容姿・経歴・その他メモ

好きなもの：子供、競い合い
嫌いなもの：痛いこと
天敵：人族、蛮族

赤い髪に黄色い眼をもつラミア。目に夜の海を写し続ける白髪で腕の無い少女の姿をしたシラと名乗る扉の小魔に付き纏われている。
普段はふらふらと彷徨い動物を狩りながら人族の街や村の近くの山や森林に居座り、薬草取りや遊びなどで外に出てきた子供を殺し保存食にして少しずつ食べている。

いつからか冒険者としても活動しており、たまに何かを思い出したかのように遠くを見つめながらフラフラとその時近くにあるギルドに現れるが、これまでその頻度は多くない。

人間への擬態は人間の倫理観まで学習しており、姿から振る舞いまで、他の人里で暮らすラミア同様完成度の高い部類に入る。
擬態の際は明るい元気な性格の女性の様に振る舞い、まるで普段を忘れたように人の倫理を口にし、敵を求め、第二の剣とその下の者を憎むかのような言動をする。その姿は本来の彼女を知っている者にはどこか強迫的に映るだろう。

連れている扉の小魔（異形・気取り屋の少女）はかつて食べた子供が起き上がって付き纏っているモノ。ある子供を食べきった際、後ろから肩を叩かれ、振り返るとそこには今食べ終わったはずの子供が立っていた。多少の差異はあれ、瓜二つである。以降、壊してもすぐ同じ見た目のモノに付き纏われ続けたため諦めている。一応普段は仕舞われていてくれる。

かつて共に競い合った、騎士となった人族の友人がいる。

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収支履歴