グリズリー
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 腹具合による
- 言語
- なし
- 生息地
- 森、山岳
- 知名度/弱点値
- 12/16
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 18/-
- 生命抵抗力
- 9 (16)
- 精神抵抗力
- 6 (13)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
爪 | 8 (15) | 2d+8 | 7 (14) | 7 | 49 | 14 |
特殊能力
[主]二回攻撃
両手の爪で、一体の対象を二回攻撃します。
[常]ベアハッグ
「[主]二回攻撃」が両方とも命中した場合、対象を抱え込みます。対象は、移動と近接攻撃・遠隔攻撃ができなくなります。また、次の手番から、この魔物は自動的に「2d+16」点の物理ダメージを対象に与えます。
対象が脱出を試みるときには、引きはがし処理(※)に従います。
この能力によって、対象を抱え込んでいる間は、この魔物は、他のキャラクターを攻撃できません。この魔物自身が、対象を解放したいときには、補助動作によって自動的に行うことが可能です。
💭全力攻撃Ⅰ
打撃点は+4点します。リスクとして、回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
※引きはがし処理
キャラクターが捕獲されている状態に至るには、まず命中力判定、もしくはそれに類する判定が行われているはずです。GMは、このときの、魔物側の達成値をメモしておきます。複数回の攻撃命中が起点となる能力の場合、そのうちもっとも低いものを選びます。
捕らえられた状態にあるキャラクターは、主動作として、引きはがしによる脱出を試みることができます。これは、「冒険者レベル+筋力ボーナス」を基準値とする行為判定で、先にメモしておいた魔物側の基準値と比べ藍、それを超える達成値を得たならば、脱することができます(すでに主動作は終わっています)。
引きはがしは、別のキャラクターが試みることもできます。同様の判定を行い、成功すれば対象のキャラクターは脱出でき、その直後から自由に行動可能です。もちろん、助けたほうのキャラクターは、主動作は終わった状態です。
複数のキャラクターが協力して引きはがしを行う時には、主として実行するキャラクターと、協力する立場のキャラクターとを先に定め、協力するキャラクターが先に主動作として協力を実行することを宣言し、手番を終了しておきます。その状態から、引きはがしを実際に行うキャラクターが、自身の手番で引きはがしを行います。このとき、協力すると宣言したキャラクターの「筋力ボーナス」(複数いるならその合計)をボーナス修正として加算できます。
戦利品
- 自動
- 毛皮(150G/赤A)
- 2~12
- 熊の手(300G/赤A)
- 13~
- 香り高い熊の手(1,200G/赤S)
解説
灰色の毛皮をまとった大柄の熊です。立ち上がると2~3mに達し、その巨体は強烈な威圧感を放ちます。夏場は大人しく、人里に現れることもめったにありませんが、冬眠前には栄養をため込むため、家畜をよく襲います。また、目覚めたばかりの春先も空腹のため、凶暴化しています。平素は四足で歩いていますが、戦闘においては、後肢のみで立ち上がり、前肢を振るって戦います。
熊の手は、高級食材として取引されています。美味なのは、蜂蜜をすくって食べる右手に、それが染みているからだと言われており、左手にはほとんど需要はありません。