シュヴェーアト

基本取引価格：5,000+100名誉点

知名度: 14

形状: 非常に薄く作られた鋭い刃を持つ片手剣

カテゴリ: 〈ソード〉S

製作時期: 魔動機文明

概要: 壊れやすく扱いが難解。1回目の近接攻撃の際、対象の回避力を-1する。

効果

　リン流戦場舞踊剣を象徴する武器で、開祖リンが使ったとされる由緒正しき剣です。
　刃が非常に薄く鋭く作られており、酷く脆い代わりにこの武器に対する視認を妨げる視覚効果を持ちます。
　器用度が「24」以下のキャラクターはこの武器の対象の回避力にペナルティ修正を与える効果を使用することができません。
　戦闘開始から初めてこの武器を用いた近接攻撃の対象となったキャラクターの回避力判定に「-1」のペナルティ修正を与えます。
　別の対象にこの武器を用いるときにも上記の効果は適用されますが、この武器を1回でも用いた対象に対して他のシュヴェーアトを使用しても上記の効果は得られません。
　また、この武器を1度でも使用した場合、戦闘終了時に「1d」をロールします。その出目が「自身が取得しているリン流戦場舞踊剣の流派秘伝の数+2」以下だった場合、この武器は刃が折れて使い物にならなくなります。ただし、この効果はリン流戦場舞踊剣の流派秘伝を2つ以上取得している場合、発生しません。

用法	必筋	命中	威力	C値	追加D	備考
1H	8		18	9	+1

由来・逸話

　リン流戦場舞踊剣を象徴する武器で、開祖リンが使ったとされる由緒正しき剣です。
　その特徴は非常に薄い刃で、その見た目通り技量を持たないものが使ってもすぐに折れて使い物にならなくなります。
　エストックのように鎧の隙間を突く武器で、その薄さは極限まで鋭利に造られており、それに加えてその薄さから敵が視認しづらい造りとなっています。それはこの剣を用いた一撃目は初見では見切れないと言わしめられるほどです。
　リン流戦場舞踊剣の鍛錬にはこれの模造品が用いられており、免許皆伝者には証としてこの武器を与えられます。その頃にはこの武器は折れないほどの技量になっていると言われています。

製作者：AI