容姿・経歴・その他メモ

身長

179

体重

髪

瞳

肌

経歴

本来とは異なる性別で育てられた
のめり込む趣味がある
目標にしている人がいる(いた)

少し…少し?変わった趣味を持つ,狼の面影を持つリカントの青年
リカントらしく陽気な性格,また,他者を良く褒める彼は人に好かれる事が多い
いまだ神の声は聴いていないが,美の女神,自由の象徴,と謳われる妖精神アステリアを信仰しており,その聖印を肌身離さず持っている

一見好青年の様に見える彼だが,彼自身の事柄に関しては答えをはぐらかす事が多い.特に趣味と昔の思い出.
冒険者を目指した理由は「故郷にいられなくなって」という事だが,故郷が滅んだとか,
何か揉め事を起こし集落から追い出されたという様な事態があった訳ではなく,何となく息苦しさを感じていたから
という事らしい.因みに両親とは不仲とのこと.
どうにも腑に落ちない感じではあるが,自由の象徴たるアステリアを信仰している辺り,集落の狭い世界が彼には会わなかったのだろうと推測される

因みに,彼の姿を冒険者酒場以外で見かけた者は少ないらしい.
よく似た容姿の女性にしては背丈のある狼のリカントなら良く見かけられるが…

俺の名前はフィングス
今いる街から遠く離れたリカントの集落で育った………なぜか女の子として.
違和感を感じ始めたのは12歳の頃,声が同郷の女の子たちと比べて低くなってきた頃だった.
その頃から両親に[首回りを隠すように][出来る限り声を出さない様に]と言われる様になった
15歳…成人になり,体格も程よく成長した俺を見て両親は俺の性別は男だと唐突に告げてきた.
状況も飲み込めぬままの俺は,支度金を渡され,流される様に集落を追い出されてしまった.
「ここでの事は忘れて生きなさい」と最後に告げた両親からは結局,女の子として育てられた理由を聞けないままであった

通りすがりの商人に頼みこんで,何とか街へたどり着いた俺は,そこで冒険者稼業を始めた

……尚,幼い頃より続けてきた習慣とは中々抜けないもので…,集落を離れた今でも時折その頃の恰好で街を歩く事がある…
色々気まずい(告げる方も告げられる方も)と思うので,特に誰かに告げる予定はない
自分からバラすのは面白味に欠ける…という事もあるし……ね?

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