ルイエンタールの呪祭医術書
基本取引価格:7,000
- 知名度
- 15
- 形状
- 表紙に杖が描かれた医術書
- カテゴリ
- 冒険者技能用アイテム
- 製作時期
- 不明
- 概要
- めくってもページがなくならない魔術書。現在進行形でトンデモ医術や呪術の記述が成されている。
- 効果
-
[常]魔法の発動体
魔法の発動体としての効果を持ちます。
[常]禁忌の書
【ミアズマリムーブ】の効果範囲を「半径3m/5体」にする代わりに、自身も対象に含んでいればMPが「3」点回復する。
[補]血の宣誓
自身のHPを「回復の対象となる数」点消費することで、自身が与える【異邦治療法群】の回復量を「1」点上昇させます。
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H ― ―
由来・逸話
ページをめくってもめくってもなくならない異質な医術書…とされている本です。
ひとりでにページの記載が進んでおり、書いては消されを繰り返されています。そのページに書き込むこともできますが、残ったり消えたりと不安定です。見えない筆記者は複数人おり、そのどれもが接触することができない別の世界の人間であると記載されています。
彼ら彼女らは自分たちの世界に伝わる医術や呪術の技術、知識をここに残しているとされ、消されたりしている項目は効果がなかったもの、あるいはその世界では効力を発揮できなかったものを別のページに写していたりという本の編纂をしています。
この本は【異邦治療法群】の流派を修める者に一つの言葉と共に送られます。
「願わくば、君も編纂してくれたまえよ。本越しに存在する愛しき隣人が一人でも命を救えるために。そして、君も頼りたまえよ。そのための編纂なのだから。そのための本なのだから」