ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

魔動電子妖精 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

魔動電子妖精

基本取引価格:非売品(268000)
知名度
形状
なし
カテゴリ
冒険者技能用アイテム
製作時期
魔動機文明
概要
第8世代のアーティファクト(高性能魔動機): 魔動機を有機的に変成させる
効果
適合(アダプテーション)

 魔動電子妖精(マギテカルサイバーエルフ)は種族ルーンフォークのキャラクターが最初に触れた時点で体内に吸収されます。ただし外見的変化は発生しません。魔動電子妖精(マギテカルサイバーエルフ)を吸収したルーンフォークは特殊能力☆魔動結合〈結合〉を得ます。魔動電子妖精(マギテカルサイバーエルフ)は身体の一部になるため、リーンカーネーションによる転生を除きこの能力を解除することは出来ません。

○限界突破

このアーティファクトの所持者は、自身の限界を超えて成長できるようになります。

魔動結合(マギテカルユニゾン)〈結合〉(ユナイト)

 用法:1Hの<ガン>を装備している時のみ使用出来る。宣言する時に装備している用法:1Hの<ガン>を宣言し、その<ガン>と30秒間結合状態になる。効果中は両手の武器の変更が一切出来なくなり、魔動機術で消費するMPが-2(最低1)される。この効果が既に発生している時に再度使用し効果時間を延長することは出来ない。また効果中に部位:右手、左手及びそれらの部位に装着された装飾品の効果によって発生した部位に装備されている装飾品は全て効果を失うと共に取り外しが出来なくなる。この能力は、自身の出番において移動と全ての補助動作・主動作を行う前にのみしか使用出来ない。魔動結合(マギテカルユニゾン)〈結合〉(ユナイト)の効果中は特殊能力☆魔動結合(マギテカルユニゾン)〈深化〉(ダイブ)、○魔動結合(マギテカルユニゾン)〈解放〉(バースト)を得ます。

魔動結合(マギテカルユニゾン)〈深化〉(ダイブ)

 魔動電子妖精《マギテカルサイバーエルフ》との結合を更に深化し、銃の性能を限界以上に引き出します。結合状態にある<ガン>を用いた攻撃を行う際に魔法ダメージを+2点します。この特殊能力は自身の手番で1回だけ使用でき上限なく累積します。この効果は、魔動結合《マギテカルユニゾン》〈結合〉(ユナイト)の効果が消滅する際に同時に消滅します。

魔動結合(マギテカルユニゾン)〈解放〉(バースト)

 この特殊能力は魔動結合(マギテカルユニゾン)〈結合〉(ユナイト)の効果が発動から30秒経過したことにより自然消滅される自身の手番において、移動と全ての補助動作・主動作を行う前にのみ発動することが出来ます。結合状態にある<ガン>を用いて補助動作で対象1体に射撃攻撃を行っても構いません。その攻撃は必中として扱います。射撃攻撃後に魔動結合(マギテカルユニゾン)〈結合〉(ユナイト)の効果は消滅します。

超越効果
魔動結合(マギテカルユニゾン)〈極限同化〉(アルティメット)

 この能力は魔動結合(マギテカルユニゾン)〈結合〉(ユナイト)の効果が発動より30秒経過したことにより自然消滅する自身の手番において、移動と全ての補助動作・主動作を行う前にのみ発動することが出来ます。全身がガン、マギスフィアと同化しルーンフォーク体を中枢とする巨大な決戦兵器に変形すると共に、高熱により人肌が融解して機械部分が徐々に露出します(メカバレ)。30秒の間、結合状態の<ガン>の用法が用法:2Hに変更されると同時にマギテック技能の魔力を+5します(この際、結合状態でない方の手に装備していたアイテムは自動的に収納されたものとして扱う)。
 魔動結合(マギテカルユニゾン)〈極限同化〉(アルティメット)魔動結合(マギテカルユニゾン)〈結合〉(ユナイト)の置換として扱い、同様に魔動機術の消費MPが常に-2(最低1)されます。魔動結合〈深化〉の置換として魔動結合〈人化〉を使用でき、これまでに累積した魔動結合〈深化〉の効果は引き継ぎます。魔動結合〈深化〉及び魔動結合〈人化〉による効果は魔動結合(マギテカルユニゾン)〈極限同化〉(アルティメット)の効果が消滅する際に失われます。
 魔動結合(マギテカルユニゾン)〈極限同化〉(アルティメット)は、魔動結合〈解放〉を使用する場合には発動出来ません。また魔動結合(マギテカルユニゾン)〈極限同化〉(アルティメット)を発動すると、部位:右手・左手及び、それらの部位に装着された装飾品の効果によって発生した部位に装備されている装飾品は全て喪失されます。この効果が解除されてから1週間の間、全ての魔動結合を行うことが出来ず、HP及びMP上限が1/2(端数切り捨て)になるペナルティを受けます。このペナルティは魔法やその他の効果、剣の託宣/運命凌駕などによって無効化することが出来ません。また魔動結合(マギテカルユニゾン)〈極限同化〉(アルティメット)の効果自体を打ち消した場合でもペナルティが発生します。
 魔動結合(マギテカルユニゾン)〈極限同化〉(アルティメット)の効果中は特殊能力○〈人工魂魄励起〉(アニマコアエキサイトメント)、○〈戦術級魔動機形態〉(タクティカルフォーム)、○〈決戦管制〉(イージスオブマキナ)、○〈絶対照準〉(イージスサイト)、☆魔動結合(マギテカルユニゾン)〈人化〉(アニマーレ)、☆〈熱線放射〉(プロメテウスオーバーヒート)及び○〈魔動核融解〉(コアメルトダウン)を得ます。

〈人工魂魄励起〉(アニマコアエキサイトメント)

 マギスフィアを装備していなくてもマギスフィア大を1個装備しているものと見做して魔動機術を行使することが出来ます。ただしマギスフィアを消費する魔動機術も行使出来ません。

〈戦術級魔動機形態〉(タクティカルフォーム)

 質量を無視した全長10m程の機械翼を四対持つ決戦兵器に変形します。足場が悪い影響を受けなくなり、乱戦エリアの形成や乱戦エリアからの離脱を考えるとき8部位のキャラクターとして計算します。魔動結合(マギテカルユニゾン)〈極限同化〉(アルティメット)状態のキャラクターが魔動機術以外の魔法によりHPを回復を伴う効果を受けた時、その回復量を半減(切り上げ)して適用しなくてはなりません。

〈決戦管制〉(イージスオブマキナ)

 自身の意志で銃を自由自在に浮遊(ファンネル)させ、戦闘に使用出来るようになります。自身が所持している装備可能な用法:1Hの〈ガン〉を2個まで任意に選択し、補助動作で射撃攻撃を行える。その際に補助動作で行える魔動機術を使用することが出来ます。
 

〈絶対照準〉(イージスサイト)

 自身が行う全ての〈ガン〉の命中判定において、判定を行う前に2dのうち片方の出目を4に固定しても構いません。

魔動結合(マギテカルユニゾン)〈人化〉(アニマーレ)

 巨大な機械体を変形縮小させ、ヒトの形に近づけます。魔動結合〈深化〉によるダメージ追加効果範囲を<ガン>を用いる自身の全ての攻撃に拡大し、魔動結合〈人化〉を行う度に追加の魔法ダメージを更に+2点する。この効果は上限なく累積し、魔動結合(マギテカルユニゾン)〈極限同化〉(アルティメット)の効果消滅に伴って失われます。

〈熱線放射〉(プロメテウスオーバーヒート)

 装備しているマギスフィア(大)を1つ破壊し、射程:50m/形状:起点指定(半径50m/全て)に〈ガン〉を用いた遠隔攻撃を行い、自身の魔動機術技能の魔力点の魔法ダメージを与えます。ダメージを算出する時に魔動結合(マギテカルユニゾン)〈人化〉(アニマーレ)による追加ダメージを含めて処理します。この能力は○魔法収束や○魔法制御を適用することが出来る。この能力は1ラウンドに1回しか使用出来ません。

〈魔動核融解〉(コアメルトダウン)

 死亡した場合、半径10,000m/全ての対象に100点の確定ダメージを与えます。更に射程内の全ての建築物及び冒険者レベルまたは魔物レベル15Lv以下のキャラクターを判定を行わずに破壊または死亡させます。更に死亡時のデメリットとして記憶を直近100年喪失します。この効果による記憶喪失が2回適用された場合、自身は記憶を全て喪失する。ただし技能レベルや所持品は引き継がれます。

魔動結合(マギテカルユニゾン)〈位相反転〉(インヴェルテンド)

 この能力は魔動結合(マギテカルユニゾン)〈極限同化〉(アルティメット)の効果が発動より30秒経過したことにより自然消滅する自身の手番において、移動と全ての補助動作・主動作を行う前にのみ発動することが出来ます。巨大な決戦兵器が圧縮され、人間の女性に似たシルエットの機械人体に変形します。30秒の間、用法:2Hになっていた<ガン>が用法:1Hに変更します。更に何も持っていない方の手に用法:1Hの<ガン>を即座に装備しても構いません。効果時間中はマギテック技能レベル魔力を+5し、装備している<ガン>の最大装填数は無制限として扱うと共に常に任意の弾が最大まで充填されているとして処理します。魔動結合(マギテカルユニゾン)〈位相反転〉(インヴェルテンド)魔動結合(マギテカルユニゾン)〈極限同化〉(アルティメット)の置換として扱い、魔動機術の消費MPが常に+6されます。これまでに累積した魔動結合〈深化〉及び魔動結合〈人化〉の効果は引き継がれ、魔動結合(マギテカルユニゾン)〈位相反転〉(インヴェルテンド)の効果消滅時に失われます。
 魔動結合(マギテカルユニゾン)〈位相反転〉(インヴェルテンド)を発動すると、装備している装飾品を全て喪失します。魔動結合(マギテカルユニゾン)〈位相反転〉(インヴェルテンド)の効果が解除されてから10年間の間、全ての魔動結合を行うことが出来なくなると同時にマギテック技能を一時的に喪失し、HP及びMP上限が1/4(端数切り捨て)になるペナルティを受けなくてはなりません。このペナルティは魔法やその他の効果、剣の託宣/運命凌駕などによって無効化することが出来ません。また魔動結合(マギテカルユニゾン)〈位相反転〉(インヴェルテンド)の効果自体を打ち消した場合でもペナルティが発生します。
 魔動結合(マギテカルユニゾン)〈位相反転〉(インヴェルテンド)の効果中は特殊能力○〈人工魂魄超励起〉(アニマコアレッドヒート)、○〈人工魂魄露出〉(アニマコアエクスポーズ)、○〈魔動機神形態〉(デウスエクスマキナ)、○〈赤方偏移世界〉(ウルトラハイスピードカルキュレーション)、○〈魂魄転換〉(アニマコンバート)、○〈弾幕展開〉(ガンズワルキューレロンド)、☆アブノミナル・リープレンジ・ショット、>〈弾雨〉(エンジェルフォール)を得ます。

〈人工魂魄超励起〉(アニマコアレッドヒート)

 マギスフィアを装備していなくてもマギスフィア大を1個装備しているものと見做して魔動機術を行使することが出来ます。マギスフィアを消費する魔動機術も行使可能です。

〈人工魂魄露出〉(アニマコアエクスポーズ)

 ルーンフォークの疑似魂魄が宿った核が露出します。位相反転状態で生死判定に失敗した場合、魂魄を喪失し蘇生を行うことが出来ません。更に半径100,000m/全ての対象に150点の確定ダメージを与える。更に射程内の全ての建築物及び冒険者レベルまたは魔物レベル16Lv以下のキャラクターを判定を行わずに破壊または死亡させます。

〈魔動機神形態〉(デウスエクスマキナ)

 自身の意志で銃を自由自在に浮遊(ファンネル)させ、戦闘に使用出来るようになる。自身が所持している装備可能な用法:1Hの〈ガン〉を3個まで任意に選択し、補助動作で射撃攻撃を行える。その際に補助動作で行える魔動機術を使用することが出来る。また、魔動結合(マギテカルユニゾン)〈位相反転〉(インヴェルテンド)状態のキャラクターが魔動機術以外の魔法によりHPを回復を伴う効果を受けた時、その回復量を半減(切り上げ)して適用しなくてはなりません。

〈赤方偏移世界〉(ウルトラハイスピードカルキュレーション)

 完璧な分析により極限の精密射撃を可能にします。自身が行う全ての〈ガン〉の命中判定において、判定を行う前に2dのうち片方の出目を5に固定してもよい。
 

〈魂魄転換〉(アニマコンバート)

 種族特徴:HP変換の使用回数上限を無制限にします。ただしHP変換を使用する度に永久に知力が4低下します。知力が5以上の時しかこの能力によるHP変換は使用出来なくなります。本来の使用回数が残っている場合でも同様に知力を低下させなくてはなりません。魔動結合(マギテカルユニゾン)〈位相反転〉(インヴェルテンド)の効果が消滅した時に、HP変換を行った回数×1年間の記憶を失います。

〈弾幕展開〉(ガンズワルキューレロンド)

 直前の手番で〈弾雨〉《エンジェルフォール》を使用していない場合だけこの効果を使用できます。5-(直前の自身の手番で行った射撃攻撃の回数)の半分の回数(切り上げ)だけ、自身を対象に取る形状:射撃の効果に対し、直前の自身の手番で使用していない任意の<ガン>を用いた命中力判定の達成値で比べ合いを行えます。命中判定達成値が相手の達成値を上回っていた場合は抵抗:半減の効果を抵抗:消滅として上で抵抗に成功したとして処理します。一回の攻撃に対し、この効果による対抗判定は一度しか行う事が出来ません。この効果を使用するとHPを10点消費します。

アブノミナル・リープレンジ・ショット/魔法系統:魔動機術

 MPを18点消費し弾丸を命中するとC値11、威力90+魔力点のダメージを与えるものに変形します。この弾丸を用いた攻撃は射撃攻撃ながら形状:起点指定の魔法や特殊能力と同様に扱われる。この弾丸による射撃攻撃はミサイルプロテクションなど、通常の射撃攻撃を回避したり逸らしたりする効果を受けません。魔物の特殊能力「攻撃障害」によって射撃攻撃で対象取ることが不可能な場合はこの弾丸でも対象に取ることは出来ません。

〈弾雨〉(エンジェルフォール)

 自身の手番で移動と全ての補助動作・主動作を行う前に発動することが出来ます。射程:200m/形状:起点指定(半径100m/全て)に両手に装備している<ガン>を用いてそれぞれ威力20 C値10の弾丸により必中攻撃を行います。この能力による攻撃には魔動機術を使用することが出来ませんが、○魔法収束や○魔法制御を適用して対象を制限することは出来ます。この能力を使用すると自身の手番を終了します。

由来・逸話

魔動電子妖精は、魔動機文明時代に作られた戦略級の電子ウィルスです。魔動機に結合・同化して制御を乗っ取り、限界を超えて性能を引き出すことが出来るよう造り出されました。このウィルスが作成された本来の目的は、大国間で行われた戦争において敵国の決戦魔動兵器を略奪することでした。

しかし戦乱の中で魔動電子妖精は偶発的にルーンフォークの兵士の手に渡りました。その後、魔動電子妖精がどうなったかは不明ですが、戦争は一方の大国の首都が灼熱の焦土と化すことで決着し、その中心地には半ば溶解した人型魔動機械の骨格のみが残っていたと記録されています。

魔動結合実行電文(マギテカルユニゾンコマンド)(魔動機文明語)
 結合:「自己保全プロトコル解除――形状制御を放棄。魔動結合(ユナイト)
 極限同化:「自己保全最終プロトコル解除――個体維持を放棄。極限同化(アルティメット)
 位相反転:「鬲るュ??譛?邨ゆソ晁ュキ陬?スョ繧定ァ」髯、――魂魄保護を放棄。位相反転(インヴェルテンド)

製作者:Lorica