由来・逸話

刃渡りから柄にかけて刻まれている三つ葉のクローバーの意匠が特徴的な、短剣にして”魔剣”です。
見た目通り、手にした者に幸運をもたらす力を秘めています。加えて”ものごとを三つに分かつ力”を有しており、自身が創り出す”魔剣の迷宮”では”番人”を三体に分裂させて挑戦者を試します。

魔剣の力がそこまで強大でないのに反して、明確な意思を持っています。持ち手に語り掛けるその声はあどけない少年のようです。いわく、「きょうだい」となる魔剣が2振り存在していて、それらと再会することを待ちわびているようです。