経歴表

・異種族の友人がいる
・大病を患ったことがある
・目標としている人がいる

冒険に出た理由

・失われた家門を取り戻すため

体系

身長：156㎝
体重：56㎏
BWH：82/57/80

経歴

ヨモギ＝ヒメカシ(姫樫よもぎ)
アカギツネのリカント。赤ではなく桃色の髪を長く伸ばし、袴にブーツ、番傘を持った少女。
元々はキングスフォールの出身。グランドターミナル駅周辺で栄えていた貴族の生まれであるが、生まれたころから体が弱く、人が多く空気も澱みやすいグランドターミナル周辺、もといキングスフォールを離れ、オルフィード湖国で療養をしていた。
穏やかな気候と避暑地としての立地のもと、彼女は順調に体調を取り戻し、一人で離れの小屋にて狩りを行い、木を伐り薪を割り、夜はランタンと暖炉の明りを頼りに読書を行うほどにたくましくなった。病気は完治したが、ここの暮らしが気に入った彼女は、キングスフォールへと帰らずにこのままオルフィードに居つくことに。両親も特に止める理由もなかったためそのまま過ごさせることにした。
オルフィードで過ごしていた彼女のもとに手紙が来た。両親からの手紙で内容は要約すれば「没落」である。キングスフォールが崩壊した日から徐々に衰退しており、彼女をオルフィードから連れ戻さず、そのままにしたのはこれが原因。長いこと持たせてきたが限界が来ており、このまま黙っておくこともできずに手紙を送った。

手紙には家のことを忘れて生きなさいとも書かれており、お金も同時に送られてきたが、彼女は考え方を変えた。「家のことを助ける。同時に好きに生きる」を両立させようとした。であればやることは一つである。荷物と装備をまとめ、彼女はオルフィードの小さな小屋を出て、列車に乗った。行先はゴケルブルク大公国であった。

性格・人となり

性格は明るく前向き、活動的で楽しむことを優先するタイプ。もともと裕福であったため割と金銭管理は緩い。が、一人暮らしが長かったため、必要なものを優先的に買う。逆に言えば必要なものに対しての金銭感覚が緩い。
自然のすぐそばで暮らしていたためもあるが、草花が好きで知識と技術もそれなりにもつ。ダリオン信仰へと至るのも自然であった。これだけ見れば明るく家事炊事もそつなくこなし自然を愛する可憐な少女……なのだが。

趣味趣向

彼女の趣味は耽美系の男色。簡単に言ってしまえばボーイズラブである。オルフィードで暮らしていた頃に、エルフの友人の家に遊びに行き、偶然そういう本を発見。友人がお茶を入れて戻って来ても気づかず夢中に読みふけるほどに没頭していた。
それから彼女はどっぷりと沼に沈み込み、口には出さないだけでわりと頭の中はそういうことでいっぱい。なこともちらほら。
ちなみに好きな形式は、頼れる兄貴系とその人物に憧れる男の子系

日記

盾の国

〇月×日
オルフィードから列車を経て、遂にたどり着いたるはゴゲルブルグ。両親からの手紙を受けて、我が家門の復興を兼ねての冒険者稼業。その一日目が始まりました。最初は細やかな雑用から始めるものと思っておりましたが、受ける依頼はケンタウロスの討伐となり〼。その際に不肖私めの面倒を見ていただいた四名の方々、名を「エマ・トマ」「シュルツ・シュバルツ」「エドウィン」「ロバート・エラムス」。いずれも頼れる先輩方でござい〼。
依頼の内容は上記の通りのケンタウロスの討伐でありましたが、その実は、レッサーオーガに乗っ取られた村からの偽の依頼でありました。しかしながらその目論見を、我ら見事に看破し打ち砕くことに成功せり。幸先の良い始まりを迎えられて、喜ばしいかぎりでござい〼。
しかしながら、このようにうまくいくことばかりとは考えてはおりません。仕損じ、天命果てることもありましょう。無論のこと覚悟を持ってヨモギはここへと参じた次第。家門の復興まで、粉骨砕身の心構えであり〼。

ＰＳ．ケモと少年のホモとか最高ではありませんか？

虹色の貝

〇月×日
初めての依頼より、はや一週間の月日が流れました。様々な仕事をこなしていくにつれ、私も慣れていくのが実感できております。その日は私がまだ幼き頃からお世話になっている服飾デザイナーのコール氏と出会い、話に花を咲かせておりました。
その折に優しきコール氏は、私が家門の為に冒険者稼業をしていると話すと、仕事を斡旋してくださいました。その内容はニジイロオカマキガイと呼ばれる虹色の貝を取りに行く内容でござい〼。
キングスフォールより少し沖の小島にての捜索でしたが、絶滅してしまったニジイロオカマキガイ。捜索は困難を極める……、と、思っておりましたが(ここから先は書き損じなのか文字がつぶれている)
なんとそこを縄張りとしていた海賊が、どこからか取ってきたニジイロオカマキガイにより、運よく確保することに成功いたしました。なんと運に恵まれたことでございましょうか。これも日頃より私たちに庇護を下さるダリオン様の加護でございましょう。そういうことに、私はしておきます。

ＳＰ．海の荒くれもの、船内には男のみ。何も起きないはずもなく……

輸送列車を護衛せよ

〇月×日
この日はキングスフォールへの荷物の護送任務にてございました。任務とはいえキングスフォールへ至れ、私は暫し実家の方へ向かわさせていただきました。しかしながら、いえ、当然でしょうか。没落し用をなさなくなった我が家は取り壊されており、伽藍と広がる空き地のみがそこにはごさいました。悲しくも思いましたが、私はこう思った次第でござい〼。昔よりも立派な屋敷をここに建てる、と。
任務事態は至極単純でしたが、我々は線路上にて発生いたしました、シャロウアビスの中へといざなわれてしまい〼。中は実に恐ろしき、廃墟と化した駅構内の様相でござい〼。連戦を強いられ、疲弊した我々。もしも彼の支給品がなければと思うとゾッとすることでしょう。見事内部を攻略し、我々はゴケルブルクへの帰還を果たすことが叶いました。

ＰＳ．お父さん。お母さん。私は元気にしていますよ。

蟲の王国(バグズキングダム)

〇月×日
前回の輸送任務より一週間ほどが経ちました。この日は私が掲示板より取らせていただいた、奈落の魔域の攻略任務でござい〼。場所は養蚕家の桑の林の中であり、半分ほど地面に埋まっている、不可解な奈落の魔域でござい〼。
中の様相は洞窟めいておりましたが、なにより驚いたのはとても大きなマギトーチ。そう、我々が攻略した奈落の魔域は、すべてのものが巨大になっていた奈落の魔域でござい〼。エマ氏が仰っていましたが、もしかしたら我々が小さくなる奈落の魔域だったのかもしれません。様々な仕掛けと、昆虫のような動物たちが我々の行く手を阻んでおりました。そして一番奥で待ち構えていたものは、列車よりも巨大な百足でござい〼。あの体躯で素早く、我々の先手を取り、巨大な体を活かした力強い攻撃に苦しめられましたが、見事討ち果たすことが叶いました。この戦いも制することが出来、攻略も叶い、今回も運に恵まれました。

ＰＳ．お酒の勢いってのもいいと思いません？

アンデッドの館

〇月×日
(日付だけ書いて筆が進んでいないのか空欄になっている)

セッション履歴

収支履歴