容姿・経歴・その他メモ

Q.このPCは何？
A.無法都市ヒューマが舞台のCPシナリオ『moonshine(仮)』の第一話単発版で使用するキャラです！！！！！！ハンドアウトはCの『都市の民』です！！！！！！！！！！！

経歴表＆冒険に出た理由

プロフィール

「これが〈刎ねウサギ(ヴォーパルバニー)〉流の”積極的自由接客“ってやつなのよ！えぇ、きっと！」

──マディアーサ・マーチヘアの【リープ・スラッシュ】
　
　

年齢

15

身長

149cm

体重

〈ポーカーチップ〉約3000枚

髪の色

銀色

瞳の色

深い翡翠色

肌の色

典型的湖川エルフの白さ

・カジノ〈白銀のウサギ〉の従業員のバニーエルフ。愛称はマディ……ではなく、マーチ。
・成人して数ヶ月程度というのもあり、一般的なエルフよりやや背が低く、他種族からは実年齢より幼く見られがち。例に漏れず端麗な顔立ちはしているものの、人懐っこい笑みを浮かべた時に見える上側の犬歯は片方が銀歯であったり、腰まで伸ばした銀色の髪は蓬髪気味で、それを前髪ごと大雑把に後ろに流していたりするので仕事場の制服（銀色のバニースーツ）を着用していても成人扱いしてもらえないことも多く、最悪の場合は容姿だけで“いいカモ”だと判断されることも少なくはない。
・だが、彼女がただのバニーエルフではなく、戦闘仕様のバニーエルフであることを忘れてはいけない。近年増加しつつある迷惑客への対応を目的とした、戦闘技術を持つ従業員による警備班・通称〈刎ねウサギ(ヴォーパルバニー)〉の新人……というのが〈月の　亭〉出向以前の肩書きで、特に真語魔法による鎮圧を得意とする魔術師(ソーサラー)である。
・それもただの魔術師ではなく、直感的なマナ操作に長けていて、相域や錬金術の基礎を独学かつ短期間で習得してみせるなど、成長性と将来性を兼ね備えた一種の天才であり、成人する以前から訓練を兼ねて〈刎ねウサギ(ヴォーパルバニー)〉の業務を手伝っていた。
・一方で人格面には難があり、衝動的で落ち着きがなく、「忍耐強く、争いを避け、相手を立てるようにする」エルフのアーキタイプとはかけ離れている。戦闘においても前述の相域と錬金術──確実性のある技術と効果にムラのある技術──を無作為に使用するため、かなり狭い範囲の常連客や従業員の間で〈壊れた回転盤(ブロークンウィーラー)〉と呼ばれていた。
・本格的に従業員として働き始めたのは成人を迎えてからであり、それから現在に至るまで接客においては損失ばかり出している。そんな有様でも切り捨てられずに生きていられたのは、彼女がオーナーの養子であるからに他ならない。
・〈白銀のウサギ〉のオーナー、つまり遺跡ギルド〈英雄の遺産(ヒーローズレリック)〉の“ウサギの長”クローディア・ムーンは自身の麾下にある従業員に同意なき危害を加えられた場合、立場とその影響力を活用して制裁を加えることで知られている。しかし、無法の意味を履き違える他所者は跡を絶たず、従業員が遺した父親の顔も知れぬような赤児が法的根拠のない養子として迎え入れることも度々あった。
・そうした養子たちは多忙なオーナーの代わりに彼女を慕う従業員たちによって養育されるのだが、それも成人するまでの話でしかない。血の繋がった者ですら簡単に切り捨てるような商工ギルドほど苛烈ではなく、多少の猶予は存在するとはいえ、問題性と将来性を兼ね備えた半人前という、持て余すような娘を遊ばせておくにも限界があった。
・接客がダメならと成人前からお世話になっていた〈刎ねウサギ(ボーパルバニー)〉に正式に配属させはみたものの、もはや彼女抜きでも安泰……というよりは、レベル5,6相当の、4人いれば積極的に人を襲うクマも安定して狩れるような熟練の魔法戦士たちが数人配属されている以上、必要のない人員を無理に置いておく理由は感情面以外になく、厄介払いを兼ねての出向であることには間違いない。それでも〈刎ねウサギ(ボーパルバニー)〉の面々からは後輩として可愛がられてはいたし、育ての親たちにとっては大切な娘であることには代わりなく、多くの者に成長と活躍を期待されてはいるのだが。

セッション履歴

収支履歴