容姿・経歴・その他メモ

大きな遺跡を発見したことがある。
異種族の友人がいる。
5人以上の兄弟姉妹がいた。
恐怖に打ち勝つため。（解決するため）


ユリアはナイトメアとして産まれたものの、変害の両親からは愛情をたっぷり受けて育った。ユリア以外にも５人の兄弟姉妹がおり、８人家族として仲良く幸せに暮らしていた。


ユリアはある日を境に突然不思議な夢を見るようになる。
深い森の中、そこには見たこともないような大きな遺跡と一本のハルバード＿＿＿
その夢は呪いのように毎日ユリアの夢の中に現れた。

ユリアはこれを解消するべく半信半疑で森へ向かうと、そこには大きな遺跡と一本のハルバード。
何かに導かれる様に遺跡に突き刺さっているハルバードを引き抜く。が、これといって何か起きるわけでもなく、ユリアはハルバードを持って家に帰った。

それから三日後、またユリアは悪夢にうなされる様になった。日に日に夢の内容は過激になり、終いには自分がハルバードで人を殺す夢まで見るようになってしまった。

今日も見たらあの場所にハルバードを返しに行こう＿＿＿
そう思い眠りについた10月30日、ユリアの誕生日。目覚めるとまだ夜なのか暗く、なぜかリビングにひとりで立っていた。足元に生暖かさを感じて床を見ると、月の光を受けて艶やかに煌めく赤い血とまだあたたかい家族の死体。手には血に染まったハルバード。
自分が殺した。これだけのものが揃えばそう理解するのに時間はかからなかった。

皮肉なことに自分の手で家族を殺した日は悪夢を見ることはなかった。


このハルバードについて調べたところ、名前はパースレイといい、パースレイは常に血を求めており、定期的に血を吸わせなければならないこと。血を吸わせないと所持者に悪夢を見せたり、暴走状態になると一時的に所持者の意識を乗っ取り、血を求め満足いくまで暴れ続けること。血を与えると強化されること。血であればモンスターでも人間でもなんでもいいことがわかった。

なぜか手から離れないこのパースレイ血を吸わせるため、これを解決する手がかりを見つけるため、冒険に出た。


ただただ血を求めてモンスターを狩る姿や、赤い瞳、ナイトメアであることから『死を告げる吸血鬼』と呼ばれ畏怖されている。そのため話しかけてくるものも少なく、友達が少ない。また身近な人を同じ目に遭わせてしまうかも...と自主的に人と関わりを持たないのも理由の一つ。

武器
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