容姿・経歴・その他メモ

過去に錬金術についての本を読み、それに興味を持つ。
さらに飛行船に乗った時、広大な世界を知り冒険者を目指す。

冒険者として生き、錬金術と剣を使用して戦っていた。
冒険の途中に空腹で倒れていたところをウェンストン家に助けられ、
それ以降は礼として家の手伝い、ウェンストンの教育をしている。


コルが成長し17歳になった頃、日々の成果を見せてもらうため「魔物を倒す」試練を与えた、
コルと共に森へ入り、単独で討伐をさせた。
二人が森から戻る最中、帰路のその向こう側が赤く、天が黒くなっていることに気づく。
嫌な予感がして急いで戻った二人に目に映るのは燃える我が家と斬り殺された使用人と父母。
手当しようと試みるも死体になにをしても変わることはない。

—— 一夜明け

悲しみを押し殺し、倒壊した家で犯人の手掛かりとなる痕跡をさがす。
足跡や人の切り方から「重厚な装備を纏い、剣を使う」こと、
コルの両親が外に出ているときは両親の友人が来るようなときに限られているため、
「父に関係している人物」とよそうすると目星はついた。
客人のなかで怪しい人物を二人は知っていた。

二人は話し合って復讐という昏い目標を掲げた。

犯人は上手く逃げているようだが早くに見つけた。
早いといっても寿命からしてだ。この時コルは30歳であり、トールは40歳。
拘束して暗い洞窟に監禁し、遅効性の毒とナイフでゆっくり、死なないよう、
強い憎しみを込め、尋問をしたあとに犯人を殺した。

すべてが終わった二人が、犯人の家を探っていると小さな箱と「コル」と書かれた箱を見つける。
その箱はウェンストン家に代々伝わる霊薬が入っているとされる箱だ。
好奇心から箱を開けて中を確認しようとすると、箱が眩く光りだして二人を包み込む。


気が付くと何故か二人はかなり若返っており、同時に記憶も経験も一部失ってしまった。
今までのことは鮮明に覚えているが、戦った記憶や稽古をした記憶もすべて消去されていた。
つまり、戦闘技術も賦術も、魔法も皆無だ。

二人は肉体的にも精神的にも16歳になり、とりあえず目標は
冒険者となって名声をあげ、ウェンストン家を復興させること。


若返り、経験値がなくなったトールは人を守るため、
以前とは別の技を磨いてみることにした。

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