば役に立つ可能性は高い
それこそ復讐の一助になるかもしれない・・・まぁ彼女らを巻き込まずに決着をつけられたら一番なんだろうけどね
こうして打算的に付き合うなんて俺も最低な人間になってしまったようだ

B班について


ラウル、レア、カリン、ダリア、あの四人が実践課程でこれから付き合っていく人物達だ
皆とてもいい奴らだと思う
カリンは自分の感情を真っ直ぐ伝えてくるし、ダリアも口は悪いけどとても正直だ
ラウルはあんな態度だけど自分の芯を強く持ってて…レアは優しくて素直な子だ

もしこの組み合わせが運命とか、そういうものならば俺は本当に嫌われているのかもしれない
だって、俺には勿体無いくらいに素晴らしい奴らなのだから
それに…あの子達といると俺の醜い部分を露呈しそうになる
特にあの兄妹、ラウルとレアは俺の根底にある記憶を揺さぶってくる
ラウルは俺が出来なかったこと、したかったことを目の前で平気で見せ付けてくるし
レアにはどこか…エリーの面影を見てしまう、あの子はレアであってエリーではないとは分かってるのに…

…ねぇエリー、もし君が此処にいたならばきっと仲良くなれただろうね
ごめん、こんな兄ちゃんで本当にごめんよ…

初依頼を終えて


初の依頼が終わった
本物の戦闘、純粋な命のやり取りがそこにあった
まだ蛮族を討った時の感覚が残っている気がする、命を奪う感覚と血の温度が鮮明に思い出せる

でも、今回俺は足を引っ張ることしか出来なかった
運良く生き残ることが出来たがこんなんじゃまだまだあの女の首には刃は届かない
強くならないといけない、誰の助けも要らないくらいに…


………


……みんなと一緒に色んなところに行きたい、か
きっと君はどこにでも行けるさ、尤もその【みんな】の中には俺はいないだろうけどね

夜、無音、部屋の中にて


・・・痛い
いつの間にか手の平の中で握っていた首飾りが食い込んでいたようだ
こうして赤い血を見ているとあの時を思い出してしまう
紅い空と燃える里、そして空に浮かんだ悪魔の姿を

今日は珍しく気分が良かったのに、こんな落差はあんまりだ
やっぱり俺なんかがかつての残滓を追い求めるのは烏滸がましいことだったのかな

小さい頃、よくエリーと釣りに行ったな
母さんが弁当を作ってくれて、父さんの馬車で水辺まで行ってさ
あの時も今日のレアと同じようにエリーも危ないからと網で掬う役割をしてたな
大物は釣れなかったけど、小さな魚を釣るだけでも本当に楽しくて
いつか大きい魚を釣ろうなんて約束して…でも、その約束は果たされなくて

…ははっ、アルバせんせも災難だよね
よりにもよってこんな不安定な俺が生徒なんだもんな
ああ…ヴェセルカ・エインズワースを殺したらアルバせんせはどんな顔をするんだろうか
もし望めるなら、アルバせんせに殺してもらいたい
あの人は、俺にとって【信頼出来る人】だから
そんな人の刃で死ねたなら、多分それは幸せな事なんだと思う

…やっぱり、今日も味はしないな


無力に打ちのめされるのは何回目だろうか
苦しくて、情けない
でも時間は待ってくれない、歩き続けるしかない
失ってからじゃ遅いから…
相棒にはレアを失う苦痛を知って欲しくない
大切に思う妹がいるからだろうか、相棒を気にかけることが多くなった
復讐さえ完遂できればそれでいい、それなのに何故あいつのあの顔が浮かぶんだろう
よく分からないな、本当に…

帰還後(祭りを終えて)


冒険者ってなんだろうな
良かれと思ってやったことがああやって返ってくるのは最低だとしか言えない
俺は別に立派な冒険者になんてなりたくはない、憎きヴェセルカを殺せればそれでいい
だけどその道中で誰かを犠牲にしたいわけじゃない、依頼があればそれを果たすし、誰かを守れるのなら全力で守る
だからこそあんなものの為に戦ったわけじゃない
死ね、死んでしまえ、あんな犠牲を良しとしているならいっそ滅んでしまえ
本当にあそこではそう思った

エリー…君に会いたい
温かなあの笑顔をもう一度見たい
でも俺は守れなかった、出来なかった、助けられなかった
力が無かったせいで、失った
今日の出来事はそれを想起させる程で…

だから、守るべき大切な者がずっと傍にいる相棒が…妹を守れる相棒が…今日初めて妬ましいと思えた…

でも、やっぱり相棒とレアには笑ってて欲しい気持ちもある
矛盾してるんだね、俺の心は。

ハールーンを経て


ハールーンは本当に不思議な場所だった
色んな魔法の知識が眠っている図書館、魔法というものの応用を効かせた道具たち
魔法に人生を賭けてるような人ならば素晴らしい場所なんだろうね
でも結局俺が手に出来た知識は雀の涙程のものだった
やっぱり高位の魔法は簡単には扱う事はできないらしい
正しい手順で正しい努力をする、そんな綺麗事は好きじゃない
ショートカットだろうが何だろうが構わない、俺には力が必要なんだ
妹の無念を晴らす為なら、里の皆の為になら、俺はどんなことだってやってみせる
卑怯だと言われても、最低だと罵られても、俺は必ずあの女を殺す
それだけは譲れない

そういえば、あのゲームと称されて出された魔導書は本当に不快だった
こっちを見透かしているようなヒマリと呼ばれた女の瞳も好きじゃなかった
もしあれが俺達を写したものだとしたら、白の嘘は…
止めておこう、あんなのは趣味の悪いあの女の遊びだ
でももし嘘を持ってるとしても、俺だけは何も言えないのだけれどね

ハールーンの街、もし君が生きていたならばきっと楽しかっただろう
色々な美味しいものを食べて、珍しいものを見て、外の世界の広さに感動をしたと思う
エリーがいるからこそ俺の世界には色があったんだ
だからこそ、こうやって君がいない世界で出会う新しい出来事は俺にとって苦痛なんだ
【なんで俺の隣には君がいないんだ、どうして彼の隣にはあの子がいるんだ】
なんて、醜い嫉妬と手に出来ない羨望に身を焼かれてしまうから
あの子の声も、仕草も、笑い方もそっくりなんだ
あの子はエリーじゃない、違うんだ、だけどあの子が笑う度に君がそこにいるんじゃないかって錯覚してしまうんだ
胸が苦しい、俺はあの子の前で上手く笑えているだろうか
ノヴァとして振る舞えてるだろうか
あの子の前だと、俺はノアに戻りそうになってしまう

エリー、兄ちゃんは寂しいよ

ラウル・レアの話を聞いた後


・・・これは契約のようなもの、妹を守りたいというラウルの意思を俺は認めた
だからあいつを支えると決めた
大事なものを、守れない辛さはあの中では誰よりも知っている
その負を、あいつには背負ってほしくない
力があれば、仲間がいれば、時間があれば、俺だってエリーを守れたかもしれない
だけど、それは理不尽に奪われた

レアが俺を見る度に言われている気がする
守れなかったものを見せつけられているように思える
お前には無理なんだって、お前には出来なかったがラウルという男には出来ているんだって、現実を見せつけられているようでさ
正直、ラウルに嫉妬する気持ちはとても強い
嫌になるよね、本当に

だけどね、俺は守りたい、あの子を取り巻く運命だとかラーリスだとかの問題を薙ぎ払ってやりたい
レアには笑って欲しい、そう…俺はあの子に幸せになってほしいんだ
俺がいるから大丈夫だって、抱きしめて安心させたい
守りたいと思っているのはラウルだけじゃない、俺だって・・・レアを守りたい
あの笑顔が俺に向くことは無いと分かってても、失いたくない、失わせたくない

俺は一度、大切なものを守れなかった
エリーを…守れなかった
後ろから父さんが、母さんが、里の皆が見てる
【お前の役目を忘れるな】って、そんな目で俺を見てくる
その通りだ、いつか俺はラウルとレアとは共に歩けない道を行く事になる
でも、せめてその前にラウルが、レアが、泣かない道を歩けるように、戦ってやることは出来る
俺の復讐と、あの二人を救いたい気持ちは決して矛盾はしない
あの二人が心から笑い合えた時、俺は安心して袂を別つ事が出来るのだから

大丈夫だよ、俺は役目を忘れたりしない
ヴェセルカ・エインズワースは必ず殺す
里の皆を苦しめた女は許しはしない、世界の誰よりも愛してたエリーを奪った罪は贖ってもらう
楽しい思い出も、幸せも、俺には望めない
【ノア】としての俺はいつでもあの女の命を奪う事を切望している
だけど【ノヴァ】はその道中で見つけた小さな光を守ると決めた
ラウルとレアを救い、ヴェセルカを殺し、エリーに報いる事が俺の成すべき事

どの道目的を果たすまでは俺は死ねない
奴らがレアを狙って俺達を襲ってくるのなら、俺の道を阻む障害だ
ならば、結局は俺の敵でもある

敵は、殺すしかない

レアが戻ってきた後で


良かった、本当に
レアの悲しみを見た、苦しみを見た、だけどその上で取り戻すことが出来た
ラウルがレアを失うところなんて見たくは無かったからとてもホッとしている
俺一人では到底不可能だった、それでもあの子を取り戻せたのはきっと皆がいたからなんだろうね
ダリア、カリン、あの二人の言葉があったからこそなのかもしれない
ブランにも今度改めてお礼を言っておかなくちゃならないかな
まだ全て解決したわけじゃない、種の事も、シセス村のことも
だけど、アルバせんせには伝わった
他の教師はともかくあの人ならきっと力になってくれる
なら、信じるだけだ

戻ってきたレアを思わず抱き寄せてしまったな
あの時腕に感じたレアの温もりは、とても安心した
俺なんかじゃ頼りにならないかもしれないけど少しでも心の支えになれただろうか
レアに渡したあの首飾りはエリーの思いが詰まったものだ、だからこそ・・・レアを守ってくれる筈だ
これからも俺は全力であの子を守る、今はそれでいい

・・・・だが、今回分かったことがあるとすれば
ヴェセルカ・エインズワース、あいつはやはり許してはいけない女だ
光も、闇も、混沌にさえも大した感想を抱いてなんかいなかった
レアとラウルの問題が片付いたなら・・・お前を討つ

馬房での会話の後


俺は大きな嘘を皆に吐いた
勿論皆に協力するのは本当で、レアを救う手助けをするのも本当だ
だけど、一つだけ嘘があるとするならば・・・
ヴェセルカ・エインズワースに対しての殺意は一切消えていないことだ

俺はあの女が許せない
エリーは優しい陽だまりだった、俺の光だった、俺の生きる理由だった
ひたすらに優しくて、泣き虫で、俺の大好きな妹だった
そんなエリーを奪ったあの悲劇は絶対に忘れない
言われるまでもない、俺は復讐を以って里の皆に報いてみせる
ただ気になるのは、あのアネモネという女、何者なんだ?
俺の本名を知るのは里の皆だけ、だけど俺はあんな女を知らない
ヴェセルカ・エインズワースの隙を引き出すと言ったがそれはどういう意味だ?
わからない事は多いが、少なくともチャンスではあるのは間違いない
まずは問い詰める、あの12年前の真実を
全てを話させてその罪を贖わせる、それで終わりだ
それで俺の旅は終わる

あの首飾りをレアに渡したのは…きっと俺の自己満足なんだろうな
でもあの子には笑ってほしい、そう思うのは我が儘なのかな
レアもラウルも、生まれる場所さえ、環境さえ違えばきっと種とか関係ない、普通の兄妹だっただろう
ただただ手を取り合って生きる、そんな幸せな夢のような…
そうだ、俺はあの二人に希望を見出してる
俺とエリーじゃ叶わない光景を見せてもらえてるような気がしてさ
絆されるな、なんて言われるのも仕方ないよね

俺にはそんな資格なんて、とっくに無いのに

報告書を書き終えた後



・・・ふぅ、これでとりあえず報告書は書き終えられた
時間はかかってしまって今は午前3時か
書き上げる途中、色々整理することが出来た
いや、それは嘘だ、正直整理がつかない
ルクレツィアが言ったファティマという言葉、あの言葉がまだ頭の中で動き回っている
そんなはずはない、ギヌメールを、皆を、エリーを殺したのはヴェセルカの差し金だろう
そうでないと、俺の12年間は一体なんだったんだ
違う、あの女は娘を庇う為に適当な事を言ったに違いない
エインズワースはそういう一族だ、信じてはいけない
他者を駒にしか思わない悪魔の一族、そうに決まっている

そして今回の迷宮についてだけど、正直自分自身が情けない
というよりも、あんな体たらくでヴェセルカ・エインズワースに太刀打ち出来るのか
確かにカリン達の言う通り、パーティーならば助け合うことも出来る
だけどあの女への復讐に皆を巻き込むわけにはいかない
だからこれに関しては俺一人でやり遂げる必要がある、だからこそ今回の戦いはあってはならない事ばかりだった
もっと強くならないといけない、きっと俺の終点は近いだろうから
レアの命を救い、ヴェセルカを殺す・・・その後は・・・どうなるのだろう

皆の所には当然居れない、だけど里に戻るとしてももう俺の家族は居ない
そうか・・・全部が終われば俺はもう要らないんだね
それなら話は簡単だ
終わらせればいい、全部を・・・

ああ、口が裂けても言えないけどね、俺・・・皆の事が大好きだよ
ラウルも、カリンも、ダリアも、レアも・・・
この場所で少しでも俺は夢を見れた、失った12年間を埋められたと思う
でもそれじゃダメだよね
俺はいつか君達を裏切るのだから
それなのに君達からは貰ってはいけない物を貰っている、愛、信頼、覚悟、希望、色々な光を貰ってしまった
そしてあまつさえ俺は抱いてはいけない安息を抱こうとしている、これ以上は駄目だ
俺はきっとその光に安らぎを見出してしまう
エリーは辛い苦しみの中で死んでいったというのに、おめおめと生きている俺が幸せになってはいけない
本当は俺が死ぬべきだった、エリーには幸せに生きて欲しかった・・・兄である俺が・・・守らなければいけなかったのに
でも安心してエリー、全部終わらせたらさ、エリーが受けた以上の苦しみを負って俺は死ぬよ
それぐらいしてもエリーへの償いにはならないだろうけど、俺にはもうそれしかないんだ


レア、俺は・・・命に代えても君を救ってみせる、だからどうか俺を嫌いになってくれ、君にはラウルがいるのだから、こんな俺を簡単に忘れられるように・・・

A班との戦闘を終えて


・・・少しは強くなれたと思った
でも、それはただの自惚れだった、俺は弱いままだ
ヴィオレットに迫るどころか、近接戦闘の心得の無いブランにすらも避けられるレベルだった
決して彼女を見くびっていたわけではない、でも、それでも避けられる余地を作ったのは俺の弱さだ
本当にこれでヴェセルカを殺せるのか、彼女らに対してあれでは足元にも及ばないのではないか

それに、俺はダリアに刃を向けてしまった、守らないといけない仲間に・・・武器を
・・・俺は誰かを傷付けるしか出来ないのか
エリー・・・俺はまた君を失うのか
もしかしたらこの復讐も果たせずに、レアを救うことだって・・・
ダメだ考えるな、レアは絶対に助ける、守る、復讐だって必ずやる、そうじゃないと俺の存在意義は・・・

・・・・でも、今日の戦いで分かった
俺はレアやカリンのように誰かを手助け出来ない、ラウルやダリアのように戦うことも出来ていない
そうだ、ははは、全部中途半端なんだ
ヴィオレットはあんなことを言っていたがブランがそうしたのは本当に偶然でそこに俺の介入する余地はない

自虐では無く現実問題、俺はこのパーティには不要だ
和を乱すことしか出来ないだろう
早く終わらせたい、早く消えてしまいたい
大言壮語を吐いた過去の俺を呪いたい

こんなところに来たくなかった
俺はただ大好きな家族と一緒に生きたかっただけなんだ・・・


父親がいるのに、反抗しているダリアが妬ましかった、俺には反抗出来る父さんはいないのに

父親の武勇伝を謳うカリンが煩く思えた、俺の中の父さんとの思い出は少ないのに

いつも不愛想に妹に接するラウルが憎く思えた、慕ってくれる妹がいるのにあの態度は何だと

そんな兄を慕い続けるレアを、初めて疎ましく思ってしまった、君が笑えば笑うほど、俺の無能さを見せつけられるようで


いや


待て


俺は何を考えた?


大切な仲間に少しでもそんな気持ちを抱いたのか?
あれだけ支えになってくれた仲間に醜い感情を?


もう


無理だ


耐えられない


俺はもう【ノヴァ】を演じることが出来なくなってきた


エリー、会いたい、もう一度抱きしめたいよ・・・

でも、それでも


やっぱり、俺は皆が大切なんだ

弱さを理解して、何度打ちのめされてもそれでも前に進み続けるダリアに憧れた
俺にはその覚悟が無いから

自分を偽らず、ありのままをぶつけられるカリンを羨ましいと思った
本音を隠さないと生きていけない場所で生きてきたから

多くは語らないが行動でレアを守り続けるラウルを支えてやりたいと感じた
妹を愛する気持ちは、誰よりも理解しているつもりだから

いつもこんな俺と笑ってくれたレアを助けてあげたいと思った
もう一人の妹が出来たようで本当に嬉しかったから

皆への劣等感はある
それは認めなければいけない事実だ

だけど

少なくとも俺がこの場所でノヴァとして生きているうちはあの子らを見守っていたい

ああ、きっとこの感情は偽りなんかじゃないんだろうね


レアから渡された日記帳

〇月●日(第一話~第四話)


空白

〇月●日(第五話)


あまりにも情けないところを見せた
自分なんてどうでもいいけど結果的に相棒らの迷惑になるならしっかりとしないとね

〇月●日(第六話)


相棒にはあんな思いはしてほしくない

〇月●日(第七話)


誰かの犠牲で生まれる平穏なんてくそくらえだ

〇月●日(第八話)


不思議な街だったな

〇月●日(第九話)


どこに行っても、世界は理不尽に満ちている

〇月●日(第十話)


今日は、久々に安心できた

無題(第十三話)


人は二度死ぬ、命を落とした時、そして誰からも忘れ去られた時だと君は言った
ごめんね、あの時は二人でと約束したけど
多分、君に全て押し付ける事になる
俺はもう、疲れたんだ

〇月●日(第十四話)


俺はもう、たどり着いてたんだね
ありがとう、皆

親愛なる君へ(秘密の封蝋で封をした手紙を日記に挟んでいる)


これを君が読む頃、俺はもう生きてないんだろうね。だってもし生きて帰ってこられたら、真っ先にこれを燃やして処分してしまうつもりだから。
だから、うん、君がこれを読んでるなら、そういうことだ。

これを君が目にしている時には君は未来を取り戻せているだろうか
ラウルと笑える道を歩き始められただろうか
それだけが心配だ
でもこれを読めているって事はきっと全て上手く行ったんだと信じたい
ここからは君が種と村から解放されたものとして書かせてもらうよ

レア、俺はエリーを失ってからずっと長い暗闇を歩いてきた
生きる目的なんて、ヴェセルカへの憎しみだけだった
でもね、そんな中で俺は君に出会った
俺は不覚にも君にエリーの面影を重ねてしまった
君の笑った顔が好きだった、君が拗ねる顔が好きだった、君が寝ている顔が好きだった、多分どんな君も好きだった
君と過ごしていると二度と叶わないと思っていた妹との日々を過ごしているようで・・・幸せだった
俺は君から沢山のものを貰った、優しさを、希望を、未来を、誰かを愛する気持ちを、人の心を
抱えきれない程の思い出を貰った
人間らしく生きられたのはレアのおかげだ、ありがとう

ねぇレア、君とラウルは今まで辛い道を歩いてきた
シセス村で種として扱われ、人並みの未来すらも許されなかったレア
愛する君とその村の間にいたラウル
普通は残酷な運命だと諦め、村を呪ってもおかしくはなかったのに君は誰も呪っていなかった
それどころかレアは未来を諦めなかった、ラウルは誰よりも君を守ろうと戦った
そんな君達だからこそ学園に辿り着き、力を貸す仲間と会えたんだろう
誰よりも辛い思いをした君とラウルは幸せになるべきだ
大丈夫、今はダリアやカリンが傍にいる、君達を助けてくれる大人だっている筈だ
世界は決して君達に厳しいばかりじゃない
君が愛するラウル、そして大切な人達と一緒にどうか世界を見て回ってほしい
君が沢山の喜びに出会えることを遠くから祈っている

今までありがとう、愛しているよレア
ラウルといつまでも幸せにね


ノヴァ・アスターより

〇月●日(第十九話)


こんな日記にも意味があった・・・のかな
俺の恥ずかしい恨み言を書き連ねただけの日記だったけど・・・それでも、意味があったのならばそれで嬉しい
きっと俺は誰かに必要とされたかった、だからこそ誰かの為にという理由を求めてしまっていた
でも結果はギヌメールでの俺はヴェセルカを殺す為の道具として扱われ、学園ではアルバーノの策謀の隠れ蓑として利用された

正直、自暴自棄になっていたんだ
だからこそレアを救えればそれでよかった、その後に死んでしまってもいいと感じていた

それはとても甘い道だった
それがレアの心にどれだけの傷を残すか考えたことすらなかった

これからは、もっと自分の気持ちを表に出していってもいいんだろうか
いや、きっと受け止めてくれるよね、皆なら

〇月●日(第二十四話)


自分の気持ちに整理をつけるために久しぶりに日記へ文字を起こそうと思う

さっきヴェセルカ学園長から打診された内容
ルノダの“妖精の女王の守り役”を俺に務めて欲しいという内容にまだ少し戸惑っている
俺は言うなれば罪人だ、ヴェセルカ学園長は殺されてないからと言っていたがそれは結果論に過ぎない
本当に、愚かなことを考えていたと今更ながら思う
だけど、それでも俺がそれを引き受けたのは、変わらなきゃいけないと思ったからだ
俺はずっと12年前の悪夢に囚われていると思い込んでた、でもそれは違う、俺を閉じ込めていたのは他ならぬ俺自身だったんだよ

エリーのことを忘れるわけじゃない、あの日の痛みを無かったことにするつもりもない
でも、痛みは痛みとして受け入れていかなければ俺はいつまでも前に進めない
赦さないといけないのは、ルノダでもヴェセルカ学園長でもエインズワースでもファティマでもない、ノア・S・メイトランドだ
あの日から今日まで【ノア】という亡霊はずっと彷徨っていた
そろそろ、眠らせてあげなきゃならない
明日が多分、その日なのだろう
全てを終えたら、ようやくノアを弔ってやれる
そんな気がするんだ

それとレアのことを少し書こう
ずっと俺はレアを守らないといけないと思ってた、助けないといけないと思ってた
始まりはエリーの面影を見たところからだった
それからずっとエリーの光を追いかけて君を見ていた
だけど、もうそれはやめるべきかもしれない
もうレアは決して守られるばかりの女の子じゃない、自分の意志で前を向く立派な冒険者だ
ずっと怖かっただろう、辛かったろう、悲しかっただろう
でもラウルや皆と一緒にここまで乗り越えて来た君はもう誰が見ても強い女の子になった
君自身が諦めなかったから、皆がいたから、ここまで来れたんだと思う
だから俺も最後まで君を支えるよ
君が迎える明日の為、俺達が生きる明日の為に

ねぇレア、俺は君にとって多分いい影響を与える人ではなかったんだと思う
本当に君を想うなら、さっさと離れるべきだった
それでも君の傍にいたいと思えたのは・・・君がレア・オーズリーだったからだ
俺は君と出会えて、君と一緒の時間を過ごせて、とても幸せだった
君が俺をノヴァと呼ぶ度に自分がここに居てもいいんだと思うことが出来た
闇に堕ちそうな俺を優しく引っ張ってくれたレアの光はかけがえのないものだ
今度は俺が恩を返す番、《兄》として俺がやれる最後の仕事だ

願わくば、全部終わったのならばレアには自由に生きて欲しい
沢山笑って、沢山美味しいものを食べて、沢山美しいものを見て、沢山世界を巡って欲しい
ラウルとずっと幸せに生きて欲しい
レアとラウルが二人で楽しそうにしている姿が、俺にはなにより尊いものだから

少し我儘を言うなら、レアの幸せの片隅にでもいいから俺がいたら・・・なんてね

消された筆跡



もう憎むのは疲れただろう?
いいんだ、もう終わったんだよノア
12年前には戻れない、エリーも戻らないんだ
だけど、俺が覚えていれば、愛していれば、エリーはずっとそこにいる
人は忘れられた時にもう一度死ぬ・・・レアが教えてくれたことだ
だからこそ、俺は・・・ノア(憎しみ)を殺すよ


大好きな皆と明日も生きていけるように

卒業後の日記


無事に全員で卒業出来てよかった
まさか、俺もこんな風に卒業する日が来るなんて入学の時には思わなかった
あの時の俺はヴェセルカ学園長に復讐したらそのままエリーのところに行こうとしてたからね
だけどエリーのところにはいつでも行ける、それならまだまだ色んなことを知ってからでも遅くない
あの子も世界を、知りたがってたからね

新設のギルドでの深淵の調査、ギルドマスターはあのヒマリさん
考えてみればあの人ともそれなりに付き合いが長くなるんだろうな、毎回凄い自画自賛があるのはご愛嬌と言うべきなのだろうか

いつもの皆がそのまま移籍する形になったからか特に今までと変わることは無さそうだ
でも、それが俺にとっては一番嬉しい
大好きな皆とまたここで共に頑張れると思うとやる気も出る

ああ、本当に最高だよ

最後のページに書かれた文字


レア、君には沢山の未来がある、希望がある
君を縛る鎖は断ち切られたんだ
どうか、幸せになってくれ
それが、それだけが俺の願いだ

君のこれからの人生に光の祝福があらんことを


履歴

【コネクトシステム】

・エリー・メイトランド(兄妹愛)
・レア・オーズリー(愛)
・B班パーティメンバー(信頼)
・アルバーノ・サッシ(恩師)

因縁



セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 5,500 2,500 30 筋力×1
生命×1
1 2022/05/25 も~っと!クドリチュカ冒険者学校 1,500 2,000 90 器用
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
2 2022/05/26 実は一世もやってました(未収録)スペシャル【前編】 0 0 0 敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
3 2022/05/28 実は一世もやってました(未収録)スペシャル【後編】 1,500 500 14 敏捷
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
4 2022/05/28 こんにちは、仲良くしてね! 1,500 3,000 0 敏捷
器用
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
5 2022/05/31 依頼の果てまでイッテQ(クエスト) 2,340+50 2,000 28 敏捷
生命
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
6 2022/06/03 THE・釣りビジョン 1,610 2,600 43 器用
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
7 2022/06/06 バルバロスは通さない 2,000 2,600 12 器用
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
8 2022/06/21 はじめてのおパシリ 2,450 1,600 21 敏捷
精神
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
9 2022/07/15 しつこいカビの根まですっきりお掃除 5,000+50 7,900 21 器用
敏捷
器用
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
10 2022/07/22 あのバカは何処に行った! 2,500 7,200 6 器用
精神
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
11 2022/08/08 突撃!隣の国のスゴイ里 4,000 7,000 20 器用
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
12 2022/08/17 お前の父さんの、母さんの、友達の、妹の、友達の、姉さんの、息子の話 5,000+150 6,200 40 器用
器用
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
13 2022/08/31 VSカタキ 4,000+50 3,000 20 敏捷
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
14 2022/09/11 貴方の種はどこから?私はハナから 5,500 6,000 28 敏捷
器用
器用
精神
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
15 2022/09/15 もう一度来てください、俺が本物ってやつを見せてやりますよ 6,500 10,000 0 器用
器用
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
16 2022/09/22 俺たちの戦いは、これからだ! 7,500 0 0 器用
器用
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
17 2022/09/30 修行パートは読者アンケが落ちる 13,600+50 10,000 103 敏捷×5
器用
生命
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
18 2022/12/22 もう食べられないよぉ…… 7,300 7,000 21 敏捷
敏捷
筋力
器用
器用
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
19 2023/1/22 打ち上げ花火、お前がなるか アイツで飛ぶか 6,300+50 2,000 22 敏捷
精神
器用
器用
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
20 2023/02/06 青い空、心地よい風、デカすぎるアレ 7,000 4,200 23 敏捷
器用
器用
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
21 2023/03/18 希望の未来へレディ・ゴーッ!!(多難) 5,000 3,000 19 器用
生命
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
22 2023/03/28 希望の未来へRe:ディ・ゴーッ!!! 5,000+50 3,000 17 器用
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
23 2023/03/31 希望の未来へReady steady go!!!! 20,000 20,000 100 敏捷
器用
器用
精神
敏捷
器用
器用
敏捷
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
24 2023/04/11 明日晴れたら 4,050+100 0 0 器用
器用
器用
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
25 2023/05/06 もう一度、クドリチュカ冒険者学校 10,000 50,000 100 敏捷×5
器用×5
ソラマメ ノヴァラウルレアダリアカリン
取得総計 137,200 163,300 778 85

収支履歴

冒険者セット::-100
平準の指輪::-500
バックラー::-60
ソフトレザー::-150
宝石ケース::-100
妖精使いの宝石(炎・土・風・水・闇/レベル6まで)::-750
ブルームーンストーンの首飾り::-100
カッツバルゲル::-100
ナイフ::-30
アルケミーキット::-200
マテリアルカードB白x10::-200
木の釣り具x5::-25
鉄の釣り具x5::-50
赤のマフラー::-20
アイソアーマスク::-2000
スカウトツール::-100
マテリアルカードB白x10::-200
保存食1週間分::-50
魔晶石5点×3::-1500
疾風の腕輪::-1000
マテリアルカードA白x2::-400
華美な宝石飾り::-200
宝石ケース売却::50
スマルティエのリストバンド::-258
スマルティエの耳飾り::-252
スマルティエの髪飾り::-253
スマルティエのハーフマント::-280
スマルティエの編み紐::-251
スマルティエの増強の腕輪(知力)::-900
スマルティエの増強の腕輪(器用)::-900
頑丈なランタン::-40
油x5::100
魔晶石5点×2::-1000
アンロックキー::-100
ケバブ::-2
果物代::-20
マテリアルカードA白x2::-400
スマルティエの増強の腕輪(敏捷)::-900
魔晶石5点×2::-1000
クロトカゲの黒焼き::-2
レアへ::-50
妖精使いの宝石売却(炎・土・風・水・闇/レベル6まで)::325
妖精使いの宝石(炎・土・風・水・闇/レベル10まで)::-1250
粘着液の矢::-360
徹甲矢(12本)::-20
スネークアロー::-900
魔晶石5点×5::-2500
粘着液の矢x2::-720
マテリアルカードA白x4::-800
ウィークネスリビーラー::-7660
魔力の矢x2::-2800
保存食3週間分::-150
魔晶石5点×5::-2500
アルケミストカードS白::-2000
マナチャージクリスタル5点分::-2500
魔力の矢::-1400
ひらめき眼鏡::-4000
マテリアルカードA緑x5::-1000
多機能ブラックベルト::-0
妖精使いの宝石15レベル用(光以外)::-2000
妖精使いの宝石10レベル用::+625
ひらめき眼鏡売却::2000
綺羅星のインパネス::-3000
光妖精の宝石(レベル15)::-400
アイソアーマスク売却::1000
ひらめき眼鏡::-4000
フェアリードロップ(水)x1::-1000
フェアリードロップ(土)x1::-1000
マテリアルカードA白x2::-400
マテリアルカードA緑x2::-400
相互フォローの耳飾り(ラウルとの割り勘)::-6000
魔晶石5点×5::-2500
アルケミストカード金A×5::-1000
アルケミストカード白A×5::-1000
アルケミストカード金A×5::-1000
アルケミストカード白A×5::-1000
秘密の封蝋::-280
ミラージュパッド::-5000
魔力の矢x4::-5600
魔晶石5点×5::-2500
アルケミストカード金A×10::-1000
アルケミストカード白S×2::-4000
魔晶石5点×5::-2500
フレックスグリップ強化済::-250
魔法の発動体(指輪)::-100
マテリアルカードA緑x10::-2000
フェアリードロップ(闇・炎)x1::-2000
魔晶石5点×4::-2000
魔晶石20点×1::-8000
アルケミストカード緑S×2::-4000
セービングマント::-8000

チャットパレット