ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

デミアン・ランカスター - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

デミアン・ランカスター

プレイヤー:らんか

種族
ハイマン
年齢
18
性別
種族特徴
[剣の託宣/運命凌駕][魔法の申し子][デジャヴ]
生まれ
神官
信仰
“月神”シーン
ランク
穢れ
6
8
13
8
5
3
2
6
5
成長
25
成長
35
成長
0
成長
0
成長
30
成長
60
器用度
39
敏捷度
46
筋力
11
生命力
10
知力
49
精神力
78
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
6
敏捷度
7
筋力
1
生命力
1
知力
8
精神力
13
生命抵抗
18
精神抵抗
30
HP
61
MP
144
冒険者レベル
17

経験点

使用
253,000
残り
0
総計
253,000

技能

マギテック
17
シューター
16
ミスティック
10
スカウト
9
プリースト(シーン†)
5
セージ
2

戦闘特技

  • 《ターゲッティング》
  • 《鷹の目》
  • 《武器習熟A/ガン》
  • 《射手の体術》
  • 《武器習熟S/ガン》
  • 《武器の達人》
  • 《魔法収束》
  • 《魔法制御》
  • 《狙撃》
  • 《デュアルアクション》
  • 《ルーンマスター》
  • 《トレジャーハント》
  • 《ファストアクション》
  • 《影走り》

占瞳

  • 【幸運の星の導きを知る】
  • 【幸運は勝ち戦を授ける】
  • 【星は剣を導く】
  • 【星は盾を掲げる】
  • 【光る星は弱点を暴く】
  • 【凶星の光を避ける道を知る】
  • 【崩れる壁の幻】
  • 【襲いかかる敵の幻】
  • 【怒れる言葉の幻】
  • 【黒き死の幻影】

判定パッケージ

スカウト技能レベル9 技巧 15
運動 16
観察 17
セージ技能レベル2 知識 10
魔物知識
10
先制力
16
制限移動
3 m
移動力
46 m
全力移動
138 m

言語

会話読文
交易共通語
魔法文明語
魔動機文明語

魔法/占瞳

魔力行使/占瞳
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
プリースト技能レベル5 神聖魔法 +3=18 18 +2
マギテック技能レベル17 魔動機術 +3=30 30 +2
ミスティック技能レベル10 占瞳 18
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
シューター技能レベル16 11 22 17
《武器習熟S/ガン》 3
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
コレアドーラ 2H 10 +4=26 10 +4=37
コレアドーラ(超越) 2H 10 +6=28 10 +4=37
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
シューター技能レベル16 11 23
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
マナコートプラス 8 知力ボーナス点分の防護点になる「8点」まで
合計: すべて 23 8
装飾品 専用 効果
マル=ヴィイネの金鎖 耳の装飾品にその他を得ます
スポッタードール 狙撃の判定+2
ラル=ヴィネの宝石帯 MP[10]以上を行使したらHPが『10』点回復します。
背中 マル=ヴィイネの肩掛け あらゆる属性抵抗判定に+1
右手 マル=ヴィイネのマナリング 魔力ダメージに+2
左手 機械仕掛けの指  解除判定に+2(MP2使用)
マル=ヴィイネのダウンルッカー 魔力に+1、足場は悪くなる
所持金
272,745 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

魔晶石10.000ガメルセット*2
(魔晶石10点*3・魔晶石5点*2・魔晶石3点*10)*2
弾丸1ダース*20
弾丸1ダース(銀)*10

名誉点
3300
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク
200

容姿・経歴・その他メモ

その人は聖人だった。

自己犠牲というわけではなかったが、他者に対する研鑽を忘れぬ姿勢。
いついかなる時、どのような時であったとしても手を差し伸べる気高い心の持ち主だった。


200年以上昔の話だ。
ヴァンパアイアの王たちが近隣の街に姿を現すための一個の屋敷があると噂が立った。

超高位の冒険者達が各地から呼び出された。
討伐隊が編成される手筈となった。

赴いた屋敷にいたのは一人の推さない容姿の少女だった。

赤い瞳の少女は無機質に語り掛ける。
「私たちは、この地で穏やかに暮らすつもりです。
袂を分かつという事は、こちらとしても手を出さなければならなくなります。
経験を高めた冒険者たちよ。
立ち去ってはもらえませんか?」

その声に唯一答えたのがデミアンだった。
「それも……そうかもしれない」

「えぇ。これは真偽を確かめるまでもなく、事実です。
我々は今まで近隣の人間族に手を下していません。
貴方達が今は侵略者なのです。
その境界を破る意味が、お分かりですか?」

「……君は、賢い。
のかな、俺は頭がよくないから…。
あれだけど、対話でなんとかしようとしてくれてるんだね」

「えぇ、話が早くて助かります」

少女は丁寧に頭を下げた。
その時、とある冒険者の刃が少女を襲う。
奇襲を仕掛けたのだった。

「奇襲をしかけるのは、こちらからだ! お前一人ぐらい、なんとかできる!」
だが、その刃が捉えたのはデミアンの方だった。
正確には、少女をデミアンが庇ったのだ。

「ダメ…‥彼女は、俺たちの為に、たぶん、話を、してくれていて」
息も絶え絶えにデミアンが答える。


仲間の冒険者たちは、その様子に混乱した。


「お、おい、どうなっているんだ」

「そのレベルまで達していながら、直情的ですね」

少女の周囲に赤い霧がたちどころに立ち込めた。

「彼女に、攻撃したら、悪いこと、が」

デミアンは半ば崩れ落ちながら答える。
「おや、中々に聡いですね。

私が単独でないことを見抜くとは…気配は完全に消えていたと思ったんですけれども」


少女は淡々と述べる。
デミアンは息も絶え絶えに答える。
「……そう、なの?
だって、君は攻撃、されないなら……攻撃しないって……いうから」

「貴方は、賢いと思ったけど。実のところ、バカなのですか?」


冒険者たちはその会話を聞いていた。
その親しみのある会話に誰かがこういった。

「あいつは、俺たちをはめたのかもしれない」

そしてこう続けた。
「蛮族と一緒に、なんとか、するしか」

「たぶん、それは、ダメだ。いま、そういう星が見えた」

混乱した冒険者にそういうが、彼の凶刃がいともたやすく腹を抉る。
少女を突き飛ばしたデミアンは避けるそぶりをしなかった。


「私を襲うというのがボーダーラインではありましたが。若き青年、申し訳ないけれど。私の対のあの子は……濃い血の匂いでも暴走するので……もう、手遅れですよ」


途端に冒険者たちを赤い魔霧が襲い掛かった。

「たくさん、血の匂いがするねルーシー。
ねぇ、痛いのは悪い。だよね。
悪いことをするのは、めってしないといけないんだよね?
ほんとうは、痛いのも、怖いのも、したくないけど。
こんなにも、血の匂いがするから。
とても、痛くてとても悪いことをする人たちには、おしおきをしないと」

そういって現れた桃色の髪の青年は狂気の笑みを浮かべながら踊り狂う。
可愛らしい容姿とは裏腹に残虐に凶行を行う。
霧に包まれた体の部位たちが鮮血の花を咲かせている。


それだけで、奇襲を受けた冒険者たちは拮抗している。
激しい戦場の傍らで淡々と二人の人物が対話している。

「こうなってしまっては、戦うしかないな」
もう一人現れた隻腕の男がため息をつく。

「フィニアス、後ろにお行きなさい」

「イェス・マジェスティス。ルーシー嬢」


戦闘開始から、のんきに対話をしていたので数ターン後に彼らも手腕を振るった。
前線が崩壊するのに時間はかからなかった。
それだけで栄誉ある冒険者たちは命を刈り取られた。

瀕死に違いデミアンを青年が襲おうとする。
「オトギキタン。その子はいい子ですよ」
ルーシーの声を聴いてピタリと動きを止める。
「じゃあ、痛いことはやめてあげるね」
そういわれるデミアンは焦点の有って居なさそうな目でオトギキタンと言われた人物を見た。
「……ありが、とう」
魔法を行使する力すらも残っていないデミアンは息も絶え絶えに答えた。
一刻もはやく死んだ方が幸せかもしれないとも思ったが。
自分だけは襲わないでいてくれた優しさに感謝する気持ちの方が大きかった。

「貴方は、中々に面白い人間ですから。旦那様が気に入りそうです」
ルーシーと呼ばれた少女がデミアンの頭をなでる。
それを合図にデミアンは命を落とす。


だがその瞬間にフィニアスと呼ばれた男がゲートを開く。
「旦那様」
そうひとこと言われただけで、ゲートの先にいた吸血鬼の王は配下たちの心根をすべて理解した。

「たしかに、中々に気に入った」
そう言ったのちに何某かの魔法を行使した。

それはヴァンパアイア・メトセラフルールが使える真なる眷属を作るための秘奥義の魔法だった。

デミアンは目を覚ます。
痛みはない。

「えっと…。助けて、くれたの、です、か?
えと、あの……貴方は?」

吸血鬼の王を見ながらデミアンはうろたえる。

「気高い心の聖人よ。余はそなたを気に入った。
我が眷属として誇り高くあれ」

そういわれた瞬間に、自らの状態のことがデミアンの頭に奔った。

「あぁ。俺、あの時やっぱり死んだんですね」

「だが、お前の人生はここから始まる」

そう言われて青年は不思議な気持ちになった。
「えっと」

「我らが城へようこそ」
そういわれてデミアンは自分の身の上が天涯孤独であったことをふと思い出した。
そして、胸に現れた暖かさが家族というものに向けられるものかもしれないと…思うのだった。

「して、デミアンよ。お前の暫くの世話はフィニアスに焼かせる」

「仰せのままに」
そう頭をさげた隻腕の男を見る。


「えっと…」

「説明された通り、フィニアスだ。よろしくなデミアン」
起き上がれと言わんばかりに差し出された手を取る。

「えっと…よろ、しく?」

「あぁ」
立ち上がったデミアンを後ろから勢いよく青年が抱き付く。


「デミアン、デミアンよろしくね」
驚くのを気に留めず親し気にハグをする。

「やめてあげなさい。オトギキタン」
「でも、デミアンに歓迎! してみているの。ダメだったルーシー?」

「まぁ、ダメというわけではないです、私もよろしくです、デミアン」
ルーシーは手を差し出した。
デミアンは青年にハグをされながら握手を返す。

こうして彼は人間としての人生を終わらせたのだった。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
250,000 500,000 3,500 知力×30
精神×60
器用×25
敏捷×35
取得総計 253,000 501,200 3,500 150

収支履歴

::-55000 コレアドーラ
::-200 マギスフィア小
::-500 マギスフィア中
::-100*2 バレットポーチ*2
::-50*20 弾丸1ダース*20
::-25*120 弾丸(銀)1ダース*10
::-7080 機械仕掛けの指
::-40000 ラル=ヴィネのマナリング
::-7500 ラル=ヴィネの金鎖
::-10000*2 魔晶石10.000ガメルセット 
::-30000  魔晶石30.000ガメルセット 
::-25000 ラル=ヴィネの宝石帯
::-28000 ラル=ヴィネのダウンルッカー
::-15000 ラル=ヴィネの肩掛け

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